今回は、光が死んだ夏の最終回の結末予想をネタバレありで徹底的に解説します。光が死んだ夏は、2023年の「この漫画がすごい!」オトコ編の1位を受賞している今注目の漫画です。この記事は、光が死んだ夏の本編のネタバレを含みますのでご注意ください。
光が死んだ夏とは
— モクモクれん (@mokmok_len) July 28, 2021
光が死んだ夏は、モクモクれん先生による新感覚の青春ホラー漫画です。まずは、光が死んだ夏の作品概要やあらすじについて見ていきましょう。
作者のモクモクれん先生のTwitterで紹介された光が死んだ夏の冒頭は、リツイート3.7万といいね15万(2023年7月現在)とSNSを中心に注目を集めています。
光が死んだ夏の作品概要
光が死んだ夏は、2021年8月から「ヤングエースUP」で連載が始まりました。TwitterやSNSで話題になり、累計発行部数は140万部を突破しています。
2023年の「このマンガがすごい!」のオトコ編1位、2022年「次にくるマンガ大賞」のWebマンガ部門11位とGlobal特別賞、2023年「マンガ大賞」11位などを受賞しました。光が死んだ夏は、SNSに敏感なZ世代を中心に人気を獲得しています。
光が死んだ夏のあらすじ
幼馴染の姿をした”ナニカ”と青春する話(1/5) pic.twitter.com/NEiwUN3YGq
— モクモクれん (@mokmok_len) March 3, 2022
光が死んだ夏は、とある田舎の集落で暮らしている高校生2年生のよしきと光を中心にストーリーが展開していきます。同い年で生まれてから、よしきと光はずっと一緒に過ごしてきた幼馴染でした。
光は「山に行く」と言って、1週間ほど行方不明になってしまいました。突然帰ってきた光が、「いつもの光」でないことによしきは気づいてしまいます。ですが、よしきは「偽物の光」でもいい、一緒に居たいという思いから、光の正体を隠した状態でいつもの日常に戻ることを決めます。
よしきが本当の光では無いことに気づいた頃から、よしき達が住む集落で様々な異変が起こり始めたのです。よしきと光の間にあるお互いへの異常な執着が、集落を巻き込んでいきます。
光が死んだ夏の最新刊は？
#光が死んだ夏 3巻の見本が完成しました！
3巻は朝子が目印です!!
最新3巻は6月2日発売!!
1巻、2巻共々宜しくお願い致します！ pic.twitter.com/3P6bxUETEu— 光が死んだ夏【公式】 (@hikarugashinda) May 23, 2023
ここからは、光が死んだ夏の最新刊の内容について紹介します。光が死んだ夏の最新話は、無料で読める方法がありますので、ぜひチェックしてください。
光が死んだ夏のマンガ配信最新話
1話リンクはここから↓https://t.co/XrG1U2xQ5A pic.twitter.com/PalDcIXJc0
— モクモクれん (@mokmok_len) August 31, 2021
光が死んだ夏は、現在単行本3巻まで発売されています。最新刊の3巻以降の内容は、「ヤングエースUP」で連載されており、無料で配信中です。
ですが、最新話が更新されると配信が終了されて、単行本でしか読めなくなってしまう可能性があるため、早めにチェックしておきましょう。また、光が死んだ夏は1話が分割されて、基本的に1週間に1度更新されており、1ヶ月に1話ペースで物語が進んでいます。
単行本3巻のあらすじ
今週は更新が無いので代わりの絵です。
次の更新は22日なのでよろしくお願いします！ pic.twitter.com/LCwFSEDHHb— モクモクれん (@mokmok_len) November 15, 2022
よしきは幼馴染の光が、見た目で記憶を引き継いでいるのに「別の何か」にすり替わっていたことに気づいた頃から、集落では様々な異変が起こり始めました。その異変とは、「人ではない何か」が集落に現れ始めたことです。
よしきと光の住む集落に異変が現れたことで、閉塞的な集落にハムスターを連れた怪しい男の田中がやってきました。同級生の朝子もこの集落に起きている異変に気づき、光に正体を聞いてしまったのです。
正体がバレてしまったと感じた光は、朝子を殺そうとしました。よしきが光に話しかけたことで、朝子は意識を失って倒れてしまいます。結果的に朝子は死なずに済みましたが、よしきは光が自分と一緒にいるために人を殺すことも厭わないことに気づいてしまいました。
よしきは光を殺そうとしますが、失敗してしまいます。よしきは、光の正体に向き合うことを決めて、目の前にいる光が何者なのか調べるために動き出しました。
ノウヌキ様とは何もの？
— モクモクれん (@mokmok_len) July 4, 2021
光が死んだ夏の鍵となるのが「ノウヌキ様」の存在です。集落の過去を知る大人達は、ノウヌキ様について語りたがらずに多くは明かされていません。ここからは、光が死んだ夏に登場するノウヌキ様という存在について紹介します。
光の中にいる何かがノウヌキの正体
しばらく更新がなくてごめんなさい！
これは代わりの絵です。
光とヒカルの外見はほぼ変わりませんが、唯一瞳孔の色だけ違います。 pic.twitter.com/8RpPYGy9lN— モクモクれん (@mokmok_len) August 2, 2022
1巻の2話に登場した松浦さんのお婆さんは、酷く怯えた様子で取り乱し、よしきと光の前に現れて「ノウヌキ様」と語っているシーンがありました。そのため、「光の中にいる何か」は、人ではないノウヌキ様なのではないかと言われています。
光が死んだ夏の18話では、舞台となる集落の「クビタチ村」が、ノウヌキ様がいる希望ヶ山と同じ1つの村だったことが明らかになります。また、ノウヌキ様は、特定の捧げ物と引き換えに人々に益をもたらす神様だったと松浦さんの娘さんが語りました。
