ブルーロックは、極限状態の中で少年たちが挫折し、成長していく姿が描かれるサッカー漫画です。今回は、ブルーロックに登場している蜂楽廻の能力や脱落してしまうのかについて見ていきましょう。蜂楽廻が脱落してしまうのか気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
【ブルーロック】蜂楽廻とは
ブルーロックに登場する蜂楽廻は、公式人気投票で4位にランクインする人気キャラクターです。ここからは、蜂楽廻のプロフィールとブルーロックランクについて紹介します。
蜂楽廻のプロフィール
名前(読み方) | 蜂楽 廻(ばちら めぐる) |
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誕生日 | 8月8日 |
年齢 | 17歳(高校2年生) |
星座 | しし座 |
出身地 | 千葉県 |
血液型 | AB型 |
身長 | 176cm |
高校 | 波風高校 |
利き足 | 右利き |
順位 | 290位(初期) |
蜂楽廻の順位
蜂楽廻がブルーロックに招集される前は、波風高校のサッカー部に所属していました。ブルーロックに入った当初の蜂楽廻の順位は、290位でした。入寮テストの結果が反映された一次選考の蜂楽廻の順位は、265位です。
潔世一との戦いで覚醒した二次選考の後の新しいランキングでは、16位になり大幅に順位を上げました。U-20日本代表選手との試合のメンバーを決めるための三次選考で7位になり、先発で出場することになります。
蜂楽廻のサッカー能力
蜂楽廻は、相手をあざむく華麗なドリブルが得意です。また、パスのセンスもあり、ピンチに追い込まれた時に仲間に刺激を与えるような場面もあります。新英雄大戦では、敵を誘ったり焦らしたりすることで、攻め方を広げることに成功しました。
覚醒時には、敵を巧みに翻弄するドリブルで、敵を置き去りにして点を決めるシーンもありました。幼少期から、常にサッカーボールと一緒に生活していたことから、自分の身体のようにボールを扱うことができるのでしょう。
【ブルーロック】蜂楽廻の過去について
ここからは、蜂楽廻がブルーロックに入る前の過去について見ていきましょう。蜂楽廻は6歳からサッカーを始めており、常にサッカーボールと共に生活していました。この時から、ドリブルの才能が開花しています。
ボールと一体になれる感覚が好きで、ドリブルが大好きだと語っています。ですが、サッカーに対する熱意が友達と合わずに、人間関係に苦労してきたようです。
蜂楽廻の母親である蜂楽優は、芸術家として活動しています。独特な感性と才能は、母譲りと言えるでしょう。蜂楽優は、周りに理解されないことに悩む蜂楽廻の唯一の理解者です。
蜂楽廻の感性を大切にするために、心の中の「かいぶつ」の存在を教えたのも蜂楽優です。この「かいぶつ」の存在と共にサッカーをすることで、蜂楽廻はさらに才能を開花させていきました。
心の中の「かいぶつ」を理解してくれるチームメイトは現れず、チーム内では孤立してしまいました。そこで、ブルーロックへの召集で、潔世一と出会ったことが大きな転機となります。潔世一は、蜂楽廻の心の中にある「かいぶつ」の存在を理解してくれました。
【ブルーロック】蜂楽廻が脱落を免れた厳しい選考
ブルーロックは選考を脱落してしまうと、今後日本代表になることはできないという過酷な環境で行われているのが特徴です。ここからは、蜂楽廻が乗り越えてきた厳しい入寮テストと一次選考について紹介します。
ブルーロックの入寮テスト
蜂楽廻は、主人公の潔世一と同じチームZで入寮テストをすることになります。入寮テストは、ボールに当たった人が鬼となり、制限時間の136秒で最後に鬼となった人が負けという内容です。そして、入寮テストに落ちた人は日本代表への夢も断たれます。
ですが、マイペースな蜂楽廻は、緊迫した入寮テストの最初は床で寝ていました。最初に鬼となった五十嵐栗夢に狙われましたが、顔を足で蹴り回避します。その後、運悪く鬼になってしまった潔世一から、蜂楽廻はボールを奪い鬼になりました。
それは、今ここで「潰すなら1番強い奴」という考えが一致したからです。チームZの中で1番ランクの高い吉良涼介を追い込み、ギリギリのところで潔世一にパスを出しました。結果として、潔世一が吉良涼介にボールを当てて、蜂楽廻と潔世一は入寮テストをクリアしたのです。
一次選考
一次選考では、入寮テストでは敵同士だったチームZのメンバーと共に他のチームと戦うことになりました。5チームの総当たり戦で、上位の2チームだけが次に進むことができます。ここで脱落してしまったチームも、この先日本代表に入ることができなくなるのです。
1戦目のチームXとの試合では、相手チームの馬狼照英を中心としたチームワークに振り回されて、それぞれが自分勝手に動いてしまい、時間だけが過ぎていきました。蜂楽廻が潔世一と協力することで、國神錬介をアシストして1点を返しましたが、試合には負けて脱落の危機になります。
2戦目のチームYとの試合では、蜂楽廻の活躍やチームZのチームワークによって、勝利することができました。3戦目のチームWとの試合では、チームメイトの久遠渉が裏切り行為を行い、蜂楽廻はあまり活躍することができませんでした。ですが、引き分けに持ち込み、勝ち点4を取ることで脱落を逃れたのです。
4戦目のチームVとの試合では、凪誠士郎と御影玲王のチームワークに翻弄されて、チームZは勝つことを諦めかけていました。ですが、蜂楽廻だけが逆境を楽しんで、1点を決めたのです。蜂楽廻の行動がきっかけで、チームZは息を吹き返し勝利することができました。
一次選考の結果は、チームZが2位になったことで、次の選考に進むことになりました。脱落してしまったWXYチームは、チーム内で最多得点の1人だけが、次の選考に進むことができます。
【ブルーロック】ネタバレ・蜂楽廻は二次選考で脱落してしまう?
