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【ヒロアカ】ワンフォーオールの初代から9代目まで歴代継承者まとめ!

大人気漫画ヒロアカが、遂に最終章に突入しました。最終章では、謎の多かった「ワンフォーオール」の歴代継承者の情報も明らかになっています。主人公のデクは、継承者の協力を受けて、それぞれの個性も発現しました。今回は、ヒロアカのワンフォーオールの歴代継承者や個性について紹介します。

ヒロアカとは

ヒロアカは、2008年にジャンプの増刊号である赤マルジャンプに、読み切りで掲載された「僕のヒーロー」を基に構想されています。現在では、アニメ化だけでなく映画化もされており、大人気の少年漫画です。ここからは、ヒロアカについて紹介します。

僕のヒーローアカデミアの概要

僕のヒーローアカデミアは、世界の人口の8割の人間が「個性」といわれる特殊能力を持って生まれてくる超人社会が舞台になっています。「個性」を悪用するヴィランと「個性」を利用して世界を平和に導くヒーローの戦いが描かれています。

ヒロアカとは、僕のヒーローアカデミアの略称で、2014年7月7日から「週刊少年ジャンプ」で連載中の作品です。僕のヒーローアカデミアは、作者の堀越耕平先生にとって3作目の連載になっています。

ヒロアカ用語「個性」について

僕のヒーローアカデミアに登場する「個性」は、突如人間に現れた特殊能力です。僕のヒーローアカデミアの舞台となる世界では、世界の人口の8割ほどが「個性」を持っています。

個性は、生まれ持ったもので、多くの場合は4歳までに個性が現れると言われています。個性の種類は、子供の両親どちらかのものか、両親の個性を合わせたものになる可能性が高いです。

僕のヒーローアカデミアの世界で、個性が現れた人は「個性届」と言われる特殊能力の内容を国に申請する必要があります。

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ヒロアカ「ワンフォーオール」の個性を解説

僕のヒーローアカデミアに登場している「ワンフォーオール」と呼ばれる個性は、能力をストックして、能力を人に譲渡できる個性です。このワンフォーオールは、様々な人に継承され続けています。

ワンフォーオール8代目継承者のオールマイト(八木俊典)は、圧倒的な強さで個性を悪用するヴィランの犯罪率を大幅に下げることに成功しました。その後、主人公の緑谷出久とオールマイトが出会い、緑谷出久がワンフォーオールを継承することになります。

ワンフォーオールを譲渡するために、ワンフォーオールを持つ人の遺伝子を摂取させることが必要です。譲渡には、元の所有者の意思が大きく反映されるため、その人に継承させたいという意志がないと譲渡することはできません。

ワンフォーオールの能力は代々引き継がれ強力な力となっているため、譲渡される側に大きなリスクがあります。緑谷出久も譲渡直後は、強力な力を使いこなすことができませんでした。譲渡した側は、徐々に能力は弱っていきますが、しばらくの間はワンフォーオールを使用することが可能です。

ワンフォーオールの歴代継承者まとめ(初代~9代目)

ワンフォーオールは、現在まで9人の継承者がいることが明らかになっています。ここからは、ワンフォーオールの歴代継承者の人柄や能力について見ていきましょう。

ワンフォーオール歴代①初代 与一

ワンフォーオールの初代は、オールフォーワンの弟の与一です。虚弱体質で小柄な少年で、兄のオールフォーワンからは歪んだ愛情を向けられていました。与一は、正義感が強くオールフォーワンの行いに心を痛めており、最後まで抵抗し続けています。

与一の個性は、「個性を譲渡すること」でしたが、与一に個性がなかったため無個性だと思われていました。オールフォーワンから、能力をストックすることのできる個性を貰い、ワンフォーオールが生まれることになります。

ワンフォーオール歴代②2代目 リーダー

ワンフォーオールの2代目継承者は、リーダーと呼ばれる人物です。現在は、名前は明らかになっていません。全盛期のオールフォーワンに対抗する勢力のリーダーとして活躍していました。オールフォーワンの歪んだ愛情によって幽閉されていた与一を助けたのはリーダーです。

リーダーは、オールフォーワンに多くの仲間の命を奪われています。そのため、主人公の緑谷出久が、死柄木弔のことも救いたいと考えているため、当初リーダーは緑谷出久に対して非協力的な姿勢でした。ですが、与一に説得され、リーダーも緑谷出久に力を貸すことになりました。

2代目継承者の個性は「変速」で、一瞬で最高速度を出すことができて、速度を自由自在に調整することができます。

ワンフォーオール歴代③3代目 不明

ワンフォーオールの3代目継承者は、リーダーと共にオールフォーワンに対抗する勢力として活動していたバンダナの男です。名前などの詳細は、まだ明らかになっていません。

2代目同様に、オールフォーワンに仲間の命を奪われているため、緑谷出久には非協力的でした。与一からの説得で、緑谷出久に力を貸すという意志を固めました。

3代目継承者の個性は「発勁」で、一定の動きでエネルギーを蓄積し、少ない動きでエネルギーを放出することができます。

ワンフォーオール歴代④4代目 四ノ森避影

ワンフォーオールの4代目継承者は、四ノ森避影です。過去のワンフォーオール継承者が、オールフォーワンと戦い続けてきたのと対照的に、四ノ森避影は山に篭っていました。オールフォーワンの強大な力に敵わないと悟ったため、力を蓄えることに注力しました。

四ノ森避影の個性は、「危機感知」で危険を察知することのできる個性です。四ノ森避影は、突然顔にヒビが現れて、40歳という若さで老衰で死亡しています。ワンフォーオールが継承されて徐々に力が大きくなり、個性を持つ人が継承することで肉体が耐えられなくなってしまったと考えられます。

