ブルーロックのU20日本代表戦は、現在のU20日本代表とブルーロックの選抜メンバーの試合です。今回は、ブルーロックのU20日本代表戦の内容や選抜メンバーなどを紹介します。U20日本代表戦の得点者や結果を含みますので、漫画ブルーロック12巻以降の内容をまだ見てない方は、ご注意ください。
目次
ブルーロックのU20日本代表戦とは
ブルーロックのU20日本代表戦とは、現在のU20日本代表とブルーロック招集された選手の試合です。ブルーロックプロジェクトの存続を賭けた大切な試合になりました。
ブルーロックから出場する選手は、三次選考の結果を踏まえて選抜されます。三次選考は、二次選考の後の世界選抜チームとの戦いが一次ノルマ世界選抜戦、トップ6を中心とした二次ノルマ適性試験が行われました。
二次ノルマ適性試験は、トップ6を中心にチームを3チームに分けて、二次選考突破者も併せて戦い、U20日本代表戦に出場する11人を決めます。二次選考が終わった後に、ブルーロックのトップ6が選ばれました。
トップ6に選ばれたのは、糸師凛・士道龍聖・烏旅人・乙夜影汰・雪宮剣優・凪誠士郎の6人です。トップ6は、U20日本代表戦に出場することが決まっているため、残りの枠を奪い合う形になりました。
U20日本代表の代表選手
U20日本代表の選手は、4・3・3のフォーメーションとなっています。スタメンでの出場は以下の選手です。後半戦から、若月樹と交代して士道龍聖が出場します。
- 不角源(ふかく げん)
- 音留徹平(ねる てっぺい)
- 仁王和真(におう かずま)
- オリヴァ・愛空(オリヴァ あいく)
- 陀来弥勒(だらい みろく)
- 颯波留(はやて はる)
- 若月樹(わかつき たつき)
- 糸師冴(いとし さえ)
- 狐里輝(きつね さとてる)
- 超健人(ちょう けんと)
- 閃堂秋人(せんどう しゅうと)
U20日本代表選手は、ディフェンスが自慢のチームです。GKに不角源、相手の動きを読める陀来弥勒、スピードが自慢の音留徹平、強いフィジカルの仁王和真、キャプテンで高レベルなプレーを見せるオリヴァ・愛空の4人がDFです。
ヨーロッパの名門チームで活躍している糸師の兄の糸師冴、颯波留、若月樹の3人がMFです。閃堂秋人をCFW に置いて、超健人と狐里輝の3人がFWとなっています。
ブルーロックの代表選手
ブルーロックの選手は、4・5・1のフォーメーションとなっています。スタメンでの出場は以下の選手です。
- 我牙丸吟(ががまる ぎん)
- 千切豹馬(ちぎり ひょうま)
- 蟻生十兵衛(ありゅう じゅうべえ)
- 二子一揮(にこ いっき)
- 蜂楽廻(ばちら めぐる)
- 烏旅人(からす たびと)
- 乙夜影汰(おとや えいた)
- 雪宮剣優(ゆきみや けんゆう)
- 凪誠士郎(なぎ せいしろう)
- 潔世一(いさぎ よいち)
- 糸師凛(いとし りん)
ブルーロックの代表選手は、全員がストライカーのため、オフェンスに特化したフォーメーションになっています。身体のバネが認められて、我牙丸吟がGKに抜擢されました。
スピードに定評のある千切豹馬が右サイドバックに、速さと技術のある蜂楽廻が左サイドバックに抜擢されました。ディフェンスの要となるセンターバックには、空間認識能力を持つ二子一揮と長い手足を利用した戦いのできる蟻生十兵衛が選ばれます。
攻めと守り両方をこなすMFには、分析を活かしたボールキープ力に定評のある烏旅人、天才的なトラップ力の凪誠士郎、空間認識能力を持つ潔世一が選ばれました。
烏旅人の相棒的存在で俊敏性のある乙夜影汰をライトウィング、強靭なパワーとスピードを活かしたドリブルが武器の雪宮剣優をレフトウィングに置いています。全てにおいて高レベルの糸師凛が、チームの中心としてセンターフォワードのボジションを務めることになります。
ブルーロックの控え選手
U20日本代表との試合のスタメンには、選ばれませんでしたが、以下のメンバーは三次選考を突破しています。ブルーロックの控え選手は、以下のメンバーです。
- 雷市陣吾(らいち じんご)
- 御影玲王(みかげ れお)
- 馬狼照英(ばろう しょうえい)
- 時光青志(ときみつ あおし)
- 黒名蘭世(くろな らんぜ)
- 氷織羊(ひおり よう)
- 七星虹郎(ななせ にじろう)
- 清羅刃(きよら じん)
- 柊零次(ひいらぎ れいじ)
- 石狩幸雄(いしかり ゆきお)
- 剣城斬鉄(つるぎ ざんてつ)
- 五十嵐栗夢(いがらし ぐりむ)
後半10分にスタミナ切れの千切豹馬と交代で、高精度なパスが特徴の氷織羊が出場しました。さらに、二子一揮の負傷によって、能力のコピーのできる御影玲王が投入されます。後半15分に乙夜影汰と交代で馬狼照英が出場し、ゴールを決めました。
ブルーロックのU20日本代表戦は何巻何話で読める?