ですが、昔に飢饉や疫病によって大量に人が死んでしまったことから、祟り神になってしまったのです。祟り神となってしまってからは、ノウヌキ様は村へ降りてくることは無くなりました。
忌堂(いんどう)家とノウヌキとの関係
「光が死んだ夏」第２話-２
2話の続きが更新されました！
2枚目はおまけです。
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光の家族の「忌堂(いんどう)家」は、代々「ノウヌキ様」と縁があるようです。忌堂家では、ノウヌキ様のことをウヌキ様と呼んでいるシーンもあります。
忌堂家が、山へ向かいノウヌキ様に対して「儀式」のようなものを行うことで、集落の安全を守っていた可能性があります。ノウヌキ様が祟り神とされた頃から、山に閉じ込めるために忌堂家が、儀式を行っていたと光とよしきは考察している場面もありました。
同じ集落の武田と三笠と松島は、この儀式について知っているようです。今後の展開で集落の過去を知る大人からノウヌキ様の正体や儀式の真相について明かされていくことは、間違い無いでしょう。
光が死んだ夏の最終回はどうなる？結末をネタバレ予想
— モクモクれん (@mokmok_len) October 6, 2021
ここからは、光が死んだ夏の最終回の予想と結末をネタバレありで紹介します。光が死んだ夏のネタバレを含みますので、まだ読んでいない方はご注意ください。
光が死んだ夏・最終回予想①ノウヌキ様がいなくなる
— モクモクれん (@mokmok_len) August 26, 2021
光の中にいる「ノウヌキ様」は、本来山に居るべきもので、集落に降りてきてしまうことで良くないことが起きてしまうとされています。
そして、光の中のノウヌキ様は、正体がばれてしまいそうになると、その相手を不審死に見せかけて殺していました。光の中のノウヌキ様は、よしきに執着しており、これからもよしきと一緒にいるために手段を選びません。そのため、よしき以外の集落の人間を殺す可能性もあります。
集落の人を殺し、よしきが年老いて亡くなった後に、光の中のノウヌキ様も自ら山に向かうことで、本来居るべき場所に戻り、物語が終わるという展開も考えられます。
光が死んだ夏・最終回予想②よしきとノウヌキ様が同化する
「光が死んだ夏」第１０話-３
更新されました！
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— モクモクれん (@mokmok_len) June 21, 2022
山に行き行方不明になる前の光は、よしきと仲が良いものの執着する様子はありませんでした。ノウヌキ様が光の中に入り込んでからは、よしきに対して異常な執着を見せるようになります。よしきも光に対して徐々に依存していくようになり、2人はかなり歪な関係です。
よしきが光の身体の中に手を入れて、光の中にいる何かに接触し、何かの記憶や意識をお互いが侵食し合う描写があります。よしきは、この行動を気持ちの悪いことに感じていましたが、徐々に心地よいことだと思うようになっていきました。
他の誰よりもよしきに嫌われることを恐れており、よしきに対する執着がどんどん強まっています。最終的には、よしきとノウヌキ様が同化することで、誰にも邪魔されずにずっと2人でいれるようにしてしまうという展開もあり得るでしょう。
光が死んだ夏・最終回予想③ノウヌキ様が暴走する
「光が死んだ夏」第２話-３
更新されました！
これで2話は終わりとなります。
3枚目はおまけです。
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ノウヌキ様は、人を不審死に見せかけて殺すことのできる力を持っています。そのため、光の中にいるノウヌキ様が何かの拍子で、暴走してしまうことも考えられます。
既に、光の正体に気づいた松浦さんは不審死に見せて殺されています。また、同級生の朝子も光の正体について疑問に思ったため、殺されそうになり片耳が聞こえない状態になりました。
光の中にいるノウヌキ様は、よしきと一緒に居るためなら、この集落の人がどうなってもいいと思っています。ノウヌキ様の気持ちが上手く制御できなくなってしまったら、集落の人を全て取り込んでしまう可能性もあるでしょう。
光が死んだ夏・最終回予想④よしき一人が生き残る
— モクモクれん (@mokmok_len) August 9, 2021
光の中にいるノウヌキ様が山を守り、異形が集落に現れるのを防いだようです。ですが、光の中にいるノウヌキ様が集落に降りてきたことで、集落では異変が起きています。
光が死んだ夏の1巻の3話では、クラスメイトと共に林道に行った際に、よしきが人外に襲われてしまいます。光が人外を取り込んだことで、よしきに危害を加えることはありませんでした。
光の中にいる何かは、よしきのことを大切に思っているため、よしきを守るためだったら自らを犠牲にすることも考えられます。そのため、集落に降りてきた人外達からよしきを守るために、光が犠牲になってしまい、よしきが1人だけ生き残るという最終回もあり得るかもしれません。
光が死んだ夏の連載から目が離せない！
本日の更新はありませんが、次回更新は来週の予定です。更新頻度遅くてすみません。よろしくお願いします！ pic.twitter.com/oTV6keYQtp
— モクモクれん (@mokmok_len) September 13, 2022
今回は、光が死んだ夏のあらすじや最終回の予想を紹介しました。光が死んだ夏は、本当の光の死の真相やノウヌキ様について明かされてない内容が多いです。光が死んだ夏のこれからの展開に、目が離せません。
