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【スラムダンク】アニメがひどい・つまらないと酷評される理由は？リアルな評価を調査！

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伝説的スポーツ漫画【スラムダンク】は､原作終了から25年目にして突如映画が放送され､再ブレイクを遂げています。そんな大人気【スラムダンク】のアニメがひどいと評価されていたのはご存じでしょうか?

今回は､アニメ【スラムダンク】の概要やあらすじ､ひどいと言われる理由について紹介します。また､波紋を呼んだアニメ【スラムダンク】の最終回のネタバレも記載していくので､ぜひ最後までご覧ください。

【スラムダンク】人気のスポーツ漫画がアニメに！

引用：amazon

初めに､【スラムダンク】の概要やあらすじを紹介します。こちらでは､【スラムダンク】の原作連載中の人気ぶりや､リアルな世界で与えた影響力などをまとめているので､ぜひチェックしてみて下さい。

スラムダンクの概要

井上雄彦先生による【スラムダンク】は､1990年から「週刊少年ジャンプ」にて連載されたスポーツ漫画で､1996年まで連載が続きました。1993年10月16日~1996年3月23日まではテレビアニメも放送され､1994年に2作､1995年に2作､2021年に劇場版が公開されています。

【スラムダンク】の人気は日本を飛び越え､海外でも大人気で､台湾では無許可で『スラムダンク2』が制作されたほどです。

これまでの日本であまり注目されてこなかったバスケットボールにスポットライトを当てた【スラムダンク】はこういった絶大な人気作になったことで､リアル社会でもバスケット人口が増加し､プロが無かったバスケ界にBリーグを誕生させたのも､【スラムダンク】のブレイクにあると言われています。

スラムダンクのあらすじ

主人公の桜木花道は､中学時代から名が知れている不良で赤い髪がトレードマークです。彼女と放課後一緒に帰る夢を叶えるべく女性たちへ告白を続けてきましたが､不良のイメージが強すぎて連敗していました。

高校進学後､桜木花道は圧倒的なガタイの良さから赤木晴子に「バスケ部に入らないか」と声を掛けられます。振り向くとドタイプの女の子だったため､これまでバスケットボールなどしたことがなかった桜木花道ですが､「バスケットマンですから」と嘘八百を並べ､バスケ部入部を決めてしまうのです。

きっかけこそ赤木晴子でしたが､桜木花道は持ち前の運動神経の良さからメキメキとバスケットボールの技術を吸収していき､またバスケットボールの魅力にはまっていきます。そして､問題児だった桜木花道は湘北バスケ部に欠かせない存在に成長していくのでした。

【スラムダンク】アニメがひどい・つまらないと酷評される理由

続いて､アニメ【スラムダンク】がひどい・つまらないといわれる理由を紹介します。原作がこれだけ絶大な人気を得た作品にも関わらず､何故テレビアニメはひどい・つまらないと言われてしまったのでしょうか?

ひどい・つまらないといわれる理由①作画のクオリティが低い

井上雄彦先生はかなり絵の上手な漫画家なので､原作の【スラムダンク】は全てのコマが丁寧に描かれていて綺麗な作品です。しかし､テレビアニメの【スラムダンク】は作画がひどく､作画崩壊などと評価されてしまいました。

原作の絵が上手な作品だと､視聴者は勝手にアニメのクオリティも上げてしまうのですが､【スラムダンク】がまさにこのパターンだったのです。また､原作は各キャラクターのバスケシーンがかなりかっこよく描かれていますが､アニメの試合シーンは特にひどいと言われています。

ひどい・つまらないといわれる理由②アニメーション技術の乏しい

アニメ【スラムダンク】は､1993年~1996年に放送された古い作品です。現在人気のアニメ『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などはCG技術なども取り入れられているため､原作を超す美しいアニメーションが魅力なのですが､【スラムダンク】のアニメが技術の古さが否めません。

古い作品なのでしょうがないのですが､動きが激しいバスケット漫画だからこそ､アニメーション技術の乏しさが目立ってしまいました。

ひどい・つまらないといわれる理由③人物の動きがおかしい

アニメ【スラムダンク】は､アニメーション技術が古く､全て手書きで製作されているので､キャラクターの動きがおかしいです。特に､しなやかさや細かい動きがないと違和感を感じるバスケシーンは､ディフェンスの動きやドリブルシーンに粗が目立ちます。

上の動画を観てもらうと分かるのですが､海南大付属の宮益義範のディフェンスの動きは違和感満載です。プロのバスケット選手を元に製作するバスケ漫画だからこそ､このような動きの違和感は視聴者を一気に萎えさせてしまうのでしょう。

