糸師凛は、ブルーロック公式の人気投票で1位のキャラクターです。今回は、ブルーロックの人気キャラクター糸師凛が気持ち悪いと言われている理由について紹介します。気持ち悪いと言われる理由だけでなく、糸師凛の魅力や活躍についてもあわせて見ていきましょう。
目次
【ブルーロック】とは
ブルーロックは、「日本で1番アツいサッカー漫画」と言われています。まずは、ブルーロックの概要やあらすじについて見ていきましょう。まだ、ブルーロックを見ていない方はぜひご覧ください。
ブルーロックの作品概要
ブルーロックは、「週刊少年マガジン」で2018年8月から連載が開始されました。原作漫画は、現在26巻まで発売されています。2022年には、テレビアニメ版が放送されたことで、さらに注目を集めました。
ブルーロックのあらすじ
埼玉県の高校のサッカー部に所属して、試合にも出場していますが、主人公の潔世一は、ごく普通のサッカー少年です。埼玉県の高校サッカー選手権大会の決勝で、そのままシュートか味方にパスを出す局面になり、パスを出しました。
結果として、チームは負けて全国大会への道は絶たれました。潔世一は、とても落ち込み自らの判断に後悔することになります。そんな潔世一の元に、日本フットボール連合から、強化指定選手として招集状が届きました。
指定された集合場所には、たくさんの高校生ストライカーが集められていました。その中から、「最もエゴイストなストライカー」を育成するのが「ブルーロック」と呼ばれるプロジェクトです。
ブルーロックで脱落した選手は、今後一切日本代表に選抜されることはありません。それぞれの夢を背負って、ストライカーたちのアツい戦いが始まりました。
【ブルーロック】糸師凛はどんな人?
普段はクールで何を考えているかわかりずらい糸師凛ですが、とても人間味のある人物です。ここからは、糸師凛の性格や能力について紹介します。
糸師凛のプロフィール
名前(読み方) | 糸師凛(いとし りん) |
---|---|
誕生日 | 9月9日 |
星座 | 乙女座 |
年齢 | 16歳(高校1年生) |
出身地 | 神奈川県(鎌倉市) |
血液型 | A型 |
身長 | 186cm |
足のサイズ | 27.5cm |
利き足 | 右足 |
家族 | 父・母・兄 |
好きな選手 | デビッド・ベッカム |
好きな食べ物 | お茶漬け |
嫌いな食べ物 | 酢のもの |
声優 | 内山昂輝 |
糸師凛は、9月9日生まれでロベルト・ドナドーニやルカ・モドリッチなど現実の著名なサッカー選手と同じ誕生日です。ちなみに好きなサッカー選手は、デビッド・ベッカムだと明らかになっています。実力を兼ね備えたイケメン選手という点が、糸師凛とベッカムの共通点と言えるでしょう。
糸師凛は、初登場時からブルーロックランキング1位となっています。主人公の潔世一よりも学年的には1つ下ですが、潔世一(いさぎ よいち)が早生まれのため同じ年齢となっています。ブルーロック選手の中でも、高校1年生は最も学年が下です。
ですが、高圧的な態度と堂々としたプレーから、とても高校1年生には見えない貫禄があります。また、血液型はA型で、毎日欠かさずルーティントレーニングを行い、真面目で几帳面なイメージ通りです。
ブルーロック選手の平均身長は約182cmで、糸師凛の身長は186cmで、平均より高いという結果になっています。糸師凛の兄は、MFとして世界で活躍しているプレイヤーの糸師冴(いとし さえ)です。兄がサッカーをする姿を見て、サッカーを始めたため、サッカーを始めた正確な年齢は明らかになっていません。
糸師凛の能力
糸師凛は、2次選考開始時に初登場し、ブルーロックランキング1位でした。ブルーロック選手の中でも、能力がずば抜けて高いことがわかります。糸師凛は、ストライカーとして重要とされる要素が、全て高レベルなチート級のキャラクターです。
その中でも群を抜いているのが、高精度なキック能力でした。時間を置いて2本のキックを放ち、2つのボールを空中でぶつけるという異次元の技を披露しています。また、2次選考の試合の中では、コーナーキックやセンターラインからシュートを放ち、得点を決めました。
糸師凛の能力は、技術的な面だけではありません。糸師凛は、敵や味方の思考の先を読み、フィールドを思うがままに操るのを得意としています。主人公の潔世一も、空間認識能力を屈指して予測を行いますが、糸師凛はさらにその先を見ているのです。
そのため、糸師凛も高いレベルの空間認識能力を使うことが可能です。また、兄の糸師冴と同じように、フィールドを操り、味方の本来持っている潜在能力を引き出すこともできます。
【ブルーロック】糸師凛と兄の糸師冴との過去
糸師兄弟 pic.twitter.com/eIdAcufHKA
— ばちらー (@Ba_Ti_Ra_03) February 23, 2023
糸師凛がサッカーを始めることになったのは、兄の糸師冴の影響でした。幼少期から天才と呼ばれる兄と共に2人で、頂点を目指していた過去があります。元々は、お互いを切磋琢磨して仲の良い兄弟でした。才能を認められた糸師冴が、スペインのクラブチームに入ることになります。
生まれてから一緒にサッカーをしてきた兄弟は、離れ離れになってしまいました。糸師冴と一緒にプレーするのを楽しみに、糸師凛は努力し続けます。帰国した糸師冴は、海外のトップレベルの選手とプレイしたことで、糸師凛と交わした夢を全否定しました。
糸師凛は、憧れの存在である兄に否定されたことで、サッカーも辞めようと考えます。ですが、兄の突然の裏切りを許すことができず、兄を見返すためにもサッカーを続けることにしました。糸師凛の強さは、兄への復讐が原動力となっています。
【ブルーロック】糸師凛の何が気持ち悪い?理由を調査!