ブルーロックのU20日本代表戦は、漫画14巻から17巻で読むことができます。そのため、U20日本代表戦を見たいという方は、14巻から読むのがおすすめです。
また、U20日本代表戦の選抜メンバーを決めるための三次選考は、12巻から13巻で描かれています。選抜メンバーが選ばれた理由などを知りたい方は、12巻から読むのが良いでしょう。
ブルーロックU20日本代表戦14~17巻のあらすじ【ネタバレ】
ここからは、ブルーロックU20日本代表戦の描かれている14巻から17巻のあらすじをネタバレありで紹介します。漫画ブルーロック14巻から17巻の内容を含みますので、ご注意ください。
ブルーロック14巻のあらすじ
ブルーロックの存続を賭けたU20日本代表との戦いが、ついに開幕しました。U20日本代表のキャプテンのオリヴァ・愛空が中心になった鉄壁のディフェンスに苦しめられる展開になってしまいます。
ボールを奪ったU20日本代表は、一気にゴールに攻め込みます。千切豹馬と二子一揮は、糸師冴を止めようとしますが、突破されてしまいました。
糸師冴がシュートを決めようとしましたが、我牙丸吟がセーブして阻止します。ですが、糸師冴がこぼれ球を角度がない状態で、異次元のゴールを決めました。ブルーロックも諦めずに食らいつき、怒涛の攻めを展開します。
ブルーロック15巻のあらすじ
ブルーロック15巻のあらすじは、ハーフタイムから後半戦が描かれます。前半戦のU20日本代表のプレーに失望した糸師冴は、後半戦に出場せずに帰ろうとしてしまいました。士道龍聖を出場させることを条件に、試合に引き続き出場することになります。
士道龍聖の投入によって流れが変わり、糸師冴との異次元のコンビネーションを見せることになります。士道龍聖のがゴールを決めたことによって、ブルーロックはピンチに追い込まれてしまいました。
ブルーロック16巻のあらすじ
ピンチに追い込まれたブルーロックは、良くない流れを断ち切る切り札として馬狼照英を投入しました。ですが、馬狼照英はチームの勝利ではなく、潔世一に勝つためのサッカーを優先します。
ブルーロックチームは混乱状態でしたが、徐々に流れに乗っていきます。馬狼照英の投入によって、ブルーロックメンバーが調子を上げていきました。U20日本代表のオリヴァ・愛空もFLOWに入り、さらに白熱した試合が展開していきます。
激しい攻防の中で潔世一から糸師凛に出されたパスを奪い、馬狼照英が強烈なゴールを決めたことで、同点に追いつきました。
ブルーロック17巻のあらすじ
一進一退の攻防が繰り広げられて同点のまま、アディショナルタイムの1分に突入しました。FLOWに入った状態の糸師凛と糸師冴の兄弟での激しいボールの奪い合いが行われます。2人の異次元の戦いに、他の選手は試合の結果を委ねる姿勢になっていました。
ですが、糸師凛が弾いたボールが潔世一の前に現れます。そして、運を味方にすることに成功した潔世一がそのままダイレクトシュートでゴールを決めました。
この1点が決め手になり、ブルーロックが勝利します。4巻に渡って描かれた白熱した、U20日本代表との戦いが終わりました。
ブルーロックのU20日本代表戦結果【ネタバレ】
ここからは、ブルーロックのU20日本代表戦の結果を紹介します。U日本代表戦の結果や得点者などを解説しておりますので、ご注意ください。
ブルーロックVSU20日本代表どっちが勝った?
ブルーロックVSU20日本代表戦は、4対3でブルーロックが勝利を収めました。全員がストライカーのブルーロックが不利な試合でしたが、この試合での勝利がきっかけで、ブルーロックの指導方針が正しいことが認められることになります。
さらに、ブルーロックの潔世一をはじめとする選手にも注目が集まり、ブルーロックでの成果を世間に知らしめることができました。
日本代表戦でゴールした人は?
ブルーロックとU20日本代表でゴールを決めた人は、以下の表の通りです。白熱した攻防戦が続き、手に汗握る展開になっています。
ブルーロック得点者 | 得点 | U20日本代表得点者 |
0-1 | 糸師冴 | |
凪誠士郎 | 1-1 | |
糸師凛 | 2-1 | |
2-2 | 士道龍聖 | |
2-3 | 士道龍聖 | |
馬狼照英 | 3-3 | |
潔世一 | 4-3 |
前半戦では、U20日本代表の糸師冴がゴールを決めたことで、先制点を奪いました。その後、ブルーロックの凪誠士郎と糸師凛が相手チームを翻弄し、ゴールを決めます。
後半戦では、士道龍聖がU20日本代表として出場し、2点連続でゴールを決めました。ブルーロックも馬狼照英が出場し、執念の同点ゴールを決めることに成功します。
試合終盤で同点の局面に、糸師兄弟の激しいボールの奪い合いの中で、こぼれたボールを潔世一が拾いゴールを決めて勝ち越しました。
ブルーロックの勝ちは運が味方した?
ブルーロックとU20日本代表は、どちらが勝っても可笑しくは無い展開でした。ブルーロックの勝利には、勝ち越しゴールを決めた潔世一の存在が大きいでしょう。最終的には、潔世一に運が味方しました。
試合時間も残りわずかで同点になり、糸師凛と糸師冴の2人が他の選手を寄せ付けないボールの奪い合いをしていました。ボールが弾かれたところに、潔世一が現れてダイレクトシュートを決めます。
二次選考で糸師凛が運までも味方にし、潔世一に勝利するシーンがありました。悔しい思いをしたからこそ、運を味方にする戦いをすることができたのでしょう。
ブルーロックがアツい!
今回は、ブルーロックのU20日本代表戦の解説をしました。U20日本代表戦のメンバーも新たに登場し、ますますアツい展開が予想されます。これからのブルーロックの展開にも目が離せません。