ブルーロックの原作漫画は、最終選考のネオエゴイストリーグがスタートし、最もエゴイストなストライカーを決める戦いは、佳境に入りました。今回は、ブルーロックに登場する黒名蘭世について紹介します。潔世一の新たな相棒である「黒名蘭世」とは、どのような人物なのか見ていきましょう。
目次
【ブルーロック】黒名蘭世(くろならんぜ)とは？
ブルーロックは、原作漫画が最終選考の新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)に突入しました。黒名蘭世は、新英雄大戦での活躍が注目されるキャラクターです。ここからは、黒名蘭世のプロフィールを紹介します。
黒名蘭世のプロフィール
| 名前(読み方) | 黒名 蘭世(くろな らんぜ) |
|---|---|
| 年齢 | 16歳 |
| 誕生日 | 9月6日 |
| 星座 | 乙女座 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 168cm |
| 家族構成 | 父、母 |
| 好きな食べ物 | ツイストパン |
| 嫌いな食べ物 | 堅焼きせんべい |
黒名蘭世の髪型は、桃色の髪色で左サイドの髪を三つ編みしています。黒名蘭世の顔は、猫目でギザギザとした歯が特徴です。高身長の選手が多いブルーロックの中で、黒名蘭世の身長は、168cmであることからかなり小柄であることがわかります。
黒名蘭世の性格は？
黒名蘭世の性格は、冷静で感情をあまり見せません。言葉を発することも少なく、必要最低限の会話しかしないです。喜怒哀楽の激しい元チームZのメンバーと比べると、黒名蘭世はかなり控えめな性格であることがわかります。
目的のために、感情に流されず利益のある選択をするタイプであることがわかります。作中では潔世一と接することが多く、試合に出るために潔につくと宣言する様子もありました。
黒名蘭世と潔世一のいる新英雄大戦のドイツチームで、潔世一に適性することがブルーロックで生き残るために必要だと考えたからです。
【ブルーロック】黒名蘭世の魅力は？
新英雄大戦で同じチームのミヒャエル・カイザーと敵対する関係になってしまった潔世一の元に救世主が現れました。ここからは、ブルーロックの原作漫画の18巻からスポットライトが当たる黒名蘭世の魅力について紹介します。
黒名蘭世の初登場はいつ？
黒名蘭世(くろならんぜ)が、ブルーロックに初めて登場したのは、原作漫画6巻の42話でした。ですが、セリフなどはなく、最終選考の新英雄大戦が開始してから人物像が描かれるようになります。
黒名蘭世はかわいい？
黒名蘭世
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ブルーロックは、魅力的なキャラクターが多く登場しているのが特徴です。その中でも黒名蘭世は、読者から「かわいい」という声が多数上がっています。黒名蘭世がかわいいと言われる理由は、平均身長182cmのブルーロックでは、かなり小柄で三つ編みであることでしょう。
また、黒名蘭世と同じくかわいい系の蜂楽廻は、元気でマイペースな性格です。ですが、黒名蘭世はクールな性格でとても冷静で、見た目とのギャップがあります。見た目のかわいさと性格のギャップを魅力に感じる読者が多いのでしょう。
黒名蘭世は身体能力が高い
黒名蘭世は、データ分析や頭脳戦だけでなく、身体能力が高いのが特徴です。ブルーロックには、体格に恵まれた身長の高い選手が多く、168cmの黒名蘭世が他の選手と対等に戦うためにかなりの努力をしていることがわかります。
小柄な身体を上手く使った素早い身のこなしと、味方と敵の分析をする能力を合わせて戦うことができるのが黒名蘭世の武器です。また、最善の選択をすることができて、フィールド上を自在に移動するためには、強靭なスタミナが必要になります。
そのため、黒名蘭世は、かなり身体能力が高いことがわかります。潔世一とのコンビネーションを通して、さらに成長して活躍していくことは間違い無いでしょう。
【ブルーロック】黒名蘭世の能力を徹底紹介
黒名蘭世の活躍シーンが描かれるようになったのは、新たなフェーズに突入した新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)からです。新英雄大戦は、ブルーロック原作漫画の18巻から始まりました。5つの国のトップ選手たちから直接指導してもらうことができます。
黒名蘭世は、世界最強のストライカー「ノエル・ノア」が指導者をしているドイツチームを選択しました。ドイツチームには、主人公の潔世一やミヒャエル・カイザー、國神錬介や氷織羊などがいます。
黒名蘭世の能力①俊足・敏捷
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— ノ村優介 Yusuke Nomura (@nomnii) May 18, 2022
新英雄大戦でドイツチームが1戦目で戦ったのは、スペインチームです。スペイン戦では、黒名蘭世の出番はありませんでした。スペイン戦での結果を踏まえ、黒名蘭世は自分がブルーロックで生き残るために、潔世一に適応することに務めます。
