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【BLEACH】涅マユリ(クロツチマユリ)の正体とは?!実は30代の青年だった?

涅マユリ(クロツチマユリ)は人気漫画「BLEACH」に登場するキャラクターで、護廷十三隊の十二番隊隊長であり技術開発局二代目局長でもある人物です。

奇抜な見た目とクセの強いキャラで作中でも一際異彩を放っており、その正体が気になる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、涅マユリ(クロツチマユリ)の正体について徹底解説していきます。

BLEACHとは?あらすじを簡単に解説

「BLEACH(ブリーチ)」は久保帯人さん原作の漫画作品で「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2001年~2016年に連載されました。国内のみならず海外でも人気を獲得し、全世界でシリーズ累計発行部数が1憶3000万部を超えています。

「BLEACH」は「死神代行篇」「尸魂界篇」「破面篇」「過去篇」「死神代行消失篇」「千年血戦篇」からなります。

主人公の黒崎一護は現世の空座町に住む高校生で、霊感が強く霊が見えます。ある日、悪霊・虚(ホロウ)に襲われたところを尸魂界(ソウルソサエティ)からやってきた死神・朽木ルキアに助けられ、彼女に死神の力を与えられ死神の代行者として虚(ホロウ)と戦うことになるのでした。

一護とルキアは次第に信頼関係で結ばれていき相棒として活躍しますが、死神が人間に力を与えることは重罪であり、ルキアは罪人として尸魂界で処刑されることになってしまいます。一護はルキアを助けるため尸魂界に乗り込み、強者が揃う死神の護廷十三隊との戦いに身を投じていきます。

クロツチマユリ(涅マユリ)とは

クロツチマユリは漫画「BLEACH」の登場人物で、その個性の強いキャラから高い人気を誇っています。ここではクロツチマユリがどのような人物なのか、プロフィールや性格をチェックしておきましょう。

クロツチマユリのプロフィール

クロツチマユリは護廷十三隊十二番隊の隊長で、技術開発局の二代目局長も兼任しています。白肌に奇抜な黒い化粧と髪型をしており、右手中指の爪だけ不自然に長いのが特徴です。

自身の身体を改造しており、耳と顎は特殊なパーツになっていて、筋肉や内臓、骨、歯など細部に武器や仕掛けが組み込まれ、改造のたびに見た目も変化します。「~だヨ」といったように独特な話し方をし基本的に人を見下した言動をしますが、頭脳や技術力・戦闘力の高さは周囲に信頼されています。

局長を務める技術開発局は武具や霊具を新たに開発する霊能研究機関であり、さまざまな道具を開発し尸魂界に貢献する一方で、クロツチマユリの方針により人体実験も行っています。

十二番隊副隊長の涅ネムは被造魂魄計画によりマユリの手で作られた人造死神で、自分の血液を使って作り上げたという事もあってか自分の娘として考えているようです。

名前 涅マユリ(クロツチマユリ)
誕生日 3月30日
性別 男性
一人称
身長 174cm
体重 54kg
所属・役職 護廷十三隊十二番隊隊長・技術開発局二代目局長
隊花 薊(アザミ)
羽裏色 木賊(トクサ)
好きな食べ物 サンマ
嫌いな食べ物 ネギ

クロツチマユリの性格

クロツチマユリは残酷な性格をしており、戦いに勝つために副隊長で娘でもあるネムもろとも敵に切りつける、部下の隊士に爆弾を仕掛けるなど、異常な行動をします。馴れ合いを好まず基本的に人を見下した言動をしますが、護廷十三隊への忠誠心はあり組織としては協力です。

自身の科学者としての技術力に高いプライドと誇りを持ち、優れた頭脳を持つ初代技術開発局局長・浦原喜助を一方的にライバル視しています。強い好奇心の持ち主であり、敵を実験材料として認識し人体実験を好むなど、本性はマッドサイエンティストです。

時に非倫理的な行動をしますが、その能力の高さで周囲から信頼されており、阿近をはじめとする技術開発局のメンバーから慕われています。また破面篇以降は冷静に物事を判断し、役立つ情報を与えたり助言をしたりしていました。