ワンフォーオール歴代⑤5代目 ラリアット(万縄大悟郎)

ワンフォーオールの5代目継承者は、ラリアットこと万縄大悟郎です。スキンヘッドで大柄な男性で、一見怖そうに見えます。ですが、精神世界から緑谷出久をサポートしたり、叱咤したりしており、根は優しい人物です。

ラリアットの個性は、エネルギーを自在に操ることのできる「黒鞭」です。黒鞭は、緑谷出久に1番最初に現れた個性で、最初は個性を暴走させてしまいました。ですが、現在は他の個性と組み合わせて、上手く個性を操っています。

万縄大悟郎は、6代目の煙にワンフォーオールを継承する時には血だらけの状態でした。そのため、壮絶な戦死を遂げたことが明らかになっています。

ワンフォーオール歴代⑥6代目 煙

ワンフォーオールの6代目継承者は、煙と呼ばれる人物です。煙が本名なのか、ヒーロー名なのかはまだ明らかになっていません。クールな見た目ですが、5代目の万縄大悟郎のことを先輩と呼んでいたり、フランクな性格だということが明らかになっています。

煙の個性は、身体から煙を発生させることのできる「煙幕」です。煙幕は、戦闘に特化した個性ではありませんが、緑谷出久は他の個性と組み合わせることで上手に利用しています。

煙も万縄大悟郎と同様に、倒れた状態でワンフォーオールを継承しています。オールフォーワンとの戦いの中で、7代目に継承した可能性が高いです。

ワンフォーオール歴代⑦7代目 志村菜奈

ワンフォーオールの7代目継承者は、オールマイトの師匠の志村菜奈です。志村菜奈は、オールマイトが18歳の時に、オールフォーワンとの戦いで、戦死してしまいました。

志村菜奈は、結婚しており夫との間に息子がいました。夫がヴィランに殺されたことで、息子をヒーローにしないために、里子に出しています。志村菜奈の息子は、死柄木弔の父親のため、死柄木弔にとって祖母に当たる存在です。

志村菜奈の個性は、空を自由に飛ぶことのできる「浮遊」です。浮遊は、直接的に戦闘を有利にする個性ではありません。ですが、緑谷出久は他の個性と併用することで、上手く使いこなしています。

ワンフォーオール歴代⑧8代目 オールマイト(八木俊典)

ワンフォーオールの8代目継承者は、オールマイトこと八木俊典です。ワンフォーオールを持っていた期間は、継承者の中で1番長く、平和の象徴として長年ヒーロとして活躍していました。

ですが、6年前の戦いで深手を負い、トゥルーフォームという痩せこけた姿になってしまいました。戦闘時には屈強な姿のマッスルフォームに変身することができますが、徐々にマッスルフォームを維持できる時間が短くなります。

次の継承者を探している頃に、緑谷出久と出会いワンフォーオールを譲渡しました。オールマイトは、ワンフォーオールを継承する前までは「無個性」だったため、緑谷出久の思いに胸を打たれたのでしょう。

譲渡後に、オールフォーワンとの戦いで、残りの力を使い果たしてしまいます。現在は、ヒーローの指導者をしています。

ワンフォーオール歴代⑨9代目 緑谷出久


ワンフォーオールの9代目継承者は、デクこと緑谷出久です。ワンフォーオールを継承するまでは、「無個性」で、ヒーローに強い憧れを抱いていました。ワンフォーオール継承後には、強大な力を制御できず苦戦していましたが、真面目で努力家な性格を活かして力を自らの物にしていきました。

緑谷出久は、オールマイトでも引き出すことのできなかった歴代の継承者の個性を引き出しました。現在の緑谷出久は、歴代の継承者の個性を制御して組み合わせることで、使いこなしています。

9代目・デクに現れた歴代ワンフォーオールの個性

当初は、ワンフォーオールの能力は、超パワーだと思われていました。ですが、ワンフォーオールの本来の能力は、歴代の継承者のものだったのです。ここからは、ワンフォーオール9代目継承者であるデクに現れた個性について紹介します。

デクは元々個性がない

僕のヒーローアカデミアの世界では、ほとんどの人が「個性」をもっています。ですが、主人公のデクこと緑谷出久は、個性が出現することもなく中学3年生になってしまいました。

緑谷出久は、幼い頃からヒーローになることを夢見ており、平和の象徴として活躍しているオールマイトに最も憧れていました。憧れのヒーローオールマイトとの出会いが、緑谷出久の運命を変えることになります。

デクに現れた6つの個性

デクに最初に現れた歴代の継承者の個性は、「黒鞭」でした。最初は、個性をコントロールすることができませんでしたが、練習を重ねて使いこなせるようになっています。デクには、歴代の継承者の個性が6つ現れており、組み合わせて使うことが可能です。

最初に現れた「黒鞭」は、5代目の個性で、エネルギーを鞭のように自在に操ることのできる個性です。「浮遊」は、7代目の個性で、身体を浮かせてスピーディーに動くことができます。「危険感知」は、4代目の個性で、危険を察知することのできる個性です。

「煙幕」は、6代目の個性で、文字の通り煙幕をだすことができます。「発勁」は、3代目の個性で、エネルギーを蓄積させて少ない動きでエネルギーを放出できる個性です。「変速」は、2代目の個性で、動きの速度を変えることができます。

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ワンフォーオールはオールフォーワンを倒すため継承されてきた力

今回は、ヒロアカのワンフォーオールの歴代継承者について詳しく紹介しました。ワンフォーオールは、オールフォーワンを倒すために継承されてきた力であることが明らかになっています。緑谷出久が歴代継承者の思いを繋いで成長していく姿に目が離せません。

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