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【なれの果ての僕ら】原作漫画打ち切り完結の真相は?最終回ネタバレ解説!

同級会に参加したクラスメイトが監禁されるというサスペンス作品である「なれの果ての僕ら」は、ドラマ化されたことなどでも注目を集めていました。そんな本作の漫画は、打ち切りで完結したという噂があります。そこで、本記事ではその噂の真相や、最終回の内容をネタバレ解説します。

【なれの果ての僕ら】とは

なれの果ての僕らは、ミステリーサスペンス作品としてドラマ化したことでも知られており、見たことのある方も少なくないでしょう。まずは作品に関する概要から解説していきます。

なれの果ての僕らの作品概要

なれの果ての僕らは、内海八重さん原作の漫画作品になります。2020年から2021年の夏にかけて、週刊少年マガジンとマガジンポケットにて連載されていた、サスペンス漫画作品です。

物語の中ではすでに事件が発生しており、その事件に巻き込まれた中で生き残った同級生たちに対して記者が話を聞いていくというスタイルで物語が進行していく、というスタイルです。

物語自体は既に完結しており、単行本は全8巻刊行されています。2023年には同作品を原作としたテレビドラマが放送されており、テレビ東京系列にて全12話形式で放送されました。

なれの果ての僕らのあらすじ

物語は、四ノ塚小学校元6年2組の同級会を開いている場面から始まります。27人の同級生たちは立てこもり事件に巻き込まれることとなり、その首謀者は同じ2組のクラスメイトである、夢崎みきおでした。

旧校舎を舞台に行われた、みきお自身曰く「実験」と称する凄惨な事件は「極限状態での善性はどこまで保たれるのか」を確かめるために彼の手によって行われました。

その結果、3日間で合計12人もの死亡者が出る監禁劇となってしまうのですが、本人の死後、生存者たちの狂気によって更なる犠牲者が生まれてしまう事態へと陥ってしまうのです。

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【なれの果ての僕ら】主な登場人物

サスペンス作品である「なれの果ての僕ら」では、先述した元6年2組の同級生たちがメインの登場人物となっています。主な登場人物についてここで紹介していきましょう。

真田透

本作の主人公、真田透です。四ノ塚小学校の6年2組に在籍しており、作中の現在の時間軸では16歳の高校生になっています。自分のことを顧みず、他人を助けようとする善性の塊のような性格をしています。

夢崎みきおからも「自分の知っている人物の中で真田透が一番の善人だ」と評されるほどに正義感が強い性格をしており、みきおには親友として接されておりゆがんだ人格形成に関与している部分もありました。

桐嶋未来とは恋仲にあったものの、死亡してしまったと思われた事件を機に犯人に対して殺意を覚え、主人公ながら殺人に手を染め同窓会の後は投獄されています。

夢崎みきお

6年2組の元クラスメイトであり主人公、透の友人でもある人物です。透と同級生ですので当然彼も現在の時間軸では16歳の男子高校生となっており、前髪の長い黒髪に白衣を着ているのが特徴的です。

クラスメイト達は気づいていませんでしたが、6年2組の者たちを気づかれることなく掌握し操ってしまえるほどの優れたカリスマ性を有しており、周囲の人間観察や情報収集などを得意としています。

母親である亜夜子が殺人を犯して失踪しており、世間体を恐れた父親によって学校に転校してきたという経緯があり、また母とパニックホラー映画を鑑賞したことで「人の善性とは極限状況下でどこまで耐えられるか」に興味を持ちます。

元クラスメイト皆をまとめる中心的存在であった彼の本性は、興味関心のためであれば他者の人権や生命を踏み躙ることに一切のためらいを持たないサイコパスであり、それを知るために同窓会及び監禁をしたことを告白しています。

桐嶋未来

2月27日生まれの元6年2組のクラスメイトです。黒髪のショートカットヘアで、かつてはその全員から可愛いことを認められているほどに容姿が整っています。

先述の通り透とは恋仲にあったのですが、同窓会に参加したメンバーに対してはそのことを内緒にしており、透のためならどんな過酷な事でもためらうことなく実行してしまえる大胆な精神を持ち合わせています。

錯乱したしょーやんの振り回す消火器からネズを庇い重傷を負いますが、死を偽装してみきおを殺害することに成功するものの、葉月が坂本を殺害した事を知ったために、彼女によって殺害されてしまいます。

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【なれの果ての僕ら】打ち切りになったって本当?

