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【ブラッククローバー】アスタの正体は悪魔なのか?父親・母親についても調査!

アスタは「週刊少年ジャンプ」で連載されていた魔法ファンタジー漫画「ブラッククローバー」の主人公です。魔力がなく魔法が全く使えないのに魔法帝を目指し、反魔法の力を持つ剣を手に入れますが、アスタの正体や両親については謎がありさまざまな考察が挙がっています。そこで今回は、気になるアスタの正体や父親・母親について調査しました。

【ブラッククローバー】とは

今回ご紹介するアスタは、漫画「ブラッククローバー」の主人公の少年です。まずは「ブラッククローバー」がどのような作品なのか、概要やあらすじをチェックしておきましょう。

ブラッククローバーの作品概要

田畠裕基さんによる魔法ファンタジー漫画で、2014年Vol.2「少年ジャンプNEXT!!」にて読み切りで掲載された後、2015年12号から2023年38号まで「週刊少年ジャンプ」で連載されました。

長期連載する中で制作スケジュールと執筆状況が合わなくなってきたことから、2023年冬からは「ジャンプGIGA」にて掲載される予定です。単行本は35巻まで刊行されており、世界累計発行部数は1700万部を突破しています。

ブラッククローバーのあらすじ

魔法がすべての世界で、魔法帝が治めるクローバー王国の辺境の村に暮らす少年・アスタとユノは魔法帝になることを夢見ていました。魔法が使えるのが当たり前という世の中で、アスタは生まれつき魔力を持たず魔法が一切使えません。

15歳になった子供たちが魔導書を与えられる儀式では、ユノが伝説の四つ葉のクローバーの魔導書を授かったのに対し、アスタには魔導書が与えられませんでした。

しかしユノが盗賊に襲われた際、助けようとしてボロボロになったアスタのところに飛んできたのは、すべての魔法を打ち消す反魔法の力を持つ魔導書でした。そしてアスタは魔法騎士団に入団し、ユノとともに魔法帝を目指し冒険の一歩を踏み出します。

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【ブラッククローバー】アスタとは

アスタは皆が魔法を使える中で、全く魔力を持たないという存在です。絶望的な状況の中でも諦めず、前向きに自分を信じて戦う姿がかっこいい主人公です。ここでは、アスタのプロフィールや性格、能力や強さについて解説していきます。

アスタのプロフィール

ハージ村の教会でユノとともに育てられ、最強の魔導士「魔法帝」になることを夢見る主人公の少年です。小柄で白髪、大きな声が特徴で、魔法がすべての世界で一切魔法が使えません。魔法帝になるため魔法騎士団に入団しますが、中でも問題児が揃うと言われる「黒の暴牛」に所属することになります。

名前 アスタ
 誕生日 10月4日 ※拾われた日
年齢 15歳
身長 155cm
血液型 A型
出身 ハージ村
所属 黒の暴牛
魔導書の属性

アスタの性格

明るく前向きな性格で、夢に向かってまっすぐ突き進む努力家です。魔力がないにも関わらず、国で一番の魔導士「魔法帝」を目指します。

熱血漢で、どんなに苦しい状況であっても挫けることなく諦めません。魔力がないため筋トレで身体を鍛えており、小柄ながら筋力に優れています。

孤児で魔法も使えないことから周囲から冷たい目を向けられていましたが諦めることなく夢を追いかけ、その前向きな姿は仲間だけではなく敵にも影響を与えています。彼が魔法帝になりたいのは、差別対象となっている下民の人々の希望になるためです。

アスタの能力・強さ

魔力がありませんが、彼ならではの能力や強さを持っています。通常魔導書には三つ葉のクローバーが描かれていますが、彼はユノを助けるため盗賊と戦った時に、悪魔が宿るとされる五つ葉の魔導書を手に入れました。この魔導書には反魔法の力があり、魔力がないからこそ持つことができます。

また幼少期から筋トレをしており、高い身体能力を持っています。さらに、どんな苦境にも挫けない諦めの悪さも強さと言えるでしょう。

作中ではダイヤモンド王国の魔法剣士・ファンゼルから剣術の指導を受けたり、黒の暴牛の団長から相手の気配やエネルギーを読み取る方法を教わったりしてどんどん成長し、強くなっていきます。

【ブラッククローバー】アスタの正体は?

アスタはハージ村という田舎の村の教会で育ち、その後魔法騎士団に加入することになります。皆が魔法が使える中で魔力を持たず、悪魔が宿ると言われる五つ葉の魔導書に選ばれたことから、他の者たちとは違う存在と言えるでしょう。ここでは、アスタの正体について解説していきます。

アスタの正体①生い立ち

まだ赤ちゃんの頃、クローバー王国の田舎にある村の教会に捨てられていました。同じ日には、後に親友となり共に魔法騎士団に入ることになるユノも捨てられていました。

2人は他の孤児たちと一緒に、シスターのリリー・アクアリアによって教会で育てられます。そして家族でありライバルでもあるという関係になっていき、魔法帝になることを夢見て修行を積みます。

アスタの正体②リヒトとの関係

授与式では魔導書を手に入れることができなかったアスタですが、ユノを助けるため盗賊と戦った時に五つ葉の魔導書が飛んできて彼のものになりました。しかしこの魔導書は、もともとエルフ族の族長であるリヒトが持っていたものです。

リヒトが持っていたものははじめ四つ葉でしたが、500年前に悪魔ザグレドの企みにより絶望を味わったことで、五つ葉に変わったとされています。アスタが使っている反魔法の剣も、もともとはリヒトの剣魔法でした。

アスタの正体③体内に悪魔が宿っている?

