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【呪術廻戦】両面宿儺の魅力とは!かっこいい名言をご紹介!

人気のジャンプ漫画作品である呪術廻戦の中で、常に重要かつ存在感を醸し出し続けている両面宿儺。作中でも重要な場面で顔を出したり表に出ては、印象的な行動を起こしています。今回は、そんな両面宿儺の強さや名言などをまとめましたのでご紹介します。

【呪術廻戦】両面宿儺とは

呪術廻戦において、最初期から登場している両面宿儺は、その強さなども相まって作中で非常に存在感のある特級呪物、特級呪霊です。

両面宿儺のプロフィール

https://twitter.com/ZmOaXnkYhcBmjdw/status/1295221988907028480?s=20&t=PE4Fnm6ugjukYZcrh91dZg

  • 等級:特級呪物
  • 趣味・趣向:食べる事
  • 嫌いな物:なし
  • イメージソング:平沢進「Day Scanner(アルバムSIREN)」・マリリン・マンソン「(s)AINT」

両面宿儺と他の登場人物との関係

両面宿儺は、現在も主人公である悠仁の体内に存在しています。通常であれば特級呪物の宿儺の指を取り込んだ場合、強力な毒物のようなものなので即死してしまいますが、虎杖は特殊な器であったために宿儺を抑え込んでいます。

基本的には宿儺が表に出てくるときにも虎杖の姿をそのまま取っていますが、両者が仲良くしているという訳ではなくむしろ非常に険悪で、人間と呪霊として相いれない間中になっています。

器となっている虎杖の特殊性を知ってもなお、興味などはなく「小僧」と名前も憶えない始末です。他に対しても基本は変わらず、相手が人間であろうが敵対している呪霊であろうが、誰が死のうがどうでもよいと思っています。

ただ一人だけの例外として、伏黒恵がいます。当初こそ他と同じような態度を取っていたものの、彼の扱う陰の術式などを知って以降は特例とも言えるほどの興味を示しています。

【呪術廻戦】両面宿儺の魅力とは!かっこいい名言をご紹介!

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両面宿儺ってかっこいい!その魅力は

作中には、強力な術式や能力、背景などを持っている特級呪霊が存在していますが、その中でも宿儺は最も最初に登場しています。重要な存在であるだけあって、かっこいい場面も多く見られています。

両面宿儺の魅力①性格

まず性格については、天上天下唯我独尊そのままといったところでしょう。自分の快、不快のみを判断基準としており、興が乗らなかったり興味がわかなければ相手が人間でも呪霊でも全く興味を示しません。

その態度はもはやある種の平等と言っても良いレベルで、呪いの王といわれている自分を抑え込んでしまう特殊な器である主人公の虎杖も名前を読んだことは一度としてないどころか、名前を覚えようともしていないのです。

一応は自分と同じ呪霊たちに対してもこの態度は変わることはありません。例えば虎杖が七海とともに相対した真人の領域展開によって、精神世界で邂逅した時にも「分を弁えろ」として一蹴しています。

更には渋谷事変で指を大量に取り込み、自分を味方につけようとしている漏瑚に対してもその要求を拒否するどころか、自分に一撃でも攻撃を当てられたら味方に付いてやるなど、ゲーム感覚で弄んでいました。

両面宿儺の魅力②もしかしたら味方

続いての魅力は、もしかしたら味方なのではないか、という点についてです。基本的に呪霊である両面宿儺は人間サイドの呪術師たちとは相いれず、主人公の虎杖との対応が最も顕著な例でしょう。

ただ、完全な復活を遂げていない現在においては、いまだに100%敵とは言えないような行動が見られます。例えば虎杖が敵わない相手をしっかりと倒し切ってくれたり、狙ってはいなくとも結果として虎杖の仲間を助けたりしてくれています。

最も分かりやすいのが、渋谷事変における伏黒の救助でしょう。十種陰法術において最強の魔虚羅を召喚した事によって瀕死の状態で会った伏黒ですが、何かしらの計画に必要なのか反転術式で治しています

両面宿儺の魅力③悪い表情

非常に悪い表情を何度も見せているのも、間違いなく両面宿儺の魅力といえるでしょう。初回となった最初の宿儺の指を虎杖が飲み込み、初めて表層に現れた時も、女子供を殺せると息巻いて悪辣な表情を見せました。

続いてが、宿儺の指を取り込んだことで特級呪霊となった相手との対戦です。虎杖自身は実力が及ばず追い詰められていましたが、そこで表に現れた時には相手を嘲るように一蹴しています。

更にその呪霊を完膚なきまでに打ち払った後も、虎杖が指が増えたことによって順応できず抑え込めないと知ると、非常に悪い表情を見せています。

かっこいい両面宿儺の強さや領域展開を解説

宿儺を形容する言葉として作中においても何度も使用されているのが「呪いの王」です。すなわちすべての呪霊の中でも頂点に君臨していると受け取れますが、実際その実力は桁違いと言えます。

両面宿儺の強さは

両面宿儺の強さに関しては、五条悟によって説明がされています。曰く、呪術全盛の時代であった1,000年前、当代の呪術師たちが総力をあげても、ついに打ち倒せなかった存在であると言います。

