ノラガミは、原作漫画が人気でテレビアニメも連続で製作された人気作品となっています。そんなノラガミは、作者が死亡した事によって完結したという噂が立っているのですが、真相はどうなのでしょうか?そこで今回はノラガミが完結したのは作者死亡が理由なのかを調査しました。
目次
【ノラガミ】とは
let's go home… pic.twitter.com/4nHThSM5B6
— Rursu (@Rursu_cup) September 17, 2023
ノラガミは、神や神器、妖といったように日本の神話などをモチーフにした作品となっています。まずは作品の内容、あらすじなどについてご紹介していきます。
ノラガミの作品概要
\明日は #ノラステ/
昨年1月に行われた、舞台「#ノラガミ-神と願い-」を9(土)深1時~衛星劇場でテレビ初放送♪出演:#鈴木拡樹、#植田圭輔、#長谷川かすみ、#安藤彩華、#和田琢磨、#糸原美波、#友常勇気 ほかhttps://t.co/qX9M0s6qaV#スカパー pic.twitter.com/Slo0pfPlXH
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ノラガミは、月刊少年マガジンより2011年1月号から連載中の漫画作品、そしてそちらを原作にしたアニメ作品です。原作者はあだちとか氏で、こちらは2人組の女性漫画家としての名前になります。
単行本は26巻まで刊行されており、2013年6月には最初のアニメ化が決定、更に2年後となる2015年に第2期の製作も決定し、それぞれ全12話、13話で放送されました。
加えて舞台かもされており、2016年に「ノラガミ-神と願い」というステージ名で、翌年2017年には「ノラガミ-神と絆-」として舞台公演が行われました。
ノラガミのあらすじ
こんな日があった。
こんな日が、戻ってきて欲しい。。。#ノラガミ#月マガ 10月号発売中!https://t.co/jYbUKX8Eql pic.twitter.com/3blzRnGQTD— 月刊少年マガジン (@getsumaga) September 11, 2023
主人公の夜トは、祀られる社のない無名の神として、あちこちで人々の依頼を受け付けていました。それも、どんな依頼であってもたったの5円で承るというデリバリーゴッドサービスです。
自身が正式な神として、必要になる社を建てる資金を集めるために日々知名度向上をすべく様々な雑用を5円で請け負ってきました。
そんなある日、ある依頼を遂行している最中、不注意から人間の壱岐ひよりを事故に遭わせてしまいます。命に別状こそなかったものの、幽体離脱をしやすい体質、妖に近い状態になってしまいます。
この体質を治すために夜トとかかわりを持つようになり、更に彼の神器となった雪音も加わって中心となり多くの神たちとの交流を始めていきます。
【ノラガミ】作者のプロフィール
Yato had the opportunity to cut their ties, but his fear that Hiyori would forget him and Hiyori's stubbornness in not wanting to leave him, prevented him from doing so. #Noragami #ノラガミ pic.twitter.com/UAeaUqAKnX
— Hiyori_matasanos (@Mariana52855841) September 11, 2023
先にご紹介した通り、ノラガミの作者はあだちとか氏なのですが、こちらは女性2人組の漫画家としての名前になっています。それぞれの作者に関しても簡単にご紹介しましょう。
安達先生のプロフィール
#ノラガミ https://t.co/UO4eWnjADk pic.twitter.com/UB92DyLYOT
— Eneri (@Eneri_____) September 10, 2023
- 名前:安達
- 出身県:山形県村山市
- 誕生日:12月14日
- 年齢:非公表
- 担当:キャラクター画
渡嘉敷先生のプロフィール
昔の夜トが上手く描けた〜#ノラガミ pic.twitter.com/bRpeM7NBiO
— ナベトッテ (@FengDubian10811) September 9, 2023
- 名前:渡嘉敷
- 出身県:沖縄県那覇市
- 誕生日:11月28日
- 年齢:非公表
- 担当:背景画
【ノラガミ】作者死亡の噂はホント?
今日でノラガミのアニメ全話見終わりました〜#noragami #ノラガミ #イラスト #絵柄が好みって人にフォローされたい #illustration #無名絵師 pic.twitter.com/tMZENFMEzR
— さく。 (@rG4p1mxoRF7np6f) September 18, 2023
ノラガミはテレビアニメ化が行われており、2期も制作された人気作品です。そんな作品の作者が死亡した、という噂が本当だとするとお事ですが、実際のところはどうなのでしょうか?
作者は死亡していない
请吃。#ノラガミ#夜ト pic.twitter.com/qhzNKTvMrR
— 真月夏帆 (@Natsu_Hoooo) September 10, 2023
まず結論から申し上げますが、ノラガミは作者が亡くなられたという事実はありません。あだちとか氏はこれまでにご紹介してきた通り、2人の漫画家としての名前になっています。
そして、安達氏、渡嘉敷氏両名とも亡くなられたといったような報道や事実も確認されておらず、そういった事は実際には発生していないのです。2023年の2月には原作漫画の最終巻が刊行されており、そこに至るまで連載もしっかりと継続されていました。
関係者で死亡した人がいる?