一次選考では、個人とチームの技量が試されました。蜂楽廻と潔世一のコンビネーションによって、二次選考に進めたと言っても過言ではないでしょう。ここからは、蜂楽廻が二次選考で脱落してしまうのかについて解説していきます。
二次選考は、4thステージで構成されています。1thステージは、個人の能力テストでした。2thステージは、3人1組のチームを組むことが目的です。3thステージでは、3対3で勝ったチームが負けたチームの1人指名してチームに入れることが出来ます。
4thステージは、4対4で勝ったチームが次の選考に進めるという内容です。ここでも、1人になってしまい、クリア出来なかった人は脱落となります。
蜂楽廻は脱落する?①二次選考の4thステージで潔達と戦う
二次選考で蜂楽廻は、潔世一と凪誠士郎とチームでした。ですが、3thステージでの糸師凛、蟻生十兵衛、時光青志のランクトップ3のチームと戦うことになります。圧倒的な能力の差によって、潔世一のチームは敗北してしまいました。
そこで指名された蜂楽廻は、糸師凛のチームに入ることになります。その後、暫定で1番強い糸師凛のチームは対戦するチームが見つかりませんでした。そこに現れたのが、潔世一、凪誠士郎、馬狼照英と千切豹馬の4人です。潔世一と再会した蜂楽廻は、4thステージで戦うことになりました。
蜂楽廻は脱落する?②潔世一が覚醒する
3thステージで糸師凛が率いるチームに完敗したことが、潔世一が覚醒するきっかけになりました。二次選考で、潔世一は糸師凛に勝って、蜂楽廻を取り返すことに執着しています。4thステージで再び糸師凛と戦った時には、潔世一が覚醒し同点のゴールを決めました。
糸師凛たちについていくことに必死になっていた蜂楽廻は、潔世一の成長に絶望してしまいます。蜂楽廻は、潔世一の覚醒によっていつものような自由なプレイができずに、本来の力を発揮できませんでした。
蜂楽廻は脱落する?③凪誠士郎の言葉に火がつく
白熱する試合の中で凪誠士郎は、蜂楽廻の様子がおかしいことに気がついていました。凪誠士郎が放った「今のお前なんかいらない」という言葉が、蜂楽廻に火をつけることになります。
糸師凛のチームに負けて蜂楽廻を奪われてしまった時に、凪誠士郎は潔世一に対して「蜂楽がいなければ何もできないくせに」と言っています。凪誠士郎は、潔世一と蜂楽廻が共依存の状態であることを見抜いていました。
蜂楽廻は脱落する?④覚悟を決めた蜂楽廻も覚醒
凪誠士郎の言葉によって、覚悟を決めた蜂楽廻も覚醒することになります。蜂楽廻は、覚醒によって心の中の「かいぶつ」が呪いになっていることに気づきました。そして、潔世一を相棒と信じて1人で戦えなくなっていた自分にも決別します。
かいぶつと潔世一の2つと決別することによって、蜂楽廻は覚醒しました。覚醒した蜂楽廻は、勝敗を決めるシュートを打ちましたが、潔世一によって阻まれます。こぼれ球を糸師凛がゴールを決めて、糸師凛のチームが勝利しました。
【ブルーロック】蜂楽廻に今後脱落の可能性はある?
二次選考で潔世一との差に絶望してしまったことが、蜂楽廻の最大のピンチだったと言えるでしょう。二次選考の後の三次選考開始時には、ブルーロックランクでは7位にランクインしています。二次選考での覚醒によって、確実に実力を上げてきました。
さらに、三次選考の後のU-20日本代表選手との試合も、能力を認められて先発出場を果たしています。そのため、蜂楽廻が今後脱落する可能性はかなり低いです。
【ブルーロック】蜂楽廻の今後の成長と活躍に期待
今回は、蜂楽廻のプロフィールや脱落の可能性について紹介しました。ブルーロックの原作漫画は、まだ完結していません。これからの蜂楽廻の成長と活躍にも期待しましょう。