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【はじめの一歩】幕之内一歩は引退して現在は何してる?今後の展開を考察

ボクシングを題材とした森川ジョージ氏による漫画作品『はじめの一歩』。ドジでいじめられっ子の高校生・幕之内一歩がひょんなことからボクシングに出会い、プロボクサーとして、また人間としても成長していく物語です。現在も続いている大人気ボクシング漫画ですが、主人公の幕乃内一歩は既に現役を引退しています。引退後は一体どこで何をしているか、また、復帰の可能性はあるのかを調査しました。

【はじめの一歩】幕之内一歩の現在はどうなってる?

『はじめの一歩』は、1989年から「週刊少年マガジン」で連載中の森川ジョージ氏によるボクシング漫画です。母子家庭のいじめられっ子であり、釣り船屋を親子で支えている主人公・幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守との出会いをきっかけに鴨川ボクシングジムに入門。

「強いとは何か?」という問いの答えを求め、周囲との交流やライバル達との戦いを通じてプロボクサーとして、また人間としても成長していく物語です。

単行本化、アニメ化もされている大人気漫画で、単行本は現在138巻まで販売されており、物語はまだ続いています。しかし、主人公である幕之内一歩は、実は5年前に現役を引退しています。

『はじめの一歩』は今も続いている長期連載漫画のため、途中で読むのを挫折してしまった方も多いかもしまれません。幕之内一歩は引退後何をしているのでしょうか。幕之内一歩の今を調査しました。

【幕之内一歩のプロフィール】

名前幕之内 一歩(まくのうち いっぽ)
誕生日1973年11月23日
年齢物語開始時点で16歳(高校2年生)、現在作中では現在25歳
身長164cm
血液型O型
リーチ167cm
チェスト101cm
得意技デンプシー・ロール、リバーブロー
経歴元フェザー級日本チャンピオン、最終世界ランク10位

一歩の現在①鴨川ジムでトレーナーをしている

一歩は引退後も鴨川ジムでトレーナーをしながらボクシングに携わっています。引退してからしばらくボクシングから遠ざかっていた一歩でしたが、鴨川ジムのトレーナー・篠田から話を持ち掛けられ、トレーナーとして復帰したのです。

慣れないトレーナー業で始めのうちは失敗続きでしたが、現役時代に得た経験と知識、持ち前の努力、観察力で急成長していきます。対戦相手のことを徹底的に調べ、特徴や弱点、攻撃パターンを把握。木村や青木、板垣などお馴染みメンバーのセコンドにつき、勝利に導く影の立役者となるのです。

一歩の現在②釣り船屋でも働いている

一歩は鴨川ジムでトレーナーをしなから、実家の「釣り堀幕ノ内」でも働いています。一歩の母は漁師の夫と死別して以来、夫の遺した釣り船屋を経営しながら女手一つで一歩を育て上げました。

一歩はそんな気丈に頑張りすぎる母を心配し、子供の頃から釣り船屋を手伝っていました。引退後は、更に母のサポートができているのではないでしょうか。一歩の強靭な肉体は、子供の頃から手伝ったきた釣り船仕事によって鍛えられたもの言っても過言ではありません。

一歩の現在③セコンドとしての世界デビューも

一歩は木村のセコンドとしてセコンドデビュー。その後も鴨川ジムのお馴染みメンバーだけてなく、かつてのライバルライバル千堂のセコンドのサポーターとして 世界戦デビューも果たしています。 現在の一歩は、セコンドとして第2のボクシング人生を歩んでいる最中です。

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【はじめの一歩】幕之内一歩に復帰の可能性?今後の展開について

一歩がプロボクサーを引退してから既に5年が経過しています。国内ではトップクラスの人気ボクサーでしたが、現役復帰の可能性はあるのでしょうか。今後の展開について考察してみました。

復帰の可能性①ボクシングへの未練を感じさせる発言

作中では、一歩がまだボクシングに未練があるような発言をしたり、鷹村を始めとする周囲の人物から復帰を促されるシーンも所々描かれています。特に「悔いはあるし、やり残しもある。」「守るコトのできなかった約束もある」はその想いが躊躇に表れているセリフです。