魔法で戦うことはできませんが、鍛えた筋力と優れた身体能力、そしてあらゆる魔法を無力化できるという反魔法の剣を使うことで、魔力がなくても戦うことができます。反魔法の剣は五つ葉の魔導書から出てきますが、この魔導書には悪魔が宿ると言われています。

そのため、アスタの体内にも悪魔が宿っているのではという考察もあります。実際、作中では普段は明るいアスタが黒いオーラで覆われ、悪魔のような姿になったこともありました。

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【ブラッククローバー】アスタの両親の正体

幼い頃に教会に捨てられていたアスタですが、両親はどのような人物なのでしょうか。アスタは魔力がなく、悪魔が宿るとされる魔導書に選ばれたことから特別な存在と言えるでしょう。ここでは、そんな彼の気になる両親の正体について解説していきます。

アスタの父親の正体

父親についての描写はなく、王族説やエルフ説などさまざまな考察がネット上で挙がっています。しかし、実は母親は「魔力や生命力を吸い取る」という特異な体質であることが分かっています。

そのため、普通の人間ではアスタの父親にはなれないと考えられるでしょう。母親は悪魔とは問題なく一緒に過ごせることが分かっているので、父親が悪魔である可能性もあります。

アスタの母親の正体

原作27巻で、五つ葉の魔導書に宿る悪魔・リーベによって母親の名前はリチタであることが明らかになっています。リーベは下級悪魔で、悪魔でありながら魔力がありませんでした。冥府の門をすり抜け現世に辿り着いたリーベは、村の外れで一人で暮らしていたリチタに出会います。

彼女は魔力や生命力を吸い取ってしまう特異な体質だったため、仕方なく子供を教会の前に置いて託し、孤独に暮らしていたのでした。リチタはリーベと出会い共に過ごしていましたが、ルチフェロからリーベを守ろうとして命を落としています。

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【ブラッククローバー】アスタの覚醒シーン

魔力がないからこそ反魔法の剣を使うことができるアスタは、彼ならではの戦い方で作中で活躍し成長していきます。ここでは、作中で見られた彼の覚醒シーンをご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

覚醒シーン①五つ葉の魔導書を手に入れる

初めての覚醒シーンは、第1話~第2話で五つ葉の魔導書を手に入れたシーンです。15歳になったユノは授与式で伝説の四つ葉の魔導書に選ばれますが、アスタは魔導書を手にすることができませんでした。ユノは伝説の魔導書を手にしたことで盗賊・鎖魔法のレブチに目を付けられ、魔法を封じられてしまいます。

そこにアスタが現れ、ユノを助けるために戦いました。しかし相手は強く諦めかけた時、ユノの言葉を聞いて再び戦う決意をしたところに五つ葉の魔導書が現れ、選ばれたアスタは魔導書から出てきた反魔法の剣で敵を倒したのです。

覚醒シーン②魔導書から宿魔の剣を取り出す

2度目に覚醒したのは、18話で魔導書から宿魔の剣を取り出したシーンです。ダンジョン攻略を命じられ向かった先に、同じく古い魔道具を目当てにしたダイヤモンド王国の者たちと戦うことになりました。強敵相手に窮地に追い込まれたアスタたちでしたが、そこで手に入れたのが宿魔の剣でした。

宿魔の剣は細く軽量な剣で、はじめに手にした断魔の剣では対応できない速い攻撃に対処できます。また刀身に魔力を吸収できるのが特徴で、吸収した魔力を斬撃として放つことも可能です。作中ではノエルの水魔法を吸収してまとわせ、斬撃として放ちました。

覚醒シーン③ブラックアスタ

原作63話では、ブラックアスタに覚醒しました。腕を治してもらうために訪れた魔女の森で、アスタはダイヤモンド王国のラドロスや白夜の魔眼と戦うことになりますが、強敵相手に倒れてしまいます。

しかし魔女王により能力を引き出され、半身に反魔法の力を宿し黒い翼と角のようなものをつけたブラックアスタとして復活しました。ブラックアスタは反魔法の力を自身に巡らせることで、あらゆる魔法を受けつけないという圧倒的強さを誇ります。

見た目は悪魔のようになりますが意識は正常であり、身体能力が上昇し敵の魔力を並外れたスピードで追跡することが可能で、斬られた相手は限界まで魔力が無くなってしまいます。

非常に強力ですが反動も大きく、使用後は全身が痛くて動けず、連続使用は不可能で1日に2回までしか使用できません。

【ブラッククローバー】アスタの正体には謎が多い

今回は「ブラッククローバー」の主人公・アスタの正体について解説しました。魔法が当たり前の世界で、魔力を持たず悪魔が宿るとされる魔導書に選ばれたアスタの正体には謎が多くあります。

両親についても、父親の描写はありませんが母親は魔力や生命力を奪ってしまうという特異体質があったことが分かっています。体に悪魔が宿っているのではという考察もあり、今後彼の正体の謎が解明されていくのを楽しみにしましょう。

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