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クロツチマユリの強さや能力

「BLEACH」に登場する死神は武器として斬魄刀を所持し、さまざまな能力を発揮します。クロツチマユリも死神なので斬魄刀を持っていますが、隊長を務めるほどの彼の強さや能力とはどのようなものなのでしょうか。

クロツチマユリの卍解「金色疋殺地蔵」

クロツチマユリの卍解は作中で一番最初に登場し、石田雨竜との戦いで使用しました。卍解の名前は「金色疋殺地蔵」で、大量の刃が付いたイモムシのような身体に赤ちゃんのような頭を持つ生物を召喚します。

攻撃は巨体で敵を圧殺、もしくは捕食しますが、赤ちゃんの口から吐き出される毒霧も相手を死に至らしめることが可能です。この毒はマユリ自身の血から作られており、マユリとネムには効きません。

また抗体を作らせないため毎回毒の配合を変えており、万が一敵に操られマユリを襲うようなことがあれば自爆するような仕組みになっているなど、他の卍解とは異なりマユリによって改造が施されています。千年血戦篇のペルニダ戦では改造卍解「金色疋殺地蔵魔胎伏印症体」を披露していました。

クロツチマユリの斬魄刀

クロツチマユリの斬魄刀の名前は「疋殺地蔵(あしそぎじぞう)」で、鞘は股間の辺りに下げて携帯しています。普段は普通の刀身ですが、始解すると3本に分かれた黄金の歪んだ刀身に変わります。根元には赤子の顔が浮かんでおり、千年血戦篇以降は刀の鞘が手術痕のある臓物のような見た目になっています。

斬りつけることで相手の動きを封じることができ、斬られた切り傷を治しても疋殺地蔵による効果は消えません。「千年血戦篇」では改造によりセンサーが加えられ、自身の周囲2尺以内の相手に自動的に接触するように設定されました。

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クロツチマユリの正体をネタバレ

クロツチマユリは普段奇抜な容姿をしていますが、作中で正体が明らかになっています。その正体が普段の姿と大きく違いイケメンだったことから、読者に大きな衝撃を与えました。ここではクロツチマユリの正体をネタバレしていきます。

クロツチマユリのいつもの姿

いつもは白い肌に黒い化粧を施し、さまざまな形の仮面やそれに合わせた衣装を着用しています。一見すると怪人のようですが、その奇怪な見た目は化粧と仮面によるもので、素顔は普通の人間です。

クロツチマユリの素顔が判明するのは何巻?

素顔が判明するのは、原作20巻の第172話「尸魂界篇」の終盤です。石田雨竜との戦いで逃走する際、マユリは自身を液状化させる「肉飛沫」の能力を使用しました。そして藍染惣右介ら3名の隊長の謀反の知らせを天挺空羅で聞いたシーンで、素顔を見せました。

クロツチマユリはイケメンで30代くらいの青年?

素顔を見せたのは、シャワーを浴びながらネムと話している時でした。それまで化粧をとることがなかったマユリの素顔は、普段の姿からは想像できないイケメンだったことから読者の間では驚きの声が多く、マユリのファンが増えることにもなりました。

年齢は30代くらいと思われ、サイドを剃り上げたツーブロックの髪型をしています。耳と顎は改造されており、耳はそぎ落とされているように見え封がされていました。

また体中には手術痕が刻まれており、継ぎ接ぎの痛々しい身体でした。正体がイケメンだったことから素顔をまた見たいという読者も多く見られましたが、マユリが正体を見せたのはこの1度のみで、貴重なシーンとなりました。

アニメでクロツチマユリの素顔が判明するのは?

「BLEACH」アニメ版でも、素顔が判明したシーンがありました。アニメ版では第61話「藍染、立つ!恐るべし野望」で素顔が判明しており、イケメンな正体を見せました。アニメ版でも体中の手術痕、そぎ落とされ塞がれた耳が描かれています。そして素顔を見られたのは、アニメでもこの1シーンのみでした。

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イケメン過ぎる!クロツチマユリ登場シーンが見たい!