サスペンス作品として漫画が連載されていた「なれの果ての僕ら」ですが、現在でこそ完結しているものの「打ち切りで終わったのではないか」という噂も出ているようです。果たして本当なのでしょうか?

マガジンポケットへの移籍を打ち切りと勘違い?

まず結論から申し上げますが、なれの果ての僕らは打ち切りで完結したという事実はありません。物語は最終話までしっかりとした形で締めくくられていますので、想定していた通りの完結の仕方を迎えているといえるでしょう。

しかし、火のない所に煙は立たないとも言いますから、何もないのに打ち切りなどといった噂が出てくるのは考えにくいです。もちろん完結した作品だから、という理由もあるにはあるのですが、本作の場合には別の理由が関係していました。

それが、掲載雑誌の移籍になります。というのも、本作品は連載当初は「週刊少年マガジン」に掲載されていたのですが、途中から「マガジンポケット」での掲載に変わっているのです。

週刊少年マガジンは雑誌として販売されていますが、マガジンポケットは漫画アプリです。つまり、本作は紙媒体の雑誌からアプリでの掲載へと移ったということになります。

漫画作品の掲載誌が移籍すること自体はそれほど珍しいものでもありませんし、人気作品であっても諸般の理由で移ることがあります。ただ、この作品の移籍した理由に関して、大々的に公表されることはありませんでした。

現在は週刊誌からアプリへと掲載が移行するという話も特段珍しくはなくなっていますし、当初の噂として打ち切りで終わったというのがこの移籍したからというのを根本の理由にしていたと考えられます。

先述した通り移籍理由に関しては公表されていないので詳しくうかがい知ることはできませんが、推測として週刊誌のペースで漫画を描き続けるのが原作者としては少々厳しかったのではないか、というものが挙げられます。

もちろんこれも推測の範囲を出ないものですので確定的な話ではないのですが、とはいえ移籍しても最終話までしっかりまとめ上げている辺り、当初の予定通りの結末になったと考えて良いでしょう。

【なれの果ての僕ら】打ち切りの噂も出た最終回をネタバレ

なれの果ての僕らは原作漫画が打ち切りになったという噂こそあるものの、単なる噂の範疇を出ないもので実際にはしっかり物語を完結させていました。ここからは、本作の最終回の内容をネタバレ解説していきます。

打ち切りの噂も出た最終回①ネズが桜庭先生を殺害

四ノ塚小学校の6年2組の担任をしていた桜庭橋子は、主人公である透=ネズに殺害されてしまいます。実は桜庭は、過去にネズから悪戯をされたことによって当時身ごもっていた子供を流産してしまったことがあったのです。

加えて、担任をしていた当時には保護者に対して土下座を強要されるといった、教師の枠を超えた要求をされていたことなどもあって、精神的ストレスからうつ状態となり教員を辞していました。

そして、先述したネズからのいたずらは個人からのものであったことにで、担任でありながらも個人としては透に対して恨みを持ち続けていたのです。

この恨みを持っていたことをみきおも知っていたらしく、桜庭は彼の実験に加担していたのです。彼女自身も、教え子の一人を自らの恨みでもって道連れにして死のうとしていることを決めており、その為に同窓会からの実験の監督役をしていました。

実験が進む中で重傷を負ってしまった葉月を、桜庭が人質に取ります。正義感の強い彼であればこの状況で自分を殺すであろうことも把握しており、ネズに拳銃を渡します。

桜庭先生を撃たねば葉月の命が危ないという状況に陥ってしまった事で、意を決したネズは桜庭に対して発砲、その場に倒れ伏します。

人質から解放された葉月の元へクラスメイトが駆け寄る中で、ネズは選択を迫られたとはいえど自分の手で人を殺めてしまった殺人犯になってしまった事実から、茫然とした状態になります。

その後、小山が教室の窓から叫び出します。校舎を取り囲んでいた機動隊は、その叫び声を合図にして教室へと突入、事件発生から実に52時間23分経過後に生存者たちが救出されました。

打ち切りの噂も出た最終回②殺人罪等で4人逮捕

みきおが引き起こした監禁事件の結果、谷口純太、中座貴司、小清水唯、相沢すみれ、坂本大聖、杉田将矢、桐嶋未来、石井礼夏、長谷部弘、桜庭橋子、夢崎亜夜子、夢崎みきおの合計12名が死亡しました。

