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【鬼滅の刃】時透無一郎が死亡したシーンとは?最後の姿を解説!

2023年からスタートするアニメ『鬼滅の刃~刀鍛冶の里編』では、霞柱の時透無一郎と恋柱の甘露寺蜜璃がメインキャストとなります。中でも、最年少で天才肌の時透無一郎は、熱い展開を見せてくれるのです。今回は、『鬼滅の刃』霞柱の時透無一郎のプロフィールや死亡したシーンを紹介します。普段はあまり口数の少ない時透無一郎ですが、死に様までかっこいい柱でした。ぜひ、最後までご覧ください。

【鬼滅の刃】時透無一郎とは

まず初めに、霞柱 時透無一郎の基本的なプロフィールや人物像、見た目の特徴を紹介します。時透無一郎は柱の中でも天才肌で、背中で見せるタイプの性格です。こちらの項目では、時透無一郎がどのような人物なのか詳しく解説していくので、チェックしてみましょう。

時透無一郎のプロフィール

氏名 時透 無一郎(ときとう むいちろう)
誕生日 8月8日(14歳)
出身地 東京府奥多摩郡大岳山
身長/体重 160㎝/56㎏
階級 霞柱(かすみばしら)
趣味 紙切り・折り紙
好きな食べ物 ふろふき大根

時透無一郎は柱の中でも最年少で、炭治郎よりも1歳年下です。性格は物静かと言うより何にも興味がなく、少々毒舌キャラでもあります。趣味の折り紙では通常では有り得ないほどの飛行距離を持つ紙飛行機が作れます。

また、柱の中でも鬼殺隊としての意識や責任感が強く、「一人を守って時間を浪費するよりも、数十人の命を守る方が先」と言う合理主義者でもあるのです。一人称は「俺」「僕」と入り交ざっており、その理由は記憶障害によるものでした。

時透無一郎の人物像

何故時透無一郎が人に興味がなく、毒舌を悪気なく吐く性格になってしまったかと言うと、初めて鬼と対峙したときによる記憶障害が原因でした。時透無一郎は両親を早くに亡くし、双子の兄と二人だけで生活をしていたのですが、ある日、家に鬼がやってきてしまいます。

兄は鬼に致命傷を食らい、激怒した時透無一郎は朝まで鬼と戦いました。兄は瀕死の状態で時透無一郎に最後のことあをかけると、そのまま息絶えてしまいます。そして、悲しみに暮れる時透無一郎もボロボロの状態で力尽きたのです。

丁度、お館様の奥様であるあまねが二人の様子を見に来たことで、時透無一郎だけは助かりましたが、それまでの記憶を失い、さらに物事を長期的に覚えておくことができなくなったので、誰に対しても興味を持つことを辞めました。

また、兄のことも覚えていませんが、記憶障害の時の時透無一郎は兄のように自身のことを「俺」と言い、毒舌を吐きます。これは潜在意識の奥では兄のことを覚えているため、本来の性格と違う振舞をするようになったのでしょう。

時透無一郎の見た目の特徴

時透無一郎は最年少と言うこともあり、かわいらしい見た目をしています。髪は長く、毛先は瞳と同じく綺麗な水色です。

また、顔色も非常に色白で体重も身長も小柄ですが、剣士としての腕は一人前以上で、身長は198㎝、体重95㎏と立派な体格の宇随天元からも、その腕前を認められています。

【鬼滅の刃】時透無一郎がかわいい?!悲しい過去と死亡のシーンを解説!

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【鬼滅の刃】時透無一郎の強さ

続いて、時透無一郎の強さについて紹介します。時透無一郎は鬼殺隊のトップである柱の中でも天才肌の持ち主で、その強さは他の柱からもお墨付きです。こちらでは、時透無一郎がいかに強いのか深堀していくので、ぜひご覧ください。

2ヵ月で柱の座に登りつめる

一般的には、5年ほどかけて柱になると言われていますが、時透無一郎はわずか2ヶ月で柱の座につきました。時透無一郎は始まりの呼吸と言われる剣士の子孫でもあり、代々受け継ぐ血も強さの理由なのですが、人一倍責任感の強い性格から血反吐を吐くほどの努力をしたのです。

周囲の人間が心配になるほどの努力を重ねたからこそ、時透無一郎はたった2ヶ月で柱になるほどの強さを手に入れたのでしょう。さらに、これまでの記憶がなくなり、自分には何もないと感じたからこそ、誰かのために命を使いたいと強く思ったのかもしれません。

霞の呼吸

時透無一郎は、風の呼吸から生み出した霞の呼吸の使い手です。刀を一突きする壱ノ型 垂天遠霞、瞬時に何重もの斬撃を繰り広げる弐ノ型 八重霞など漆ノ型(しちのかた)までの攻撃を持ちます。また、時透無一郎の霞の呼吸は、少し特徴的な「フウウウウ」と言う音で、他の柱とも音が違うのです。

透き通る世界

時透無一郎は他の柱よりも型が一つ多いだけなく、「全集中の呼吸」の極意となる「透き通る世界」が使えます。「透き通る世界」は痣がある者は発動しやすく、普段は傷一つない時透無一郎ですが、過去の記憶を取り戻し、鬼に対する怒りを取り戻した時に、額と頬に痣を出現させました。

痣を出現させ、「透き通る世界」を発動した時の時透無一郎は、敵の身体が透けて見え、動きが手に取るように分かるようになったのです。このようにゾーンに入ることを、『鬼滅の刃』では「透き通る世界」と表現しています。

