今回は、ブルーロックに登場するキャラクターミヒャエル・カイザーについて紹介します。さらに、ミヒャエル・カイザーのモデルとなった選手についても見ていきましょう。ミヒャエル・カイザーは、原作漫画18巻から登場するキャラクターのため、ネタバレにご注意ください。
目次
【ブルーロック】ミヒャエル・カイザーとは
ここからは、ブルーロックに登場するミヒャエル・カイザーについて紹介します。ミヒャエル・カイザーは、ブルーロックの原作漫画18巻の156話で初登場したキャラクターです。
ミヒャエル・カイザーのプロフィール
名前 | ミヒャエル・カイザー |
---|---|
愛称 | カイザー |
年齢 | 19歳~20歳(推定) |
出身地 | ドイツ |
所属チーム | バスタード・ミュンヘン U-20 |
身長 | 180cm前半(推定) |
ミヒャエル・カイザーは、ドイツのバスタード・ミュンヘンのU-20のチームに所属しています。ミヒャエルは、旧約聖書に出てくる大天使ミカエルを由来としたドイツ圏で使われる男性の名前です。カイザーは、ドイツ語で「帝王」を意味しています。
現段階でミヒャエル・カイザーの年齢は明らかになっていません。ですが、U-20のチームに所属していることから20歳以下であることは間違い無いでしょう。
また、作中でブルーロックの高校生たちをお子様扱いしています。他のバスタード・ミュンヘンのU-20所属のチームメイトとも同じ年代であることから、19歳または20歳の可能性が高いです。
そして、現段階でミヒャエル・カイザーの身長は、明らかになっていません。175cmの潔世一と並んだ時に、188cmの國神錬介と同じくらいの身長差があります。ですが、國神錬介の方がミヒャエル・カイザーよりも身長が大きいため、180cm前半くらいだと考えられるでしょう。
カイザーには特徴的なタトゥーがある
ミヒャエル カイザー pic.twitter.com/BrQ0xCSZ7V
— BLUE LOCK (@BIueLockSc) May 24, 2023
カイザーの首には青いバラがあり、首から左腕にかけてバラの蔓、繋がるように左手の甲に王冠のモチーフの特徴的なタトゥーが入っています。
青いバラは、自然界では実在しなかったため「不可能」という花言葉を持っていました。ですが、研究によって実現されたことから「不可能なことを成し遂げる」などのプラスイメージの花言葉が追加されたのです。
カイザーには目的があってブルーロックにいた
カイザーには、ある目的があってドイツから遥々ブルーロックにやってきたのです。その目的とは、ブルーロックを利用して、今所属しているバスタード・ミュンヘンを退団することでした。
バスタード・ミュンヘンには、最強のストライカーで絶対的エースのノエルノアがいます。ノエルノアがいる限り、絶対的エースに頼るチームになってしまうことをカイザーは懸念していました。
ノエルノアを超えるためにも、世界最強になるためにも、同じチームに所属しているのは良く無いと考えているようです。そのため、カイザーはブルーロックを利用して、今よりも良い条件のチームと契約を結ぶという目的があります。
カイザーの性格は良くない
Happy pride month everyone pic.twitter.com/jFIVcMMfcU
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カイザーは、初登場からブルーロックの選手や潔世一を貶すような態度をしていました。ノエル・ノアも、カイザーのサッカーの実力を認めていますが、幼稚なマウント癖だと注意される場面もしばしばあります。
圧倒的な実力があるがゆえに、他人を見下しており、名前の通り独裁的な王様のような性格です。そのため、他人から貶されたりすることには、慣れていません。
【ブルーロック】カイザーに実在するモデル選手はいる?
ブルーロックに登場するキャラクターには、それぞれ実在するモデル選手がいると噂されています。ここからは、ミヒャエル・カイザーのモデルとなった選手について見ていきましょう。
ミヒャエル・カイザーのモデル選手
カイザーとノアは
バスタード・ミュンヘンだけど
モデルのチームの
バイエルン・ミュンヘンだから
連れて来た❤️#ブルーロック #国立競技場🇩🇪🇯🇵#ブンデスリーガジャパンツアー2023 pic.twitter.com/OXpyAtLav8
— ひなた.D.☀️ (@lnraLhjcrji09fO) July 29, 2023
ミヒャエル・カイザーのモデル選手と噂されているのが、実在するドイツのサッカーチーム「バイエルン・ミュウヘン」に所属していた過去を持つ選手です。その中でも、ミヒャエル・カイザーのモデルとなった可能性が高い3人の選手を紹介します。
1人目は、ドイツ出身のフランツ・ベッケンバウアーです。現在は、サッカーの指導などを行っています。フランツは、神聖ローマ皇帝に由来する名前であることから「皇帝」の愛称で親しまれました。
2人目は、ドイツ出身のミヒャエル・バラックです。フランツ・ベッケンバウアーに次ぐ実力があったため「小皇帝」の愛称で親しまれました。
3人目は、ポーランド出身のロベルト・レヴァンドフスキです。ポジションはFWで、世界トップクラスの実績を持っています。
フランツ・ベッケンバウアーとミヒャエル・バラックは、ポジションがMFで、ミヒャエル・カイザーの名前と似ているので、名前の由来となった可能性が高いです。プレイスタイルは、ロベルト・レヴァンドフスキをモデルとした可能性もあるでしょう。
レヴァンドフスキ選手はどんな選手?