ブルーロックが連載されている「週刊少年マガジン」が運営する漫画配信サイト「マガポケ」で、2022年にブルーロックのキャラクター人気投票が行われました。総得票数は約65,000票で、糸師凛は、約26,000票という圧倒的な票数で1位を獲得する人気キャラクターです。
クールな性格で、女性の読者にも人気があります。ですが、糸師凛のサジェストには「気持ち悪い」というキーワードも上がっているのです。ここからは、糸師凛が気持ち悪いと言われている理由について見ていきましょう。
糸師凛が気持ち悪いと言われる理由①情緒不安定である
糸師凛が気持ち悪いと言われる理由の1つめが、情緒不安定な性格であることです。プレー中は、集中力が高く冷静に判断をしており、試合の状況次第では熱くなることもあります。ですが、兄であり、憎しみを持っている糸師冴が絡むと、感情を抑えきれなくなってしまうのです。
糸師冴がトリガーとなり、感情が爆発する姿が情緒不安定だと言われています。普段は冷静でクールなイメージから、この二面性が気持ち悪いとも言われている理由です。
糸師凛が気持ち悪いと言われる理由②兄の冴に囚われすぎている
糸師凛が気持ち悪いと言われる理由の2つめが、兄の糸師冴に囚われ過ぎていることです。サッカーをすることになったきっかけで憧れだった兄が、海外に行った途端自らの夢を全否定しました。糸師冴の言動に、糸師凛はサッカーを辞めることまで考えたのです。
ですが、糸師凛は兄を見返すためにサッカーを続けることにしました。そのため、糸師凛にとって、ブルーロックで1位になったり、試合で勝ったりすることは二の次なのです。
糸師凛が気持ち悪いと言われる理由③破壊衝動を起す
糸師凛が気持ち悪いと言われる理由の3つめが、破壊衝動を起こすことです。作中で多くのキャラクターがそれぞれのFLOWの状態を発動させています。糸師凛は、FLOW状態になると破壊衝動がむき出しになるのです。
糸師凛の破壊衝動は、敵にとって最も優れた武器を引き出して、相手のことを叩き潰すことをすることを快感としているのです。獲物を罠に誘って、そのまま喰らうという普段の糸師凛の姿からは、想像できない状態になります。
そのエゴイストぶりから、ブルーロックで最もエゴイストなストライカーを育成している絵心甚八でさえも、糸師凛の表情を見て「狂ってんなぁ」と呟きました。
糸師凛が気持ち悪いと言われる理由④覚醒後の姿が気持ち悪い
俺は、、、ひとりじゃない、、、?