スペイン戦から10日後にイングランド戦が行われ、潔世一との連携に力を入れたことで、黒名蘭世もレギュラーメンバーに選ばれます。原作漫画20巻から描かれたイングランド戦で、黒名蘭世の能力の1つである俊足と敏捷が発揮されました。
ブルーロックの選手の中でも小柄な黒名蘭世は、自らの身体を上手く武器にしています。小回りの効く身体と俊敏なスピードを武器に、イングランド戦で活躍しました。さらに、他の能力と合わせることで、黒名蘭世の能力である俊足と敏捷がさらに活かされることになります。
黒名蘭世の能力②データ分析
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黒名蘭世の能力の1つであるデータ分析が明らかになったのが、原作漫画18巻の158話でした。ドイツチーム内のベッドルームで、敗者復活でブルーロックに返り咲いた國神錬介のことが話題に上がります。
國神錬介のことが気になっていた潔世一に、データを見せるシーンがありました。試合で活用するために他の選手のデータをしっかりとチェックしているのでしょう。
また、同じチームの潔世一に適応することで、イングランド戦の出場を掴み取りました。自分の所属するチームのメンバーに必要なものを補うことや、相手チームにとって嫌な攻撃を仕掛けることにも、黒名蘭世のデータ分析の能力が利用されています。
黒名蘭世の能力③惑星ホットライン
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黒名蘭世の能力の「惑星ホットライン」が明らかになったのは、原作漫画21巻の177話でした。潔世一を惑星に例えて、黒名蘭世がその周りの小惑星となり、相手ゴールに切り込んでいくものです。
黒名蘭世が潔世一の動きに合わせて、自らの武器である小回りの効くスピードを使い、その時最も良い場所からパスを出します。このシーンでのゴールは、味方のミヒャエル・カイザーに邪魔されてしまいました。
ですが、特別ルールでノエル・ノアが出場した際には、潔世一と黒名蘭世との華麗なパス回しを実現しました。合理性を大切にしているドイツチームでも、潔世一と黒名蘭世のコンビネーションが活かされることになります。
空間認識能力に長けている潔世一に合わせることのできる黒名蘭世にも、空間認識能力に近い世界が見えているはずです。惑星ホットラインは、潔世一に適性している黒名蘭世だからこそ成せる技と言えるでしょう。
黒名蘭世の能力④U-20戦でベンチ入り
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新英雄大戦に突入するまで、作中で黒名蘭世にスポットライトが当たることはありませんでした。ですが、U-20日本代表戦で、ベンチ入りを果たしており、実力のある選手であることが明らかになります。
実際に交代で試合に出場することができたのは、御影玲王と氷織羊と馬狼照英の3人だったため、黒名蘭世の出場はありませんでした。作中でも活躍している御影玲王と氷織羊と馬狼照英と同等の実力を併せ持っていることは間違い無いでしょう。
黒名蘭世の能力⑤新英雄大戦・イングランド戦の活躍
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黒名蘭世の二次選考の1stステージの通過順位は、糸師凛たちのトップ3に次ぐ4位です。かなりの実力を持っていることは、間違い無いのですが、今まではスポットライトが当たることはありませんでした。
新英雄大戦のイングランド戦で初めて、黒名蘭世が試合をしている姿が描かれることになります。下記は、イングランド戦でレギュラーメンバーに描かれた黒名蘭世のデータです。
| スピード | 守備力 | 攻撃力 | パス | ドリブル | シュート | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| S | B | B | A | B | B | A80点 |
スピードとパスに優れており、点を取りに行くよりも、アシストする能力に長けていることがわかります。そのため、潔世一をサポートするのが、黒名蘭世の戦い方に合っているでしょう。
【ブルーロック】黒名蘭世との潔世一の関係は？
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黒名蘭世は、新英雄大戦から潔世一と同じドイツチームに所属して共に戦っています。ドイツチームには、ミヒャエル・カイザーとアレクシス・ネスを中心とした結束力がありました。同じチーム内で、ミヒャエル・カイザーと潔世一は、お互いを意識し敵対する関係になっています。
今までのドイツチームは、潔世一に適性するメンバーが居ないことで、上手く能力を引き出すことができませんでした。その中で、黒名蘭世は潔世一に適性することに注力し、イングランド戦に出場を果たします。
黒名蘭世と潔世一の関係は、お互いを利用することでお互いを高め合っています。一次選考で、チームZの仲間として戦った蜂楽廻とは、違ったタイプの相棒と言えるでしょう。
【ブルーロック】黒名蘭世は今後の活躍も大注目の選手
今回は、ブルーロックに登場するキャラクターの黒名蘭世について紹介しました。黒名蘭世は、新たなフェーズに突入した新英雄大戦から活躍している選手です。ぜひ、新英雄大戦で黒名蘭世にも注目してみてください。
