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【ワンパンマン】作画担当・村田雄介の画力がすごい!プロフィールや経歴を紹介!

『ワンパンマン』の作画を担当する、漫画家の村田雄介先生をご存じでしょうか?『ワンパンマン』のサイタマは3秒で描けそうなキャラですが、実は村田雄介先生はどんでもない画力の持ち主だったのです。

今回は、『ワンパンマン』の作画を担当する絵が上手い漫画家 村田雄介先生のプロフィールや経歴、驚きの画力について紹介します。また、『ワンパンマン』以外の村田雄介先生の作品も深堀していくので、ぜひご覧ください。

村田雄介のプロフィール

氏名村田 雄介(むらた ゆうすけ)
生年月日1978年7月4日(2023年6月時点:44歳)
出身地熊本県
ジャンル漫画家

村田雄介先生は、熊本県出身の漫画家です。父親の転勤により全国各地を転々としていたようで、一番長く住んだ地域は、小学5年生までいた宮城県仙台市太白区八木山弥生町だと明かしています。

作画の担当をメインとする村田雄介先生は、とにかく絵が上手な方で公式のTwitterでは練習用のイラストが多数掲載されているので、ぜひチェックしてみて下さい。また、キャラクターなどのイラストはもちろんのこと、写生が写真と勘違いされるレベルの上手さで、バズっていました。

村田雄介のワンパンマン作画担当のきっかけはTwitterから

大人気バトル漫画『ワンパンマン』の原作者はONE先生で、始まりは2009年からの個人のウェブサイトによる連載でした。その原作が見られるウェブサイトは現在も無料で144話まで公開されているのですが、連載から3年後の2012年には1日2万回閲覧される大人気連載へと成長します。

多くの読者が付いた原作の『ワンパンマン』を、村田雄介先生も愛読していたようで、TwitterのDMにてONE先生に「集英社で連載したい」と相談したことをきっかけに、作画を担当することになりました。

村田雄介の画力が凄い!絵が上手い漫画家と評判

村田雄介先生は、絵が上手いことが大前提の漫画家の中でも特に絵が上手い漫画家として評判です。上の画像は、村田雄介先生がTwitterで掲載したスクリーントーンを貼る前のペン入れ段階の原稿となります。

ペンだけでこれだけの躍動感や奥行きを表現するのは、プロの漫画家でも難しいでしょう。また、殴られて砕けた何かも一つ一つ丁寧に描かれており、素人はとても真似できません。

こちらの画像は、村田雄介先生による鉄球なのですが、こちらもまるで写真家のようなイラストです。色だけで艶や丸みを表現するのは大変難しいのですが、村田雄介先生の手にかかればこれほどリアルな仕上がりになります。

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村田雄介の漫画家の経歴

続いて、絵が上手い漫画家として評判の村田雄介先生の経歴を紹介します。幼いころから絵が上手かった村田雄介先生が漫画界で初めて評価されたのは、まさかの小学生でした。

小学生の頃にボスキャラ募集企画に採用されている

小学生の頃から既に絵を描くことや漫画が大好きだった村田雄介先生は、中学生の頃にアクションゲーム『ロックマン4 新たなる野望!!』/『ロックマン5 ブルースの罠!?』の「ボスキャラ募集」企画に応募し、見事ダストマン・クリスタルマンが採用されました。

また、小学6年生の頃にも『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』に応募し、見事佳作で入選すると、幼いながらにエンディングのスタッフロールに名前がクレジットされる偉業を遂げたのです。この頃から村田雄介先生は、漫画家として埋もれない光才能があったのでしょう。

「パートナー」で入選しジャンプ増刊号に掲載プロデビュー

小中学校でボスキャラが採用された村田雄介先生は、その後プロの漫画家を目指し、1995年に『週刊少年ジャンプ』による新人漫画賞の第122回(4月期)ホップ☆ステップ賞に入選します。

その入選作品「パートナー」が『週刊少年ジャンプ増刊号』に連載され、プロ漫画家デビューを果たしました。しかし、この頃はまだヒット作に恵まれなかったため、『DEATH NOTE』作者 小畑健先生のアシスタントとして漫画家の勉強をしていたようです。

村田雄介の作品一覧

下積み時代を2002年まで送った村田雄介先生は、原作者 稲垣理一郎先生と組み代表作『アイシールド21』を誕生させました。『アイシールド21』は2002年7月23日から2009年29号まで連載され、一度も休載したことがない伝説の漫画です。また、2005年から2008年までの3年間テレビアニメも放送されていました。

