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【ブルーロック】ひどい・つまらないと酷評される理由は?リアルな評価を調査!

ブルーロックといえば、新しいサッカーマンガの先駆けとして現在でも注目されている作品です。アニメやゲームアプリにもなっている本作ですが、しかし「ひどい」「つまらない」といったマイナスな声も上がっているようです。今回はブルーロックのマイナス評価の理由などについて総合的に調査しました。

ブルーロックとは

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ブルーロックといえば、アニメ化がされたり企業コラボが多く行われていたり、スマホゲーム展開もあるなど目にしたことがある方も多いでしょう。読んだことのない方のために内容に関してまずはご紹介します。

ブルーロックの概要

ブルーロックは、週刊少年マガジンにて連載中のデスゲーム式サッカー漫画です。金城宗幸氏とノ村優介氏の合作漫画として展開されており、金城氏は原作を、ノ村氏は漫画のイラストを手掛けています。

2018年8月から連載されている作品で、累計発行部数は1,500万部を突破、第45回講談社漫画少年部門賞を受賞した経歴もあります。

2022年10月9日からはアニメ化もされており、全24話の放送が行われています。他にもスマートフォンゲームや各企業とのコラボ展開といったように、様々な媒体で見られる作品となりました。

ブルーロックのあらすじ

2018年、サッカー日本代表がFIFAワールドカップをベスト16で終えたのをきっかけとして、日本フットボール連合はとあるプロジェクトを開始します。

それこそが、日本をFIFAワールドカップで優勝に導くためのストライカー養成機関であり、計画のすべての権限を有する絵心甚八によって、18歳以下の選ばれた300人から選抜するプロジェクト「青い監獄」ことブルーロックです。

サッカーを愛している高校生、潔世一が主人公となり、プロジェクト試験に失格となった者は永久に日本代表選手としての資格を失うこのプロジェクトに参加することになります。

潔は最初に行われた試験で前300人中299位という厳しい順位からスタートすることになりますが、様々行われていく試験の中で成長していき日本代表ストライカーを目指していきます。

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ブルーロックがひどい・つまらないと言われる理由

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日本代表として世界を相手に戦うのではなく、世界一を目指すためのストライカーを選抜するというこれまでのサッカーマンガとはまた雰囲気の異なっているブルーロックですが、酷評されている理由は何なのでしょうか?

ひどい・つまらない理由①15巻の内容が少年向きではない

その理由はいくつか挙げられるのですが、まず単行本第15巻の内容が少年漫画向きではないというものです。ブルーロックのプロジェクトはデスゲーム式のサッカー漫画ということで、常に緊迫した中で候補者たちがしのぎを削っています。

決してチームワークや友情といったものが前面に出てくるようなところが無く、それどころか過激な発言や言動が目立っている事の方が多いほどです。

全般的に緊迫感がある中で、特に第15巻ではその過激さに拍車がかかっています。15巻ではブルーロック選抜VSU-20日本代表戦の後半が描かれています。

その中では日本フットボール連合会長が代表監督の胸ぐらを掴んで罵倒する姿なども描かれており、大人たちの行動からしても褒められたものではない光景が多々見られます。

更に糸師凛というキャラクターの回想シーンが特に象徴的で、彼はブルーロック招集メンバーの中でもトップの実力を有している人物です。ですが、兄である冴は現在日本代表とされるトップの実力者です。

お互いの夢がこじれてしまった事で互いに「欠陥品」「潰す」などといった過激な物言いばかりするようになり、実の兄弟でありながらこのような関係性は如何なものかとみられていたのです。

ひどい・つまらない理由②炎上商法を狙ったようなやり方

2つ目は、炎上商法を狙ったかのようなやり口が見えている事です。ブルーロックの漫画の中でも、本田選手や香川選手といったように実在しているサッカー選手の名前が出てきます。

しかし、こういった世界で活躍するトップレベルの選手たちすらも、目標ではなく残念な一例、二流などとして扱われています。完全に本名を使っている訳ではありませんが、当人のファンからすれば侮辱ものでしょう。

実際サッカーファンの間からも「フィクションだとしても言い過ぎている」「選手に対して失礼」といった声は上がっています。

そもそもブルーロックのプロジェクトも生き残りをかけた熾烈なデスゲームという面があるために、先に挙げた15巻の内容のように言動が過激になってしまう部分は致し方ないところもあるでしょう。

しかし、実在している人物を下げるような発言が受け入れられないなど容易に想定できるのにも関わらず平然と行っているのは、炎上商法紛いのものではないかとしてSNSなどでもブーイングが起こったことがあります。

