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アニメ【ブラッククローバー】が打ち切りに?!理由から評価まで徹底調査!

アニメ【ブラッククローバー】が打ち切りになってしまうという噂は本当なのでしょうか。この記事では、アニメ【ブラッククローバー】の打ち切りの理由から原作に寄せられている評価まで徹底調査します。ブラッククローバーのこの先についての情報もまとめるので、ファンの方やこの漫画について気になっている方は、ぜひ目を通してみてください。

ブラッククローバーとは


この記事で紹介するブラッククローバーとは、どんなアニメなのでしょうか。まずはブラッククローバーについて簡単にあらすじをご紹介します。まだブラッククローバーを読んだことのない方は、まずこちらをチェックしてみてください。

ブラッククローバーのあらすじ

クローバーの5枚目の葉っぱには悪魔が棲むといわれていました。生まれながらに魔力のないアスタが五つ葉のグリモワールから得たのは、全ての魔法の打ち消すアンチ魔法の力でした。その一方で、ペード王国の漆黒の三極性も、冥府に棲む悪魔の力を持ち、他の国への侵略を始めたのです。

この世界を守るため、仲間と力を合わせながらアスタは自分を信じて戦い続けます。舞台は、魔法が全てを支配する世界です。かつて、魔神から世界を救ったという魔法帝の名前は受け継がれ、人々から憧れの目で見られています。

魔法帝が治めるクローバー王国の辺境の村である、ハージには、アスタとユノという少年が住んでいました。彼らも、例に漏れずいつか魔法帝になるんだという夢を持っていました。

しかし、子供も女性も皆が魔法を使えるのが当たり前というこの世界で、アスタだけは生まれつき何の魔力も有していませんでした。簡単な魔法も使うことができません。やがて国中の15歳となった少年少女らは、魔道書を授けられる儀式に行くことになります。

しかし、四つ葉のクローバーが描かれた伝説の魔道書をもらったユノと対照的に、魔力を持たないアスタにはなんの魔導書も与えられないのでした。ここで、アスタは大きな劣等感に苛まれます。

そんなある時、高位魔道書目当ての悪い輩がユノを襲いますが、それを助けようとして反対に賊にやられてしまったアスタのところへ、一冊の魔導書が飛んできます。そこに出てきたのは、魔法を無効化することができるという、不思議な剣だったのです。こうして、二人の少年が魔法帝を目指す冒険が始まります。

ブラッククローバーの主な登場人物

ブラッククローバーには色々なキャラクターが登場します。ここでは、ブラッククローバーに登場する人物をご紹介します。主なキャラクターの特徴を押さえておくことで、より物語が頭に入りやすくなります。

アスタ


アスタはブラッククローバーの主人公です。魔法が全ての世界で、魔法を使うことのできない少年です。性格はとても明るく熱血で、リアクションもオーバー気味です。

しかし、どんな苦難にあっても、決して諦めることのない強い精神を持っています。変わり者が揃っている魔法騎士団「黒の暴牛」に所属して、王国一の魔導士「魔法帝」になることを志します。

ユノ

ユノは、アスタの幼馴染で親友です。そして、永遠のライバルでもあります。強力な風魔法を使うことができ、長身でイケメン、さらに天才と三拍子揃った男です。エリートたちが所属する魔法騎士団「金色の夜明け」に入り、アスタと同じく魔法帝になることを目指しています。

ノエル・シルヴァ


ノエルはブラッククローバーのヒロインで、銀髪にピンク色の目をした女性です。王家の血を引いていますが、魔法のコントロールが下手で、家族とはほぼ絶縁状態になっています。「黒の暴牛」の一員で、一緒に入団したアスタに想いを寄せていますが、なかなか素直になることができません。

ヤミ・スケヒロ


ヤミ・スケヒロは魔法騎士団「黒の暴牛」の団長です。闇魔法の使い手で、乱暴な性格をしています。しかし、個性の強い団員たちをうまくまとめるカリスマ性を持っています。魔力がなくても魔法帝を目指すアスタを気に入って、魔法騎士団「黒の暴牛」に迎え入れます。

アニメ・ブラッククローバーが打ち切りになったのはなぜ?

アニメ・ブラッククローバーが打ち切りになったのはどうしてなのでしょうか。ここからは、アニメ・ブラッククローバーが打ち切りになった理由について迫ります。巷で噂されている打ち切りの真相に迫りましょう。

打ち切り理由①最終回で原作不足に

打ち切りの理由として、当時原作の残りのストックが、たったの2話しかなかったということが挙げられます。2021年3月30日に最終回が放送されたアニメブラッククローバーですが、この時点では原作漫画27巻270話までの内容を描いていました。

しかし当時の原作最新巻は27巻272話で、いうまでもなく原作が不足していました。かつて『NARUTO』などもアニメが漫画に追いついてしまったことがありますが、その場合オリジナルのアニメストーリーを取り入れることで繋いでいました。しかし、ブラッククローバーは打ち切ることを決断したようです。

打ち切り理由②作画もひどかった?