実際に存在していた人間であり、その強さはもはや生きる災害などとも形容されていて、死後も4つの腕に合った合計20本の指は死蝋となって現代の呪術師たちも破壊できなかった、特級呪物として残り続けています。

現代最強と謳われている五条悟がこれを説明し、もし完全復活した両面宿儺を倒せるかどうか聞かれたときには「戦ったらしんどい」と負けるとは言わないまでも相当に手を焼くことを明言しています。

また、初めて虎杖が戦った特級呪霊も宿儺の指によって特級となったわけですが、一応は同じ特級に分類されているにもかかわらず全く歯が立たない程であるなど、隔絶した実力を持っているのは明らかです。

尚、あまりにも桁違いに強いことから呪霊として認知されている部分もありますが、1,000前に実在していた人間であることから呪霊よりは呪詛師の方が正しい模様です。

両面宿儺の領域展開とは

呪術廻戦の世界において、呪術師たちが到達する至高の領域とも言っていいのが、領域展開です。作中でも上位の実力を持つ者たちはこれを習得していますが、宿儺も当然有しており「伏魔御廚子(ふくまみづし)」を展開します。

展開された領域の有効範囲内に存在している、呪力を持っている対象に対しては後述する術式である「解(カイ)」を、呪力を持たない無機物に対しては「捌(ハチ)」を絶え間なく浴びせ続けるというものです。

攻撃の質もさることながら、その量が桁違いであり、有効範囲内に存在している有機物も無機物も問うことなく、すべてを微塵切りにしてしまいます。

通常、領域展開というのは対象を領域の中に閉じ込めるものとなっています。しかし宿儺のこの領域展開は、あえて閉じ込めずに相手に逃げ道を与える事によって、最大有効範囲を半径200mというとてつもない広さにしています。

これを「閉じない領域展開」と形容されていて、実際に具現化するのはキャンバスを用いないで空に絵を描くに等しいという、まさしく神業である事が示唆されています。

両面宿儺のかっこいい手印

呪霊であっても呪術師であっても、領域を展開するためには手を使って手印を結ぶ必要があります。展開する術者によって別々の手印を使っていますが、宿儺が行う場合には「閻魔天印」を用いているようです。

人差し指と小指を折り曲げてその他の指を立てるというものとなっていて、閻魔天印が元ネタであると考察されています。

閻魔とは、俗に言う地獄の主である閻魔大王のことであり、ただでさえ地獄という場所が恐れられている中、その主である閻魔大王の手印を結んでいる辺り、呪いの王である宿儺との共通点が伺えます。

両面宿儺の術式

https://twitter.com/youloopedia_com/status/1380878845478232065?s=20&t=GxTILd1hZwhp45nHYdhL9A

宿儺の使用する術式は、現在判明している中では3つあり、手の一振りでビルをも切り裂く切れ味を発揮する「解」、切断する相手の呪力量、強度などを分析し最適な出力で切り裂く「捌(ハチ)」をメインで使用します。

そして、炎を矢のような形にして放つ「開(フーガ)」もあり、巨大な炎柱が建つほどの威力を誇ります。作中では渋谷事変において、同じく呪火を得意とする漏瑚を圧倒しました。

両面宿儺のかっこいい名言集

その強さが「呪いの王」と形容されるほどに作中でも桁違いであるのを示しているのはもちろんの事、唯我独尊な性格から放たれる名言も魅力の1つとなっています。

分を弁えろ…痴れ者が

例えば、特級呪霊である真人との交戦での名言があります。真人は人の魂の形を変えられるという術式を使用しますが、虎杖は中に宿儺という別の存在を有している故に、魂の形を自覚しています。

これに触れるという事は、すなわち宿儺に触れるという事であり、実際精神世界で相対した時にこのセリフを放っています。一応は同じ特級呪霊を相手にこのセリフを放っている辺り、格上であるのを感じさせます。

「ほら 頑張れ頑張れ…」

https://twitter.com/Partynightshinj/status/1458859586488729601?s=20&t=zbWRgae-9oMTGs9SgHi6pw

作中で何度か発しているセリフになります。これが本当に相手を激励している場合であればハートフルなものですが、呪いの王たる宿儺がそんなことを言うはずもありません。

このセリフを言っている時は、明らかに相手が格下で自分よりも劣っている時、あざ笑うかのように言っているのです。

「誇れオマエは強い」

単に見下すばかりではなく、相手の強さを認めるシーンもあります。渋谷事変において指を取り込み、全盛期に近づいた状態で表に出た宿儺と漏瑚の勝負においては、宿儺が完全に圧倒していました。

これだけであればより宿儺の強さが強調されるだけですが、漏瑚に対してこのセリフを放ったこと、これまで相対した相手の中でもマシであったなど、力量を認める面もあるのです。

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両面宿儺の今後の展開に注目!

最初期から登場している人物でありながらも、いまだにその目的が曖昧なままで、謎も残り続けている呪いの王である両面宿儺は、非常に魅力的と言えます。もし今後の展開が気になるのであれば、是非とも本誌を読んでみてください。

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