ひどい・つまらない理由③設定や演出が雑

つまらないとされている理由の1つに、設定や演出が雑であるという点も関係しています。超次元サッカーなどではありませんので、あくまでも現実のサッカーの範囲内で実現できるような描写にはとどまっています。

しかし、ギリギリあり得るプレーがメインとなってはいても第140話では流石に違和感を覚えた方も少なくない様です。その140話では、士道龍聖というキャラがプレー中に糸師凛の顔面を蹴りつけたのです。

プレー中に故意でなくても選手の顔を蹴るような真似をすれば、現実のサッカーでも一発退場を免れることはできません。しかし、この回では士道がそのままプレーを続行していました。

加えて蹴られた凛に関しても顔面を強打すれば何かしらアクションがある筈なのですが、何事もなかったかのように立ち上がってこちらもプレー続行しています。こうした描かれ方は流石に不自然だという声が上がったのです。

ひどい・つまらない理由④担当者のコメントに不快感も

漫画連載の最後のページには、担当者のT屋という方のコメントが毎回載っています。本人曰く少年漫画編集者であるらしいのですが、そのコメントの内容も問題となっているようです。

曰く自身が如何に女性にモテているのか、女性を惚れさせる話といったようにサッカーの話が全く関係ない内容であり、何かとあおるようなコメントも多かったことから読者から不快感やコメント不要論なども上がってきています。

ブルーロックは怖いとも言われる理由

これまでのサッカー漫画とは作風や雰囲気が非常に異なっているのは間違の無いブルーロックですが、実際に漫画を読んだ方からは怖いという声も少なからず上がっています。

怖い理由①脱落者は夢を断たれてしまう

その1つが、脱落者は夢を一生絶たれてしまうというものです。「青い監獄」ことブルーロックでは、日本代表ストライカーを選抜するために300人のメンバーを集めているのですが、プロジェクトから脱落すると一生日本代表になれないのです。

ブルーロックのプロジェクトに脱落しても別の道が提示されるなどといったものであればまだ助かるものですが、日本代表のサッカー選手という夢をたった一度のプロジェクト脱落ではく奪というのは流石にシビアすぎると評されています。

怖い理由②絵心甚八の発言・ビジュアル

もう1つが、絵心甚八の発現やビジュアルです。彼はブルーロックのプロジェクト総指揮を任されている人物で、性格は辛辣でプロ選手すら卑下する物言いで初登場時からインパクトがありました。

毎度選抜メンバーを追い詰めるような言動と見た目から怖いと思う読者もいるようですが、ただサッカーにかける情熱や理性的な判断によって選手たちを上を通し上げていく力はある描写が何度も見られています。

ブルーロックの評価

ブルーロックは累計発行部数が2,000万部を超えており、アニメ化や企業コラボ、更には舞台上映も決定しているなど展開が広くなっています。そんなブルーロックの読者らからの評価を見てみましょう。

ブルーロックの良い評価

これまでのスポーツ漫画では、仲間との協力や成長、努力などをたたえるような物語が多く見られていました。しかし本作ブルーロックでは個人のエゴイズムを求めている部分があります。

この言ってしまえば人間のマイナスな部分にもなるエゴイズムの深い追及というのが、世界一のストライカーになるための不可欠な要素として魅力に感じている方もいます。

また作画の綺麗さ、読み進めていくごとに発生する予想外な展開といった部分も好意的に受け止められているところがあり、決して酷評ばかりではない事が分かります。

ブルーロックの悪い評価

逆にマイナスな評価として、単純につまらないと感じる方も少なくないようでした。サッカーを題材にしているからか、それともサバイバルな展開だからかは定かではないですが、人によっては合わない事もあるようです。

また酷評の理由の中でも挙げた、試合描写などの設定がおかしいという声もあり、特にサッカー経験者の方からはリアルさに欠けているとしてあまり好意的に受け止められていませんでした。

ブルーロックは打ち切りになる?

不評が出るといつも噂になる打ち切りですが、2023年5月現在も打ち切りにはなっておらず原作、アニメやその他コンテンツも継続しています。批判も少なくないですが、注目されているからこそとも言えるでしょう。

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ブルーロックは本当にひどいのか?実際に読んでみるのもあり

ブルーロックがマイナスな評価をされているのも事実ではありますが、これも大勢の人が注目しているからこそで人によって好き嫌いがあるので致し方ないとも言えるでしょう。是非一度読んでみることをおすすめします。

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