からの「気持ち悪い」ってセリフが出るスポーツ漫画 世界中の何処を探してもブルーロックだけだろ。 pic.twitter.com/Medp4skIcM— 乱数@ブルーロック (@ransuu_b) August 26, 2021
糸師凛が気持ち悪いと言われる理由の4つめが、覚醒後の姿が気持ち悪いことです。糸師凛のFLOW状態の表情はとても独特で、その表情が気持ち悪いとも言われています。
糸師凛が破壊衝動を起こすと、対象となる敵に対して獲物を狩るような目になり、口を開けたまま舌を出した状態になるのです。
普段のクールで綺麗な顔からは想像できない、野生的で獣のような姿のため、気持ち悪いという意見とギャップを含めてかわいいという意見もある表情です。
ブルーロックのストーリーの中には、「FLOW」という状態が登場します。物事を経験することにより、脳が過度に集中し没頭することで発動できる状態のことです。過集中によって能力が高まり、FLOW状態のキャラクターの表情は、とても特徴的なものとなります。
【ブルーロック】糸師凛のかっこいい活躍も多数
糸師凛の気持ち悪いところを含めて、とても人気のあるキャラクターです。ここからは、糸師凛のかっこいい活躍シーンと魅力について見ていきましょう。
糸師凛には魅力もいっぱい
2次選考のラストの試合で、潔世一たちのチームに勝利し、潔世一を獲得し、糸師凛のチームは3次選考に駒を進めました。ブルーロック選手たちには明かされていませんが、2次選考通過後にすぐに3次選考がスタートしています。
3次選考では、世界で活躍するトップ選手たちが待ち構えていました。圧倒的な力の差によって、ブルーロック選手たちはねじ伏せられます。ほとんどの選手が、諦めて消化試合のようになっていましたが、糸師凛だけは勝つことを諦めていませんでした。
そして、試合が終わった後には、人知れず悔しい様子を見せています。糸師凛にとっては、トップ選手でさえも、憧れではなく到達し越えるべき対象だと考えていたのです。
このシーンが描かれたことで、糸師凛がブルーロックで1位になったりすることに興味はなく、さらに先の世界のトップ選手たちを見ていることが明らかになりました。2次選考以降のストーリーでは、糸師凛の魅力や活躍をたくさん見ることができます。
糸師凛のかっこいい活躍シーン
糸師凛の最初の活躍シーンは、2次選考で描かれています。2次選考の1stステージを糸師凛の次に通過した蟻生十兵衛と時光青志と共に、潔世一のチームと戦いました。圧倒的な実力で負けることなく、2次選考を通過しています。
世界のトップ選手と戦う3次選考では、糸師凛が先制点を決めています。チームメイトは、諦めムードの中、本気で立ち向かい、負けることを悔しがっていました。そして、U-20日本代表とブルーロック選手の試合で、センターフォワードに抜擢されます。
U -20日本代表との試合では、兄の糸師冴と戦い、後半戦では破壊衝動を爆発させて、FLOWの状態になりました。潔世一の決定打によってブルーロックチームが勝ったことで、糸師凛は潔世一への憎しみを抱く結果となります。
最終選考では、トップ選手から直接指導を受けることのできる新英雄大戦がスタートしました。糸師凛は、ジュリアン・ロキが率いるフランスを選択します。その後、クラブチームが入札を行う年俸額では、3,600万円でブルーロック1位になりました。
【ブルーロック】糸師凛の名言
ここからは、糸師凛の名言が登場したシーンについて紹介します。原作漫画やテレビアニメでも、糸師凛の名言をチェックしてみてください。
糸師凛の名言①俺は破壊者
我がベロ凛こと糸師凛に清き一票を! #ブルーロックエゴイストアワード pic.twitter.com/mxdKqXN4D4
— ホロエレクトス ver.受験期 (@horoerekutosu) January 22, 2023
糸師凛の名言の1つめは、ブルーロック原作漫画の17巻の146話で登場した「俺は破壊者」という言葉です。U -20日本代表との試合によって、兄の糸師冴が糸師凛のことを全否定するような言葉を投げかけ続けました。
その言動によって、糸師凛の感情が爆発し、FLOW状態に入りました。このセリフは、エゴで自らを縛り付ける糸師冴に対して心の中で放った言葉です。
糸師凛の名言②殺し合いなんだよ…
糸師凛の名言の2つめは、ブルーロック原作漫画の6巻の45話で登場した「殺し合いなんだよ」という言葉です。2次選考の3rdステージで、潔世一のチームは、糸師凛のチームを相手に先制点を決めました。
その直後、糸師凛がセンターラインからゴールを決めた際に放った一言です。常にストイックにプレーをしている糸師凛らしい言葉でした。
糸師凛の名言③俺だってムカつきゃ熱くなる
糸師凛の名言の3つめは、ブルーロック原作漫画の9巻の76話で登場した「俺だってムカつきゃ熱くなる」という言葉です。2次選考のラストステージで、再び潔世一のチームと糸師凛のチームが戦うことになりました。
凪誠士郎が覚醒し、シュートを決めたのです。3rdステージで潔世一のチームのことをぬるいと言っていた糸師凛に対して、蜂楽廻が「これでもまだぬるい?」と尋ねました。そして、糸師凛は初めて悔しそうな表情を見せて、この言葉を放ったのです。
糸師凛が気持ち悪いと言われるには理由があった
今回は、糸師凛が気持ち悪いと言われる理由や魅力について紹介しました。糸師凛は、現在原作漫画で、主人公の潔世一と共にフランスのジュリアン・ロキに指導を受けています。これからの糸師凛の活躍にも注目しましょう。