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【呪術廻戦】冥冥とは?!冥冥の術式・強さについて解説!

呪術廻戦に登場する呪術師である冥冥は、作中でも一級術となっているなど非常に高い実力者となっています。アニメ1期にも登場した事で注目が集まりましたが、最も優先しているのは金であるなど変わっている部分が見受けられます。今回はそんな冥冥の術式や強さなどを詳しく解説します。

【呪術廻戦】冥冥とは

呪術廻戦に登場する呪術師の一人である冥冥は、なんだか怪しい感じを抱かせる美しい見た目の女性となっています。まずは冥冥がどんな呪術師なのかプロフィールなどから見ていきましょう。

冥冥のプロフィール

https://twitter.com/Ixxun000/status/1364254191649099786?s=20

  • 名前:冥冥(めいめい)
  • 等級:一級呪術師
  • 術式:黒鳥操術
  • 技:黒鳥操術「神風(バードストライク)」
  • 趣味、特技:札勘
  • 好きな食べ物:パクチー
  • 苦手な食べ物:なし
  • ストレス:税金

冥冥はフリーの呪術師

冥冥は作中初めて登場した、京都校との姉妹交流会で一級呪術師として登場しています。基本的に作中に登場する呪術師は、呪術界に身を置いて任務や依頼を受け、それらに対処していくという方式を取っています。

しかし、冥冥はフリーの呪術師として活動をしています。つまり他の呪術師のように呪術界に籍を置いている訳ではなく、対価を支払ってくれる人を相手にして仕事をするという立ち位置になります。

フリーとなっているのは高専を卒業してからすぐ、と判明しています。生き残るのがただでさえ難しいといわれている中、支援も無いフリーの状態で何年も続けてこられているのはそれ相応の実力を有しているからこそである、と言えます。

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【呪術廻戦】冥冥の性格・特徴

呪術師となるような人物は、非常に過酷な現場であるために頭のネジの1つや2つ外れているような所謂個性的な人物が多いですが、冥冥もそれらの例に漏れません。

自らを必死に鍛えた努力家

先にフリーの呪術師として長らく活動をしているとご紹介していましたが、それは並大抵のことでは勤まるものではありません。ただでさえ、一級呪術師というのは特級という特例を除けば一般的な呪術師においてはトップの階級です。

その階級に属するためには相応の実力を有していなければなりませんし、かつ高専を卒業して以降ずっとフリーの形態で活動するというのは、呪術界からの支援等設けられないのを意味しています。

並大抵では務まらないフリー且つ一級の呪術師が務まっているのは、若いころから自分の強さを鍛え続けていた努力家な面も関係しています。本人は自分の術式、黒鳥操術を「鳥を操るだけのもの」としています。

実際その術式には物理的な強さが存在していないために、術式が無くても呪術師として戦い続けられるように自らを鍛えていました。

当時は術師の真価は術式のみで計れるものではないとは言い聞かせていても、限界を感じていました。そんな折、自らの術式と向き合い解釈を広げることによって「神風」を編み出し一級として活躍し続けています。

お金にがめつい

過去からは非常に努力家である事が分かりますが、冥冥を表す中で最も分かりやすい特徴がお金にがめついということです。最も大切かつ信頼しているのは金であり、それ以上でも以下でもないとも述べています。

人間の存在価値も如何に収益が期待できるかという「用益潜在力」で計っています。受ける任務などもすべて金によって判断しているので、呪術廻上層部からの依頼を受けることもあれば、五条悟などからの個人的な依頼設けます。

こういった自由な活動ができるのもフリーとして動いているからこそで、呪術界に身を置いていてはいらぬしがらみに巻き込まれてしまう事、そして最も金の回収がしやすいことからそうした形を選んでいると推測されます。

目的があってお金を集めている訳でも、お金に汚いという訳でもなく、ゲームのように集め続けています。その総額は数百億にも上り、多額の入金を見て高笑いするほどでした。

【呪術廻戦】冥冥の術式・強さ

https://twitter.com/kimetsu_info/status/1370307007916306434?s=20

呪術廻戦で一級呪術師といえば、主人公の虎杖にも呪術師の何たるかを教えた七海、個性的な東堂などが居ますが、それらと肩を並べる冥冥の強さを支えている術式などを見ていきましょう。

黒鳥操術

冥冥の使用する術式は「黒鳥操術」です。文字通り黒鳥、カラスを自在に操ることができる術式であり、使役しているカラスとは視覚の共有なども可能です。これによって、広範囲の索敵なども可能にしています。