一歩は日本チャンピオンにはなりましたが、世界チャンピオンのベルトを手にすることはできませんでした。また、一歩の憧れでもありライバルでもある宮田のと約束「再戦」も叶えられていないのです。未練はないと言う一歩ですが、心の奥底にはやり残したことが引っ掛かっているのでしょう。

復帰の可能性②現時点では復帰するか明らかにはなっていない

一歩がトレーナーに転向した後は、ライバルたちの試合を見ていたり、セコンドとして奮闘する展開が数年間描かれており、今も連載中です。引退して既に5年経ちますが、現時点では現役復帰は明らかになっていません。

しかし、トレーナーをしながら体を鍛えたり、ミット打ちに夢中になったり、かつてのライバルたちとスパーリングする際は胸が高鳴るシーンも描かれており、一歩自身未練がありつつ明確な答えが出ていないのが現状なのではないでしょうか。

復帰の可能性③一歩が復帰するための条件とは

さまざまな匂わせ発言で一歩の現役復帰が期待されていますが、復帰するための条件はあるのでしょうか。それはパンチドランカー症ではないと正式な診断が出ること、ボクシングへの情熱、モチベーション、母への想いでしょう。

一歩は簡単に引退を決断したわけではありません。自身の体の不調や母にこれ以上迷惑をかけられないと、悩みに悩んだ末に引退することを決意しました。そして1度現役を退いた者は、また戦いの舞台に上がるためには冷めてしまった闘志を再び燃やす必要があり、相当なきっかけがないと難しいでしょう。

復帰の可能性④主人公が最後までセコンドというのは予想しにくい

『はじめの一歩』は現在138巻まで発売されていますが、幕之内一歩が主人公の漫画でありながら、このまま最後までセコンドで終わるとは考えにくいです。『はじめの一歩』は、あくまでも幕ノ内一歩のプロボクサーとして奮闘する姿を描いた漫画です。復帰は十分にある得るのではないでしょうか。

ライバルの宮田は一歩が引退しても減量がきついフェザー級に残り続けています。それはいつの日か一歩と戦う日に備えているからとも言われています。ファンはきっと最強の2人「幕之内一歩 vs 宮田一郎」が戦って、最終回を迎えることを望んでいるはずです。今後の展開に期待しましょう!

復帰の可能性⑤引退してからも強くなっている

一歩は現役を引退した後も体を鍛え、ボクシングのスキルも磨き続けています。一歩にとって初めての世界王者のライバルとなったヴォルグは、引退後の一歩とスパーリングをした際、ブランクがありながら自身の必殺技「ホワイトファング」を受け止められたことに驚きます。

さらに一歩がカウンターを習得していることや、最後に披露しかけた新型デンプシー・ロールに注目し、一歩が引退後に確実にバージョンアップしていることを熱弁しています。また、トレーナー・セコンドをしたことで、ボクシングを幅広く見られるようになり、以前より強くなったとも推測できます。

復帰の可能性⑥復帰するならいつになりそう?

『はじめの一歩』の作者、森川ジョージ氏がとあるインタビューで気になる発言をしていました。森川氏は現在、自身でボクシングジムを経営しており、セコンドについたことで選手の気持ちも分かると語り、一歩の復帰に関する決定的な発言をしたのです。

それは、「ダメージの蓄積で本当に距離感とか狂っちゃってもらわなくていいパンチをもらうようになるボクサーがいる」「少し間を置くと感が戻るボクサーがいる」というものです。時期は分かりませんが、これは幕ノ内一歩の復帰は確定的と捉えても良いのではないでしょうか。

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【はじめの一歩】幕之内一歩の復帰のカギとなりそうな人物

一歩が現役復帰するには、それ相当のきっかけが必要です。一歩自身も未練を感じさせることを口にしているので、あとは誰かの後押しひとつなのではないでしょうか。ここでは、幕ノ内一歩の復帰のカギとなりそうな人物をチェックしていきましょう。

鷹村守

鷹村守はいじめられていた一歩を助け、ボクサーになるきっかけとなった人物。鴨川ジム所属で、3階級制覇を成し遂げた世界チャンピオンであり、作中最強と言われるボクサーです。一歩は鷹村との出会いによって、「強いとは何か?」という問いの答えを求め、ボクサーとしての道を進みます。