ひどい・つまらないといわれる理由④人気の山王戦がない

全試合感動の展開がある【スラムダンク】ですが､中でも人気なのが王者 山王工業高校との戦いなのですが､アニメはまさかの山王戦まで描かれていないのです。また､インターハイに出場した湘北高校自体が描かれていないため､最終回も波紋を呼びました。

ひどい・つまらないといわれる理由⑤ストーリーテンポが悪い

アニメは､ストーリーテンポも悪いと言われています。視聴者は長々続く試合の結末が気になって仕方ないのですが､合間に挟むギャグタイムや､学校生活・喧嘩シーンなど試合に関係のないシーンがたくさん盛り込まれているのです。

また､特に視聴者を苛立たせたのが､桜木花道の人生初のフリースローシーンでしょう。フリースローの練習をしてこなかった桜木花道は､シュートすら打たずに審判に「5秒バイオレーション」と言われてしまいます。このシーンの引き延ばし方が､ひどすぎると話題になりました。

【スラムダンク】アニメの最終回もひどい⁈ネタバレあり！

続いて､アニメ【スラムダンク】の最終回がひどいと言われる理由や､最終回のネタバレありのあらすじを紹介します。アニメ自体が作画崩壊など酷評されているのですが､特に最終回の終わり方は視聴者からのクレームが多かったのです。

インターハイ出場直前で終了

アニメ【スラムダンク】の最終回は､まさかのインターハイ出場直前で終わってしまいました。原作もインターハイ予選 準決勝後､各々のキャラクターのプライベートが描かれた単行本を一冊挟みインターハイが描かれているのですが､アニメはそこで終了しています。

インターハイ予選後､桜木花道のシュート力向上がインターハイ本戦で鍵を握ると安西先生は睨み､ワンツーマンでのシュート2万本合宿を決行しました。確かな感覚を掴んだ桜木花道は､その後のアニメオリジナルの神奈川ドーリームチームとの試合で､シュート練の成果を見せ､一同を驚かせたのです。

そして､最後は桜木花道のスラムダンクで試合は終了しました。各々技術をレベルアップさせた湘北メンバーは､満を持してインターハイに乗り込むのです。

アニメの続きは漫画の23巻から読める

アニメ最終回の続きは､原作の単行本23巻で読むことができます。インターハイでの湘北は､山王工業高校だけではなく､大阪代表豊玉高校とも激闘を繰り広げています。アニメでは描かれなかったインターハイは､湘北高校の集大成が描かれているので､ぜひ単行本でその後をチェックしてみて下さい。

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【スラムダンク】アニメが打ち切りになった理由は？

続いて､アニメ【スラムダンク】が打ち切りになった理由を紹介します。本編で一番人気の山王戦まで描かれなかったアニメは､以下のような理由で打ち切りになったと言われているのです。

理由①視聴率低下

アニメ【スラムダンク】は原作の人気もあり､放送開始当初は高い視聴率を維持していました。しかし､1995年秋から裏で『筋肉番付』の放送が開始してしまったことで､徐々に視聴率が低下したのです。

さらに､世間は空前のバラエティブームが起こり､アニメ【スラムダンク】は益々厳しい状況に陥り打ち切りになってしまったのでしょう。

理由②金銭トラブル

アニメ打ち切りの裏側には､原作者 井上雄彦先生と集英社の編集者との間にお金の確執が生じたからでした。井上雄彦先生と集英社の編集者は､【スラムダンク】のゲームなどの著作権についての意見が合わず揉めたようです。

関係はどんどんこじれていき､原作の方も本当はインターハイでもどんどん湘北を勝ち進める予定だったのですが､集英社幹部の鳥嶋さんが「連載も辞めてしまえ」と指示したことで､山王戦で突如終了してしまったと言われています。

原作の打ち切り疑惑の最終回も波紋を呼びましたが､ひどいのはアニメです。アニメのエンディングには､大阪代表豊玉高校の岸本実理や南烈も登場しています。このことからも､アニメスタッフはインターハイも当然描くものだと思い､アニメ制作をしていたことが分るでしょう。

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漫画の評価は高いがアニメはいまひとつだった！

今回は､アニメ【スラムダンク】がひどい・つまらないと酷評される理由や､最終回のネタバレを含むあらすじについて紹介しました。【スラムダンク】は神バスケ漫画として現在も愛され続ける漫画ですが､アニメは作画崩壊やアニメーション技術により評判が良くなかったのです。

また､原作・アニメ共に打ち切りの理由は､井上雄彦先生と集英社の編集者のお金の確執や､視聴率低下にあったと言われています。裏では様々な問題を抱えていた【スラムダンク】ですが､面白い漫画であることは変わりないので､今一度読み返してみてはいかがでしょうか。

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