イケメンが正体が明らかになったクロツチマユリは、護廷十三隊の隊長・技術開発局の局長としてさまざまな活躍を見せています。ここではイケメン過ぎるクロツチマユリの登場シーンをご紹介しますので、活躍を見たいという方はぜひチェックしてみてください。

クロツチマユリの登場シーン①尸魂界篇

初登場したのは「尸魂界篇」で、一護とはぐれた雨竜と織姫の前にネムと共に現れました。初登場ではマッドサイエンティストで残酷な面が目立ち、部下を人間爆弾にしたり、ネムを容赦なく切り刻んだりしています。

マユリは敵を実験材料として認識する傾向がありますが、滅却師の研究はやりつくしており、滅却師である雨竜には興味を持ちません。この時マユリは過去に雨竜の祖父の身体をバラバラになるまで研究した事を暴露し、雨竜の怒りを買って戦いに発展します。

マユリは改造した自身の身体を駆使したり卍解を発動したりして雨竜を苦しめますが、雨竜が滅却師最終形態となり強力な一撃を放ったことで、自身を液状化させて一時退却することになりました。

クロツチマユリの登場シーン②破面篇

「破面篇」では中盤で虚圏(ウェコムンド)に突入し、石田雨竜と阿散井恋次の救援に駆け付けます。そして破面(アランカル)の十刃の1人であるザエルアポロ・グランツと交戦し、相手の「人形芝居(テアトロ・デ・ティテレ)」に苦戦します。

しかしそれは苦戦しているフリで、実はあらかじめ石田に監視用の菌を感染させ事前に全ての臓器のダミーを用意していたため、無傷で攻撃を回避しました。

さらにマユリは時間感覚の延長を強制的に引き起こす「超人薬」を使用し、ザエルアポロは1秒が100年に感じられる中でマユリの刀に心臓を貫かれる感覚を味わい続けながら敗れていったのでした。

クロツチマユリの登場シーン③過去篇

「過去篇」ではマユリの過去が描かれており、110年前には危険思想を持つ人物として蛆虫の巣に収監されていました。この時の容姿は綺麗な七三分けで、仮面や被り物はしていませんでしたが化粧は施しており、耳も改造されていました。

その後浦原喜助によって出所することとなり、彼にスカウトされて技術開発局副局長となってさまざまな研究を行うことになります。

クロツチマユリの登場シーン④千年血戦篇

「千年血戦篇」では序盤から登場しており「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」による第一次侵攻の前哨戦で、いち早く彼らの正体が滅却師であることを突き止めています。

そして隊首会の後には総隊長・山本元柳斎重國との会話で、千年前の戦いで主犯・ユーハバッハを倒しきれなかったことが今回の原因であると言及していました。

その後も敵が卍解の対処法を持っていることを忠告したり、第二次侵攻の際に敵が瀞霊廷の影の中に潜み「影から現れる」ことを突き止めたりと優れた頭脳を発揮しています。

また負傷した仲間の治療や危機的状況に追い詰められた白哉の救援、霊王宮への門の製作貢献、藍染の霊圧放射の防御など活躍しました。ユーハバッハの親衛隊の一人・ペルニダとの戦いではネムに救われますが、ネムはペルニダによって爆発四散してしまい、マユリはネムの残った大脳を回収します。

ペルニダはネムの「強制細胞分裂加速器官」を取り込んだことで過剰成長して自爆し、ペルニダの最後の攻撃で両足を負傷したマユリはネムの大脳を抱いて肉体保護瓶の中に入り、一時の眠りにつくのでした。

クロツチマユリは優秀さゆえに護廷十三隊に欠かせない人材

今回は、漫画「BLEACH」に登場するクロツチマユリの正体について解説しました。クロツチマユリは護廷十三隊十二番隊の隊長であり、技術開発局の二代目局長も兼任している人物で、優れた頭脳と技術力、戦闘力の持ち主です。

普段は奇抜な化粧と被り物をしていますが、一度だけ作中で素顔を見せ、正体がイケメンと話題になりました。自身を改造しており、登場するたびに変化する化粧や被り物も見どころの一つです。

クロツチマユリは非常に優秀で、護廷十三隊に欠かせない人材となっています。ぜひイケメンで優秀なクロツチマユリの活躍を、漫画やアニメでチェックしてみてはいかがでしょうか。

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