鷹村は一歩にとって大きな影響を与えた人物と言って間違いありません。単行本131巻では、鷹村が一歩に対して復帰を促すシーンが描かれていました。一歩はこの段階では復帰を否定していましたが、鷹村は簡単に引き下がる男ではないので、一歩の復帰に大きく関わってくると思われます。

 宮田一郎

東洋太平洋フェザー級チャンピオン宮田一郎。一歩の最大のライバルであり、目標とする人物です。宮田は元々鴨川ジム所属でしたが、一歩とのスパーリングで本番試合と同じ条件で対戦しKO負けしています。

宮田は公式戦で再戦を求め移籍、しかし今だこの「再戦の約束」は果たされていません。一歩も「守るコトのできなかった約束もある」と、宮田の約束を匂わせる発言もしています。宮田との約束を守るために、再びリングに上がる可能性は十分にあり得るでしょう。

千堂武士

一歩にとってもう1人の最大のライバル、 「浪速の虎」「浪速のロッキー」の異名を持つ千堂武士。なにわ拳闘会所属のプロボクサー、元日本フェザー級チャンピオンです。正確は真逆の2人ですが、ボクシングに対する情熱や闘志は共通するものがあり、一歩の復帰を待ち望んでいます。

一歩が引退してからミット打ちをする機会があり、その時受けたパンチ力が現役時代よりも上がっていること察知。引退してもなお進化し続けていることを感じとっています。千堂は時間世界チャンピオンとの対戦が内定してます。結果次第で一歩の闘志が再び燃え上がるかもしれません。

伊達英二

伊達英二は日本チャンピオンとして一歩の前に現れ、一歩に初黒星をつけた人物であり、憧れのボクサーです。現在は引退し自らのジムを設立しており、現役時代の一歩に度々重要なアドバイスを送るシーンも描かれていました。

何よりも伊達には、過去に1度引退し復帰した経験を持っています。復帰後は全盛期の頃よりもさらに実力が成長しており、不屈の闘志を得て、復帰2戦目で日本タイトルを獲得しました。伊達英二が自ら経験をもとにアドバイスを送り、一歩の復帰に大きく関わってくる可能性もあります。

【はじめの一歩】幕之内一歩が引退した理由とは

一歩は現在鴨川ジムでトレーナーをしながら、実家の釣り堀屋の手伝いをしていますが、そもそも何故引退を決断したのでしょうか。幕ノ内一歩が引退した理由を見ていきましょう。

引退の理由①アルフレド・ゴンザレス戦

一歩が引退するきっかけを作ったのが、世界ランク2位・アルフレド・ゴンザレスとの対戦です。 序盤から両者激しい打ち合いになり、勝負の行方が分からないまま試合か進みます。共にダメージを抱えたまま7Rに突入、お互い一歩も譲りません。

そんな時一歩の狙いすました右ストレートに、アルフレドの右フックがカウンターで顔面に直撃します。一歩は前のめりにダウン。審判が駆け寄る前に、鴨川会長がリングに飛び込み、試合終了となりました。幕ノ内一歩は伊達戦以来の失神KO負けを喫したのです。

引退の理由②パンチドランカー症の疑い

アルフレド・ゴンザレス戦での激しい打ち合いと決定打となったカウンターは、一歩に大きな爪痕を残しました。打たれ強いはずの一歩がスパーリングでよくダウンするようになり、鴨川会長や鷹村はその違和感を感じ取ります。2人が感じた違和感…。それはパンチドランカー症の疑いでした。

パンチドランカー症の正式名称は慢性外傷性脳症。頭部への打撃がたび重なり、脳に障害を起こすことです。症状としては頭痛、物忘れ、体のしびれ、体の震え、バランス感覚の喪失、認知障害、鬱、攻撃性、幼稚、呂律が回らない、などがあります。