また、この「透き通る世界」は柱の中でも時透無一郎の他に、伊黒小芭内と悲鳴嶼行冥しか発動したことがありません。

赫刀

赫刀(かくとう)は一定の条件が揃うと、日輪刀を赤く変えることができる技です。赫刀を発動すると、攻撃力を増減できる上に、鬼の再生力を阻止することができます。さらに、突き刺すだけで鬼に強烈な苦痛を与えることもできるため、かなり優れた技となります。

時透無一郎は自身が死亡する間際に、赫刀を発動させており、黒死牟に激痛を与えることに成功しました。さらに、強い強張りも与えたことで、動きを抑制し、その場に居合わせた仲間たちに多大なる貢献をしたのです。

【鬼滅の刃】時透無一郎の最後・死亡したシーン

続いて、時透無一郎が死亡したシーンを紹介します。わずか2ヶ月で柱まで登りつめ、「透き通る世界」や「赫刀」をも発動させるほどの強さを持つ時透無一郎ですが、最終章の「無限城編」で死亡してしまいました。最後まで戦い抜いた時透無一郎の様子を詳しく掘り下げていくので、ぜひご覧ください。

死亡したシーン①上弦の壱の黒死牟との対面

時透無一郎が無限城で当たった鬼は、上弦の壱の黒死牟です。なんと黒死牟は時透無一郎の遠い先祖で、驚くべき戦闘力を持った鬼でした。『始まりの呼吸』を生み出した継国縁壱の兄である黒死牟は、自らが鬼にも関わらず呼吸を扱うことができたのです。

死亡したシーン②左腕を切断される・不死川玄弥が到着

戦う前から黒死牟の圧倒的強さを感じ取っていた時透無一郎は、腕が震えてしまい身体前身が戦うことを拒否しました。しかし、このままではやられてしまうため、すぐに落ち着きを取り戻すと、さっそく弐ノ型「八重霞」からの伍ノ型「霞雲の海」を繰り出します。

渾身の技でしたが、黒死牟はあっさりとかわし、技に対しての感想を述べるほどの余裕を見せました。黒死牟の様子にいよいよ本気を出した時透無一郎は額と頬に痣を出すと、漆ノ型「朧」を発動します。

さすがにかわすだけではダメだと判断した黒死牟は、「月の呼吸壱ノ型・闇月・宵の宮」を発動させました。すると、時透無一郎の左手首が吹き飛んでしまったのです。さらに、串刺しにされたことで絶望的な状態に陥るものの、不死川玄也、不死川実弥、悲鳴嶼行冥が助けに入ります。

死亡したシーン③復活し再び戦いの場へ

串刺しになった刀を決死の想いで抜き取った時透無一郎は、その大量の出血に自らの命はあとわずかだと悟ります。そんな時、両腕と胴体が切落され、身体がバラバラになった不死川玄也に気づきました。

時透無一郎は貧血でふらつく中、急いで不死川玄也に黒死牟の髪の毛を食べさせ、バラバラの身体を合わせると、身体を元通りにさせます。そして、不死川玄也に右手と日輪刀を縛り付けてもらうと、再び戦場に復帰したのです。

死亡したシーン④黒死牟を追い詰めるも上半身と下半身が真っ二つに

最後の力を振り絞り、「死ぬなら役に立ってから死ね」と自分を奮い立たせた時透無一郎は、「透き通る世界」を発動させ、黒死牟の動きを見抜くと、腹部に刀を入れることに成功します。不死川玄也、不死川実弥、悲鳴嶼行冥も必死に食らいつく中、危機を感じた黒死牟は身体から刃を出し、4人を吹き飛ばしました。

不死川実弥、悲鳴嶼行冥はなんとか致命傷は避けたものの、不死川玄也はもろに食らい、時透無一郎は胴を切断され、身体が真っ二つになります。しかし、それでも腹に刺した刀から手を離さない時透無一郎は最後の最後に、赫刀を発動させると力尽きたのです。

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【鬼滅の刃】時透無一郎の名言

最後まで戦い抜いた時透無一郎は、多くの名言を持つキャラクターです。こちらでは、読者の胸にいつまでも残る時透無一郎の名言を紹介します。

どんなすごい攻撃も当たらなかったら意味ないでしょ

こちらは、上弦の伍の玉壺との闘いで、時透無一郎が放ったセリフです。時透無一郎は玉壺の技を回避すると、激怒した玉壺がさらに進化するのですが、その時に強気な発言をした時透無一郎に読者は痺れました。

いやできる 僕はお館様に認められた鬼殺隊霞柱時透無一郎だから

こちらは、小鉄を助けた際に心の中で自分を説得した際の台詞です。誰に対しても興味がない時透無一郎は合理主義者ですが、弱いながらに自身を助けようとした小鉄や他の少年たちを見捨てようとしたものの助けました。その時、一瞬心の中でこの判断が正しいのか揺らぐのですが、自分にできると言い聞かせたのです。

僕は幸せになる為に生まれてきたんだ

こちらは、あの世で双子の兄 有一郎と再会した時の台詞です。有一郎は天国に来てしまった時透無一郎に「なぜ逃げなかった」「こんなところに来るな」と強く拒否します。

久しぶりの兄の再開で拒否された時透無一郎は、前世でとても幸せだったことを伝えるのです。すると、有一郎は「どんなことをしても、生き延びて欲しかった」と涙を見せました。

【鬼滅の刃】時透無一郎は現代で再び双子として生まれる

今回は、『鬼滅の刃』霞柱の時透無一郎のプロフィールや死亡シーンについて紹介しました。天国で分かり合えた時透無一郎と有一郎は、現世で再び双子に生まれ変わり共に生きています。最後に報われた時透無一郎と有一郎の姿に、読者は心の底から安心したのではないでしょうか。

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