レヴァンドフスキ選手は、身体能力が高く、スピードやジャンプ力などにおいて総合的に見て理想的なバランスの選手です。ポジショニングが良く、難しい体勢や場所からでも、高い精度のシュートを放つことができます。
【ブルーロック】カイザーの能力は?
ブルーロックで勝ち抜いている選手は、それぞれが他の選手に負けない特出した能力をもっています。ここからは、カイザーの能力について見ていきましょう。
カイザーの能力①カイザーインパクト
カイザーインパクト pic.twitter.com/58Kmdydz1W
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カイザーの能力の1つめは「カイザーインパクト」です。カイザーインパクトとは、驚異的なスピードとパワーのあるシュートで、相手に隙も見せることもありません。そのスピードは、ベンチからシュートの瞬間が見えないほどです。
原作漫画21巻の181話では、凪や千切たちがいるイングランド相手に、少しの隙を狙ってカイザーインパクトを放ちました。この時、カイザーはボールを見ておらず、メタ・ビジョンとの合わせ技で難しいシーンでもカイザーインパクトを決めています。
カイザーの能力②メタ・ビジョン
類さんって登校中の気付きと動き出しが早いからいつも俺が後手に回る感じになっちゃって悔しい思いする
おれも潔を見習ってメタビジョン使いながら空間を神の視点からみてるはずやのに。。🧠👁️ pic.twitter.com/R6ecgcr3Xi— 奈良翔伍🍙9/3(日)4周年登校日 (@ikegaku_nara) May 13, 2023
カイザーの能力の2つめは、「メタ・ビジョン」です。メタ・ビジョンとは、視覚情報を利用してフィールド全体を見ることで、より精度の高い位置にパスやシュートを放つことができます。
現時点で、メタ・ビジョンを使っているのは、カイザーと潔世一だけです。ですが、今後メタ・ビジョンを使えるキャラクターが出てくる可能性があります。カイザーのように、メタ・ビジョンにプラスして圧倒的な武器があると、飛躍的に得点力が上がるでしょう。
カイザーは新世代世界11傑の選手
なかよし!新世代世界11傑
lrz / se / kis pic.twitter.com/Xvou0pSqfA
— 成海 (@0_n_r_m_) April 12, 2023
カイザーは、MFの糸師冴(いとし りん)とDFのドン・ロレンツォと同様に、新世代世界11傑(ワールドベストイレブン)にも選ばれるほどの実力を持っています。現段階では、ミヒャエル・カイザーを含む3人が明らかになっており、今後残りの8人が明らかになるでしょう。
ワールドベストイレブンとは、ブルーロックの世界線での国連サッカー連盟が定めた若手世代のワールドイレブンです。現実世界でのワールドイレブンは、FWが4人、MF3人、DF3人、GK1人の構成になっており、1カ国1人という縛りなどはありません。
【ブルーロック】カイザーと他選手との関係は?
I love the theory on this colorspread that Kaiser’s worn ball represents his poor past. pic.twitter.com/udTYenIF67
— BLUE LOCK (@BIueLockSc) June 2, 2023
ミヒャエル・カイザーは、実力のある選手ですが、かなり性格のクセがあります。ここからは、ミヒャエル・カイザーと他のキャラクターとの関係を見ていきましょう。
カイザーと潔世一の関係
カイザーは、潔世一だけでなく他のブルーロックの選手に対してもマウントを取るような態度をとっています。潔世一とカイザーは、新英雄大戦で同じドイツチームです。カイザーは、初対面から潔世一のことを「哀れなクソピエロ」と貶しています。
潔世一は、カイザーのプレイスタイルを自分の理想だと確信し、カイザーの能力を喰らおうとしています。カイザーは、潔世一のことを完全に見下していましたが、メタ・ビジョンを習得したことから、潔世一のことを意識するようになりました。
仲の良いライバル関係ではありませんが、お互いを卑下することで、高め合っているようにも見えます。カイザーと潔世一の関係にこれからも注目しましょう。
カイザーとネスの関係
周りに敵を作りやすい性格のカイザーですが、ネスだけはカイザーのことを慕っています。アレクシス・ネスは、カイザーと同じバスタード・ミュンヘンに所属している選手で、ポジションはMFです。
ネスは、「魔術師の出番(マジックアワー)」と呼ばれるフィールド上の人間を操る能力を持っており、カイザーとのコンビネーションで、得点を生み出します。
カイザーに強い忠誠心を抱いており、普段は穏やかな性格のように見えます。ですが、カイザーに対して良く無い態度をした人には、冷たい態度をとる二面性がある人物です。
カイザーは性格は良くないが実力派の選手
Kaiser’s eyeliner never misses pic.twitter.com/27Rr4q30Te
— BLUE LOCK (@BIueLockSc) July 2, 2023
今回は、ブルーロックに登場しているミヒャエル・カイザーについて紹介しました。ですが、ミヒャエル・カイザーの登場は、主人公の世一を始めブルーロックの選手たちに刺激を与えています。今後のミヒャエル・カイザーの活躍に注目しましょう。