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【黄泉のツガイ】は打ち切りになる?!あらすじネタバレしながら解説!

「黄泉のツガイ」は「鋼の錬金術師」「銀の匙」で知られる荒川弘さんによる漫画で、2022年より「月刊少年ガンガン」にて連載がスタートしました。荒川弘さんが約11年ぶりに「月刊少年ガンガン」で新連載するということで注目されていますが、一部で打ち切りになるのではという説が浮上しています。今回は「黄泉のツガイ」が打ち切りになるのか、あらすじをネタバレしながら解説していきます。

黄泉のツガイの作品情報

「黄泉のツガイ」は山奥にある小さな村を舞台に「夜と昼を別つ双子」として生まれた主人公・ユルと妹・アサを巡って、兄妹と村に隠された秘密に迫るストーリーが描かれています。ユルとアサの兄妹関係に加え、「ツガイ」という異形を操る能力者たちのバトルも見どころです。

原作は「鋼の錬金術師」や「銀の匙」の作者でもある荒川弘さんで、2022年12月19日発売の「月刊少年ガンガン」1月号で連載がスタートしました。「鋼の錬金術師」は2001年から2010年まで連載され、累計発行部数8000万部を突破している大人気作品です。

黄泉のツガイは打ち切りになる?!

人気漫画家・荒川弘さんが約11年ぶりに「月刊少年ガンガン」で新連載をスタートしたということで話題となっていますが、一部では打ち切りになるのではという声が挙がっています。

注目作であるにも関わらず、打ち切り説が出ているのはなぜなのでしょうか。ここでは「黄泉のツガイ」が打ち切りと噂される理由について解説していきます。

黄泉のツガイが打ち切りと噂される理由

打ち切りと噂される理由としては、一部の読者から「つまらない」という意見が出ていることが挙げられます。「黄泉のツガイ」はストーリー展開がじっくりと丁寧に進み、物語の序盤はバトルシーンが少なめです。

そのため序盤を読んで「ストーリー展開が遅い」「物足りない」と感じた読者もいたのでしょう。また、荒川弘さんの代表作である「鋼の錬金術師」連載時の「月刊少年ガンガン」の発行部数は15万部を超えていました。

しかし連載終了後には約2万部まで落ち込んでおり、大ヒットを記録した「鋼の錬金術師」と比較してつまらないという意見が一部で出ていることから、打ち切りの噂が出た可能性もあります。

黄泉のツガイは打ち切りになる程つまらない?

「黄泉のツガイ」は序盤のストーリー展開が遅くバトルシーンも少ないことから、特にバトル漫画好きの読者の中からは「つまらない」「まだ序盤で面白いのか分からない」という意見も出ています。「少年ガンガン」は月刊のため、展開が遅く感じやすいのでしょう。

じっくりと伏線を張りながら物語が展開し、さまざまな勢力や人物の思惑が複雑に絡み合っていくので「これからどうなっていくのか」「先が読めない」という期待感がある一方、複雑な世界観を理解するのが難しくつまらないと感じる方もいるようです。

しかし序盤にもツガイを相手にデラとユルが戦う手長足長戦という印象的なバトルシーンが描かれており、物語が進むにつれて魅力的なバトルや引き込まれる展開が増えていく可能性もあるでしょう。

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黄泉のツガイのネタバレあらすじ

「黄泉のツガイ」は人気漫画家による新連載とあって注目される一方、一部の読者の間でつまらないという声が挙がり打ち切りの噂まで浮上しています。

ここでは「黄泉のツガイ」がどのような物語なのか、これまでに刊行されている第3巻までのあらすじをネタバレを含めご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

黄泉のツガイあらすじ①1巻

山奥にある小さな村で、双子が生まれます。出産を手伝っていた老婆が「夜明けまで産むな」と言いますが、子供たちの父親と思われる人物は「夜と昼を別つ子が生まれた」と言い頭を抱えました。

そして月日は流れ、双子の兄・ユルは立派な青年に成長し豊かな自然の中で静かに暮らしていました。一方で双子の妹・アサは「おつとめ」を果たすため村の奥にある座敷牢の中に閉じ込められ、限られた人以外とは会うことが許されません。

ユルの暮らす村は下界とは隔離された場所で左右様という神が祀られており、馬で移動するなど大自然に囲まれた平和な場所でした。しかしある日ユルが仕事をしていると、突如上空にヘリコプターや戦闘機が現れ、迷彩服を着て銃を持った人間や謎の能力を持った少女に村が襲われます。

黄泉のツガイあらすじ②2巻

村に突然現れた武装した人間たちに村人たちは殺され、ユルはアサを連れて逃げようとしますが、もう一人のアサを名乗る眼帯をした少女の謎の能力によりアサは殺されてしまいます。村を襲った能力者は、ツガイの能力を使っていました。

ユルもツガイと契約してツガイ使いとなり、下界との調整役であるデラに助けられ下界に降り立ちます。そして両親の行方を探すためアサを探し始め、真相を知るためにアサの一味・影森家に向かいツガイについて聞きますが、そこで影森家が何者かの襲撃を受けるのでした。