ボクサーとしては致命的であるばかりか、日常生活に支障をきたしたり、最悪の場合、命にさえ影響を及ぼす危険な症状です。パンチドランカー症を疑う鴨川会長は、一歩を説得し1カ月の休養を命じます。そして、引退後の人生が長いことを考慮し、パンチドランカー症と明確に分かった場合は引退させると告げました。

引退の理由③アントニオ・ゲバラ戦

一歩は、休養後に行ったパンチドランカー症の検証を無事にクリア。しかしこれは医師により診断ではなく、パンチドランカー症疑惑は残ったままです。鴨川会長と共に新型デンプシーの完成を目指す一歩。そんな時、フィリピンのチャンピオンであるアントニオ・ゲバラとの対戦が一歩の復帰戦として決定しました。

試合前、一歩は想いを寄せる久美に「母さんに心配かけたくありません。だからこれが最後です。」「これが最後の挑戦です。次に負けたら、その時は潔く引退します」と告げたのです。

試合はお互いダウンを繰り返す展開に…。なんとか完成した新型デンプシーロールで試合を決めたい一歩でしたが、なかなかタイミングが掴めません。そして4R、とうとう新型デンプシーロールを放つも、完璧なタイミングでカウンターをもらい、結果は一歩の4RKO負けで終わりました。

ゴンザレス戦から数えて2連敗。一歩自身も自分の身体の異変に気づいており、故障するリスクと家業を考え引退を宣言し、プロボクサー人生に終止符を打つことになりました。

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はじめの一歩に連載打ち切りの噂?

『はじめの一歩』は、週刊少年マガジンで30年以上連載が続いている人気漫画ですが、ここにきて連載打ち切りの噂が囁かれています。ついに終わってしまうのでは?とネットでも話題になっていますが、果たしてどうなのでしょうか。

打ち切りの噂①現在少年マガジンの多くの作品が最終回を迎えている

噂の理由として、最近週刊少年マガジンで連載作品が続々と最終回を迎えていることが挙げられます。長期連載していた「FAIRY TAILフェアリーテイル」や「ベイビーステップ」も完結し、週刊少年マガジンファンが「はじめ一歩も連載終了?」と声を上げ始め、打ち切りという噂が広まったようです。

打ち切りの噂②一歩引退後に人気が低迷?

『はじめの一歩』は主人公・幕ノ内一歩が現役引退してから人気が低迷していると一部で噂されています。アントニオ・ゲバラ戦では、負けたら引退という流れだったために、ネットでは打ち切り予想で支配され炎上。はじめの一歩担当編集者が否定のコメントを出すほどでした。

一歩が引退したことで人気が低迷したかどうかは分かりませんが、多くのファンが一歩の復帰を待望していることは間違いありません。

打ち切りの噂③「引き延ばし」が元々指摘されていた

30年以上も続く長期連載作品で、一歩が引退してからも5年以上が経過しているため、結構前から「引き伸ばし」が指摘されていました。世界チャンピオンには手が届いておらず、宮田との再戦の約束も果たせていない。そこにきてパンチドランカー症の疑いと格下選手に敗北、引退…。

長年のファンからすると何とも言えない気持ちになるでしょう。長く続いているとどうしても“中だるみ”も生じてしまい、「引き伸ばし」と思われてしまうかもしれません。是非ファンが歓喜するような、すっきりとした最終回を迎えてほしいものです。

打ち切りの噂④最終回は決まっているらしい

2023年1月27日、『はじめの一歩」の作者・森川ジョージ氏がTwitterで連載34年目を迎えた同作の最終回について言及しました。その中に「一歩の最終回は決めてある」という気になる文面がありました。

最終回の構想は決まっているとしながらも「連載は生き物なのでどう変わるかわかりません」とも記しています。続けて「漫画と自分の体力があるうちになるべく早くゴールに辿り着きたいです。」ともありました。最終回もそう遠くないかもしれません。

現在も連載中のはじめの一歩の今後の展開を見守ろう

『はじめの一歩』は連載開始から30年以上たった今も、単行本で138巻、 週刊少年マガジンで連載中です。作者の森川ジョージ氏によれば、既に最終回の構想は決まっているとのこと。果たして、現役復帰、宮田との再戦、世界チャンピオンベルトの奪取はあるのか…。今後の展開を見守りましょう!

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