https://twitter.com/fuku3129526/status/1702333503441084530
ノラガミの作者が実際には亡くなられてはいなかったという事で、ひとまず噂は完全に否定されることとなりました。ここで考えられるのが、関係者で亡くなった方が出たという線です。
他の作品でも、作者は実際には亡くなっていなくとも、例えば漫画制作に関わった方が亡くなったといった形で噂になってしまう事があります。
特に多いのが、アニメ化されたタイトルでキャストとして出演された声優さんが亡くなった、というケースです。他作品でも、出演されたキャストが亡くなったことで死亡説が出たケースがあります。
しかし、ノラガミに関しては関係者、およびアニメのキャストも亡くなられたといったような事実は確認されていませんので、こちらの線も無いということになります。
ただし、ノラガミの作品関係者という訳ではありませんが、作者のあだちとか氏の関係者で亡くなられた方ならいます。それが、河島正氏です。
原作者、あだちとか氏はノラガミの連載前に「アライブ-最終進化的少年-」の作画を担当されており、その作画の原案を担当されていた人物が河島氏になります。
河島氏は2010年に肝臓がんにてこの世を去られており、これが死亡したという説につながっている可能性も無いとは言い切れません。
【ノラガミ】作者死亡の噂に繋がった休載の理由
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ノラガミは、作品の関係者が誰一人亡くなったという事実は確認されていませんでした。しかし、火のない所に煙は立たないと言いますから、何かしらの理由があってのことだと考えられます。その理由というのが、休載です。
同作品は2017年5月号から2018年7月号まで、1年以上休載をしていたことがありました。期間経過後は問題なく連載を再開されていたのですが、1年以上の休載というのは短くはありません。
基本的に漫画家で死亡説が出てくる最も大きな原因としては、やはり休載がダントツとなっています。休載と死亡が、イコールでつながっていたりする読者もいるのでしょう。
作者死亡・休載の理由①病気のため
https://twitter.com/adgjm14506/status/1701802409696411922
そんな長期的な休載の理由が、作者あだちとか氏が病気を患ったためというものです。掲載雑誌、月刊少年マガジンの2017年6月号にて、あだちとか氏の休載理由が公表されています。
それが病気療養で、当時は連載再開がいつになるのか、詳しい病気の内容がどんなものなのかに関しては公表されており、詳細な部分については噂しか流れていません。
考えられる説として、忙しかったためというものがあります。2014年にアニメ第1期、翌年には第2期と2年連続でアニメ化が続いており、ノラガミの作品としての知名度はグッと向上しました。
漫画作品は知名度が上昇したり売り上げが上がったりすると、ページを増やしたり取材等をはじめとする漫画制作以外の仕事が増えたりします。
加えて、アニメ化以外にも2期放送翌年の2016年には初の舞台化、更にその翌年には2度目の舞台化が行われるなど、およそ4年にわたってノラガミという作品は大きな注目を浴びる激動の時を経ていたのです。
別に考えられるのが、漫画かとしての職業病です。イメージの通り漫画家というのはデスクワーク、座って行う作業が多いため、運動不足から体の不調につながってしまうことも珍しくありません。
高血圧、耐糖能異常、肥満など生活習慣病も挙げればキリがありませんが、他にも腰痛や腱鞘炎等、漫画家の職業病として代表的なものもありますので、このどれかに罹患していたという可能性もあります。
作者死亡・休載の理由②締め切りに追いついていない?
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続いて考えられているのが、締め切りに追い付いていなかったというものです。漫画家をする上で、締め切りというものは常について回る単語です。
そしてそれを守るのもとても大変とされていて、人気作品であるノラガミは表紙も何度も飾っています。勿論、いつものように本編を作成していく作業は変わらず行わなければなりません。
カラーの作成と本編を制作していくという作業は、通常以上に忙しくなってしまうのは間違いありませんし、とはいえどんな理由で締め切りに間に合わなかったとしても、それがそのまま読者に公表されることもありません。
作者死亡・休載の理由③作者同士・編集者と揉めていた?
#noragami #ノラガミ #イラスト #illustration #絵柄が好みって人にフォローされたい
夜ト描きました!結構時間かけたのでいいねください((((((((((殴
このシーンが大好きです pic.twitter.com/LFZGROAZbV— さく。 (@rG4p1mxoRF7np6f) September 13, 2023
そしてもう1つ考えられているのが、作者同士や編集者ともめていたというものです。長期休載の理由として、作者と編集者、または作者同士で進行に関して揉めたというケースもあります。
特にあだちとか氏に関しては2人組の漫画家という事で、編集者とだけではなく漫画家同士でもめたという可能性もあるのです。ただ、あだちとか氏が揉めたといったような情報は見受けられません。
【ノラガミ】27巻で完結!発売日はいつ?
【最新刊】『ノラガミ』26巻(あだちとか)、本日発売開始! 長きに亘る袂を ここで分かつ――!! そして、次巻27巻にて、“ご町内神話”完結!!
#ノラガミ #月マガ https://t.co/fijzgZ2CZE pic.twitter.com/3eSjaWZk27— 月刊少年マガジン (@getsumaga) February 15, 2023
比較的長期の休載を挟みつつも、連載を再開し読者からも注目を再び集めていたノラガミが、いよいよ完結するという話題が出てきました。まず、2023年2月には最新刊となる第26巻が発売されています。
そして、本誌では物語は既に完結を迎えており、単行本最終巻となるであろう27巻はいつ発売かに関してはまだ公表されていないものの、104話から最終話までが掲載される予定です。
ただ、発売日に関してはこれまでの発売ペースから考えると2023年の10月中頃になるのではないかという考察があります。
【ノラガミ】休載により作者死亡説が出ていた
https://twitter.com/fuku3129526/status/1702233193225875837
ノラガミは1年以上の長期休載がありこれが死亡説につながっていたところが多かったのですが、連載は無事復活し最終話まで描かれていました。気になる方は是非とも本誌と単行本をチェックしてみてください。