そして、生存者のうち4名が殺人罪等の罪により逮捕されています。逮捕されたのは、真田透、山口茉莉花、早乙女菊也、緊急搬送された葉月依利奈の4名になります。

4名は少年・少女A~Dという仮名を付けられ、事件とともに世間に公表される運びとなりました。クラスメイト同士で発生した凄惨な事件は連日ニュースやワイドショーで取り上げられ、加えて事実とは異なる流布も行われました。

リアルな事件においても同じような流れがあることから非常に現実味のある事件後の流れとなっており、自宅にはマスコミが押しかけネット上ではあらゆる憶測が流れるなどしていました。

そんな中、本作において事件の犯人から取材を度々行っていたジャーナリスト、薫子によって事件の真相が世に出ることとなりました。

同時に、薫子の親友でもあった桜庭の苦悩も同時に発表され、教職員の労働環境が如何に過酷であったかという事まで明るみに出たのです。事件公表から3か月後には、ぱたりと言及する声が減ります。

打ち切りの噂も出た最終回③2年後に再び集まる

事件終了から2年の月日が経った後、水野はもう一度同窓会をするべく、クラスメイトを再度集めました。凄惨な事件が起こったにもかかわらず収集したのは、そんな事件との決別を行うためでした。

生存者の中には同窓会に出席しなかったものも居り、雨宮や小山内などは不参加という事で全員が集まれる場とはなりませんでした。

旧校舎後へと向かった元クラスメイト達は、ネズと早乙女が一足早く到着していました。再会を喜びながら、線香をあげて事件で命を落とした元クラスメイト達への弔いをしました。

水野はふと、生前にみきおが言っていた「人間は過去の呪縛からは逃げられない」という言葉を思い出します。事実、事件発覚後はマスコミやデマたちによって理不尽な目にまで遭った同級生たちのことを、暗示していたのかもしれません。

未だに世間では虚偽にまみれた情報ばかりが錯綜しているばかりである中、まずは自分たちが変わらなければならないとし、今後の人生を強く生きていく決意を固めたうえで物語は幕を閉じます。

【なれの果ての僕ら】事件の共犯者・犯人

作中において、合計12人ものクラスメイトの命が失われた凄惨な事件が発生した同窓会ですが、複数人の事件の犯人および共犯者が関わっています。最後にそれら人物についても紹介していきます。

みきおの共犯者

第40話にて、透は「自分たちの中にみきおの実験を乗っ取ろうとしている人がいる」とみきお本人から告げられます。そして、その実験を共謀して行っている共犯者もいました。

その共犯者というのが、後に屋上で何者かの手によって殺害された坂本大聖であると判明するのです。坂本はこの実験及び事件の一番最初の被害者となった、谷口純太殺害に関しても関与していたことが明らかになります。

なぜ坂本が谷口殺害やみきおと共謀していたのかの動機、理由については、小学校時代に谷口が坂本を虐めており、これを根に持っていたことによって引き起こされたものだったのです。

坂本を殺した犯人

幹夫の共犯者であった坂本ですが、先述した通り屋上にて何者かの手によって殺害されてしまいました。クラスメイトに怪しまれることが無いよう、就寝時間にみきおとの打ち合わせをしていたのですが、これを葉月が目撃します。

その後、両者の間でもめ事が発生し結果的に坂本が殺害されるという形になってしまったのです。また、坂本の遺体は早乙女によって証拠隠ぺいと死体損壊が行われており、この2名によって殺害された事実は秘められる事となりました。

未来を殺した犯人

しょーやんが暴走、錯乱して消火器を振り回したことによって重傷を負い、死んだと思われていた未来でしたが、彼女は隠れて生きており決死の行動によってみきおを討つことができました。

解放されれば事件が明るみに出ることを恐れた坂本殺害の犯人である葉月は、みきおを追い詰めた未来へ自主を促します。しかし坂本殺害の件を知られており、追い詰められてしまった葉月によって殺害されてしまったのです。

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【なれの果ての僕ら】打ち切りではなく伏線も綺麗に回収されて完結した

クラスメイトの同窓会は、凄惨な事件へと変貌し、最終的に12名の命が失われました。内容に関しても伏線を含めて回収され完結していますので、興味がある方は是非単行本を手に取ってみてください。

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