鳥と視覚を共有

仕組みの詳しい部分は不明ですが、カラスとの共有できる視覚情報をモニターに写して他の者に見せるといった芸当も可能なようです。渋谷事変においては、明治神宮前駅からの偵察に使用している場面が描かれました。

神風(バードストライク)

これだけだと、黒鳥操術は単なるカラスを操る術式でしかありません。索敵や偵察などは行えますがそこ止まりであり、呪霊などへの効果的な攻撃方法までには至りません。冥冥自身もこの点は十分に知っており、攻撃に転化させています。それが「神風(バードストライク)」という技です。

呪術師の扱う術式は「縛り」を設けることによってアドバンテージを発生させられますが、中でも命による縛りが最も術式の効力を底上げするという点に着目し、カラスの命を代償とした攻撃を行います。

カラスの命を代償とする事によって、本来は脆弱極まりないカラスの呪力制限を無いものとして扱い、敵対象に突撃させ非常に強力な突撃攻撃を行わせられるのです。

加えてこの攻撃は何羽ものカラスを用いての使用が可能となっており、複数話まとめて相手に突撃させれば莫大な攻撃力を発揮します。

作中でも、この攻撃を防ぐことができたのは現代最強の呪術師である五条悟の他に居ない、と本人が明言しているほどでした。また、五条が防げたのは実験的に依頼をしたためです。

領域展開は使えない?

作中でも上位の実力者たちである、特級術師や特級呪霊が度々使用している領域展開に関してですが、めいめいに関しては今のところ使用している場面や使えるという名言もされていません。

呪術師の中では高い実力を持っている一級術師であっても、領域展開を使用している人物はいまだに見受けられないわけですが、めいめいが絶対に使用できないとは限りません。

同じ一級術師である東堂葵は、特級術師の九十九由基直伝の簡易領域などを使用できていました。そして冥冥は、簡易領域展開が可能な弟の憂憂を連れているので、対策なら可能となっています。

【呪術廻戦】冥冥の正体は裏切り者の内通者?

渋谷事変で登場した時、突然日本から逃亡してマレーシアへと飛んでいました。こういった突然の呪術師側への裏切り行動とも見える展開から、ファンの間では裏切り者内通者なのではという噂が立っているのです。

フリーの呪術師であり、時に呪術廻上層部からの依頼を、時に五条サイドからの個人的な依頼を受けるといったようにどちらにも流れる冥冥の立ち位置からも、内通者の可能性が浮上したのでしょう。

ですがこれだけでは安直な考えすぎますし、渋谷事変でマレーシアに飛んだのは羂索との戦いで勝てないと踏んだためと考えられます。よって、純粋に撤退行動をしたのみでは、とも考えられています。

【呪術廻戦】冥冥の登場・活躍シーン

登場する回数はそこまで多くありませんが、やはり一級呪術師であり金にがめつい特徴を持っている事から登場する時には注目を集めています。

5巻の40話

まず最初に登場したのは、5巻40話でした。呪術高専の東京校と京都校の姉妹交流戦が行われており、冥冥はその監督役として自分のカラスと視覚を共有し五条ら教師陣に見せていました。

その際には禪院真希を2級術師としてさっさと認めてしまえばいいといった発言をしており、また「金は私の見方」といった発言もしています。

続いて45話では特級呪霊の花御が乱入した事によって、エリア内の学生の位置などを把握するために引き続き観覧室でのモニタリングを続けています。

8巻の63~64話

続いて登場したのは、8巻の63話及び64話です。この回では、同じ一級術師である東堂葵とともに虎杖、伏黒、釘崎、パンダ、そして真希を一級術師へ推薦しています。

この推薦に関しては五条悟からの要望もあったと推測されていて、後日冥冥の銀行口座には1,000万円が五条名義で振り込まれているシーンもありました。また、64話冒頭では一級推薦に関して卓球を東堂としながら会話していました。

15巻の133話

再度活躍したシーンが見られるのは、渋谷事変が勃発している15巻の133話です。五条悟の封印を知らされたのち、呪詛師の撃退や特定疾病呪霊である疱瘡婆を撃退するといった目覚ましい活躍を見せます。

その後、待機していた偽夏油を地下路線上で相手していたのですが、流石に特級術師である偽夏油を相手にするのは分が悪いのか、冥冥の術式によって弟の憂憂ともどもマレーシアのクアラルンプールへと逃亡しました。

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【呪術廻戦】冥冥の活躍を読んでみよう

https://twitter.com/leleillust44/status/1624686931769716737?s=20

冥冥はフリーである事から疑いの目をかけられる事もありますが、金だけが自分の見方という自らの感覚に従って行動している人物であるといえます。活躍が気になるのであれば是非本誌を読んでみてください。

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