黄泉のツガイあらすじ③3巻

アサを探している中で、ユルは村を襲撃した責任者・ジンたちと遭遇します。ジンたちの誘いに乗って影森家の屋敷でアサと再会するものの、正体不明のツガイたちの襲撃を受けます。

ツガイたちを退けアサとの対話を果たしたユルですが、ユルには「封」アサには「解」が宿っており、アサは一度死んでいることが明らかになります。また兄妹が生まれた村は天下を取るという夢のため、ツガイの左右様を管理していました。

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黄泉のツガイは打ち切りとはならない!最新情報

一部で打ち切りの噂が出ているものの面白いという意見も多く「月刊少年ガンガン」で連載中の作品の中でも売り上げは好調です。

「月刊少年ガンガン」では「とある魔術の禁書目録」「無能なナナ」「戦×恋」といった人気作が連載されていますが、原作者の荒川弘さんはネームバリューがある大人気漫画家であるため、他の連載作品よりも先に打ち切りになる可能性は低いでしょう。

「序盤のストーリー展開が遅い」「盛り上がりに欠ける」という声がありますが「鋼の錬金術師」も後半にかけて物語が盛り上がって面白くなったと言われており、結果的に大ヒット作となりました。

「黄泉のツガイ」も能力バトルや今後のストーリー展開への期待度が高く、これからさらに物語が盛り上がっていけば人気度も上がっていくのではないでしょうか。

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黄泉のツガイは打ち切りどころか4巻発売

「黄泉のツガイ」は打ち切りとはならず、2023年6月12日には新刊となる第4巻が発売されました。第4巻ではユルが使うツガイ・左右様と凶悪なツガイ・手長足長とのバトルが描かれています。

第4巻の発売に合わせ、購入者特典としてポストカードが配布されたり電子版特典としてイラストデータが用意されました。

また「月刊少年ガンガン」7月号の表紙と巻頭カラーを飾り「黄泉のツガイ」のクリアうちわが付録として用意されています。さらに東京の田園都市線渋谷駅の渋谷ビッグ14で広告を掲出するなど、盛り上がりを見せています。

黄泉のツガイ4巻のあらすじ

第4巻には第13話「手長と足長」から第16話「番小者と祈祷師」の内容が収録されています。アサの壮絶な過去を知ったユルは沈痛な思いを抱えますが、そんな中デラが影森家を訪れさまざまな主張が飛び交います。

ユルは全ての敵を迎え討つと宣言しデラのねぐらへ向かうも、そこで突如凶悪なツガイ・手長足長に襲撃されるのでした。手長足長は左右様とは因縁があり、過去に左右様や「封」の力に目覚めていた人間によって封印されていました。

デラとユルは狙撃と頭脳を駆使して手長足長を倒しツガイの主を探すと、デラと同じ苗字の少年・田寺ケンがいたのです。ケンはデラの異母兄弟であり、手長足長の封印を解いた理由もあってデラとハナの家で暮らすことになります。一方、祈祷師が訪れた村では再び戦いが始まっていました。

黄泉のツガイ4巻発売のPVを紹介

最新刊の発売を記念して、YouTubeに新たなPVが公開されました。「黄泉のツガイ」は迫力ある能力バトルとコミカル要素が魅力で、少しずつ謎に近づいていきつつ増えていく謎が面白いという声が多く挙がっています。

そして誰が味方で敵なのか分からない疑心暗鬼、次々登場する新キャラ、先の見えないストーリー展開で、これからの物語がどう盛り上がっていくのか期待度も高くなっています。

黄泉のツガイ4巻がベストセラーに

4巻は2023年6月12日に発売されましたが、6月20日に発表されたトーハンの週間ベストセラーにて第2位「僕のヒーローアカデミア 38」、第3位「ワールドトリガー 26」を抑えコミックスの第1位を獲得しました。

スピード感あふれる迫力のバトルと緊迫のストーリー展開、謎の多い世界観とコミカルな要素が人気となり、第4巻では主人公・ユルが使うツガイで村の守り神であった左右様と、凶悪なツガイ・手長足長とのバトルが描かれています。

「黄泉のツガイ」は「次にくるマンガ大賞 2023」コミックス部門の第2位を獲得し、ネクストブレイクするであろう作品を読者投票のみで決定する「第7回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」にて大賞に選ばれるなど、今注目を集めている漫画と言えるでしょう。

黄泉のツガイは好調です

今回は「鋼の錬金術師」などで知られる荒川弘さん原作の漫画「黄泉のツガイ」で浮上している、打ち切りの噂について解説しました。伏線を張りながら進んでいくストーリーと複雑な世界観から一部でつまらないという声が挙がり、打ち切りの噂が出ていました。

しかし迫力の能力バトルと先の読めないストーリー、コミカル要素が面白いという意見が多く、打ち切りはありません。第4巻はベストセラーを記録するなど好調で、次にブレイクする漫画としても話題の「黄泉のツガイ」に今後も注目です。

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