『アイシールド21』や『ワンパンマン』の他にも、『週刊少年ジャンプ』で連載された「ヘタッピマンガ研究所R」や、『ジャンプスクエア』で連載された「曇天・プリズム・ソーラーカー」、『週刊モーニング』で連載された「マンガ家 夜食研究所」などもあります。

村田雄介はアニメ制作にも積極的

続いて、絵が上手い漫画家として評判の村田雄介先生のアニメ制作について紹介します。村田雄介先生は漫画だけでなく、持ち前の画力でオリジナルのアニメ制作も手掛けていたのです。

村田雄介のアニメ制作もすごい画力で話題

村田雄介先生は、トレーディングカードアーケードゲーム『マジンボーン』のテレビアニメのキャラクター原案と、第12話の原画担当を担当しました。『マジンボーン』のアニメ化は『ワンパンマン』の原作を担当する後に決まった話で、プロデューサー側はダメ元で村田雄介先生にキャラクター原案をお願いしたようです。

『ワンパンマン』の連載もあり多忙な村田雄介先生ですが、「アニメを作る過程・工程に興味がありやってみたい」とあっさり承諾したと明かされています。

また、この話が来た当時から村田雄介先生は自分でもオリジナルアニメを作ってみたい気持ちがあったため、『マジンボーン』のアニメの仕事が丁度よく学びの機会になったようです。

村田雄介のTwitterに投稿されているワンパンマン短編アニメ

『マジンボーン』や『ワンパンマン』のアニメ化がされた後の2021年9月に、村田雄介先生は『ワンパンマン』のオリジナルアニメを制作し、Twitterで公開しました。公開されたアニメは1分40秒とあっという間に終わるのですが、短いアニメの中に見入ってしまうストーリー性があります。

さらに、音がないにも関わらず、絵の丁寧さや躍動感で音が想像できます。これだけのクオリティのアニメを”空いた手で”製作してしまう村田雄介先生は、漫画家として才能の塊なのでしょう。

オリジナルのアニメも制作中

2021年時点で恐ろしいクオリティの『ワンパンマン』オリジナルアニメをTwitterにて公開した村田雄介先生は、2023年3月に本物のオリジナルアニメ『ZAIYUKI(ザイユウキ)』の一部を公開しました。

『ZAIYUKI(ザイユウキ)』は原作も作画も全て村田雄介先生によるもので、西遊記をモチーフにした作品だと分かります。ひ弱な河童の少年が、悪党たちの財宝奪取に巻き込まれ天竺を目指す旅をする物語のようです。

公開されたアニメには音声はなく字幕だけだったのですが、コメント欄には「続きが気になる」「とても良い!」など日本を超え世界中のユーザーたちから反響がありました。

村田雄介の画力は海外からも評価されている

『ZAIYUKI(ザイユウキ)』もですが、筋肉描写でも村田雄介先生は海外から高い評価を得ています。上の筋肉描写を掲載したツイートは、約1000件のリツイートと9300件のいいねを獲得しました。

コメント欄には、日本人よりも海外のユーザーからの反応の方が多く大反響がありました。また、海外のユーザーは村田雄介先生は『ワンパンマン』や『アイシールド21』の作画を担当する漫画家だと知らないでしょうから、余計に上手すぎる筋肉描写の投稿に反応したのかもしれません。

言うまでもない⁈村田雄介の他を圧巻する画力

村田雄介先生はアメコミが非常に好きな漫画家としても有名なのですが、シネマティック・ユニバース作品『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の「日本限定プレミアム・スチールブック・エディション」封入ブックレットに村田雄介先生による描き下ろしアートのデザインが収録されたのです。

大好きなスパイダーマンとのコラボと言うことで、村田雄介先生もかなり気合いを入れたのでしょう。「肩に力が入り、つい描き込みすぎてしまいました」とコメントされているほど、原作に怠らないクオリティですし、とにかく細かいです。

また、日本限定のイラストだとしても、村田雄介先生が海外にも評価されていなければこのような仕事は舞い込まないので、やはり日本でもトップの画力の持ち主なのでしょう。

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村田雄介先生の画力はとにかくすごい!

今回は、『ワンパンマン』や『アイシールド21』の作画でお馴染みの、村田雄介先生のプロフィールや経歴について紹介しました。村田雄介先生はとにかく絵が上手な漫画家で、現在は漫画を超えオリジナルのアニメ制作にまで挑戦しています。

公式のTwitterでも分かる通り、非常に手先が器用な方なので、絵だけでなく美術や工作などアート全般が上手なイメージが強いです。『ZAIYUKI』も最終的には音声や声もつけるとのことなので、完成を楽しみに待ちましょう。

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