アニメ「ブラッククローバー」は、作画が崩壊している、絵が手抜きで下手くそとネットで酷評されることがありました。製作会社は「スタジオぴえろ」でしたが、ぴえろは当時、「おそ松さん」や「BORUTO」「パズドラ」など多数の仕事を抱えていました。

あまりの不出来に、ぴえろの二軍が手がけているのではないか、海外に外注(グロス請け)しているのではないかなどという声も聞かれるほどでしたが、おそらくは製作会社の多忙によ理、手が回らなかったことが原因なのでしょう。

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ブラッククローバーは原作漫画にも打ち切りの噂があった?

アニメが打ち切りになると言われているブラッククローバーですが、原作の漫画も打ち切られるのではないかという噂が立ったことがありました。具体的には、どうした経緯で打ち切りの噂が浮上したのでしょうか。こちらでその真相に迫ります。

打ち切りかと心配された理由


ブラッククローバーの打ち切りが心配されたのは、最新話でシュールな展開が見られたことに端を発しています。それまでは、TVアニメが長期にわたって放送され、コミックスの累計発行部数が1600万部を超えるこの人気漫画が打ち切りになるなどあり得ないと思われていました。

しかし、11月22日発売の「ジャンプ」51号に掲載された第314話『集合体』で、冥府の門が開かれて巨大な一つの悪魔・ルチフェロが現れ、それに対抗するため、魔法騎士団「黒の暴牛」が力を合わせて城を巨大なロボット「超絶巨大暴牛号」に組み替えるという話が展開されたのです。

悪役が巨大化することもそうですし、突如現れた「超絶巨大暴牛号」という新たな要素に戸惑いの声をあげる方が多発し、読者からは「打ち切りみたいな展開」「もう終わるんじゃと不安」「打ち切り漫画特有のノリ連発してる」と言った声が上がりました。

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現在は休載を経て完結に向けて連載中

そんなブラッククローバーは、『週刊少年ジャンプ』35号で3ヶ月ぶりに連載を再開させて最終章に入りました。救済理由については、『ブラッククローバー』は新章準備のためとしています。

なおジャンプは「田畠先生と相談の結果、一定期間ゆっくり体を休めてもらい、準備を整えた上での、新章執筆をお願いすべきだと判断いたしました」と説明しました。

作者としては、休まずに描き続けたかったそうですが、編集部と相談し、ちゃんと最終章の原稿を描けるように、長めの休みを取ることにしたのだと言います。さらに、読者に申し訳ないとしつつも、完結に向けて気合を入れて戻ってくるので待っていて欲しいと事前コメントしています。

打ち切りになったアニメ・ブラッククローバーの続きはどうなる?

打ち切りになってしまったと言われるアニメ・ブラッククローバーですが、続きはどうなってしまうのでしょうか。ここからは、アニメ・ブラッククローバーの2期の放送予定や映画に関する情報をまとめます。

2期の放送予定

アニメ・ブラッククローバーの放送は、2017年10月から2021年3月までテレビ東京系列で行われました。こちらが第1期という扱いになりますが、続編の2期について、今のところ制作の発表はされていません。

2023年3月に映画が公開


2023年3月31日、劇場アニメ「ブラッククローバー 魔法帝の剣」が公開される予定です。初の映画化ということで、オリジナルキャラクターが登場します。この、作者自らがデザインしたキャラクターたちに加え、お馴染みのアスタ、ユノ、ヤミ、ノエルらが登場することとなります。

ブラッククローバーの感想・評価

ブラッククローバーは読者からどのように評価されているのでしょうか。ここからは、たびたび打ち切りの噂に見舞われてきたブラッククローバーに寄せられている感想や評価をまとめます。

感想・評価①味わい深さがある

原作に関してありきたりという批評を見ることがありますが、自分は楽しく読めたという人の口コミです。王道で、ストーリー中盤以降のどんでん返しも含めてきれいにまとまっていると思うそうです。確かに、ヒロアカやワンピのような “華” はないけれど、”味わい深さ”はあると言います。

感想・評価②展開が速くてスムーズ

ブラッククローバーには、目新しさは何もないが、展開が速くてスムーズと感じた人の口コミです。リズムの良さでどんどん読めてしまうし、既存の作品をよく研究していると思わされると感じるようです。

しかし最後までオリジナリティーが感じられないのも物足りないため、今後の展開に期待していると言います。しかし、作者の技術の高さは認めているようで、どうせなら野心的な作品を見てみたいと言います。

感想・評価③今一つ何か足りない

悪くはないけれど、今一つ何か足りないと感じたという人もいました。もっと魔法を魅力的に描いて欲しいと言います。なお、「諦めないのが俺の魔法」というコンセプトそのものは良いと評価しています。

感想・評価④主人公以外の恋愛要素はウザイ

先にアニメを見てから、「アニメにオリジナル要素が多い」ということを知って原作を読んだ人の口コミです。原作の方が蛇足がなく、テンポが良かったと言います。しかし、主人公以外のキャラの恋愛要素が多過ぎてしんどいと言います。

漫画ブラッククローバーは打ち切りにならず現在連載中


漫画ブラッククローバーは打ち切りになることなく、現在も連載を続けています。アニメの方は打ち切りになってしまう説が濃厚ですが、ここまでチェックしてきた方は、せっかくですから最後まで見届けましょう。これから公開される予定の映画もチェックしてみてください。

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