「東京リベンジャーズ」に登場する、東京卍會の創設メンバー「パーちん」とはどんなキャラクターなのでしょうか。また、現代ではどうなっているのでしょうか。この記事では、パーちんに関するありとあらゆる情報をまとめます。これを読めば、パーちんが東京リベンジャーズにおいてどのような役割を果たしているのかが丸わかりです。
目次
【東京リベンジャーズ】パーちん(林田春樹)とは
東京リベンジャーズに登場するパーちん(林田春樹)とは、どんなキャラクターなのでしょうか。この記事で紹介するパーちん(林田春樹)について、まずは基本的なプロフィールをご紹介します。
パーちんのプロフィール
パーちんとは、「東京リベンジャーズ」に登場する東京卍會の幹部の1人です。本名は林田春樹と言います。東京卍會、通称東卍(トーマン)の創設メンバーであり、参番隊隊長として登場しました。
副隊長はペーやんと呼ばれる林良平が務めています。とっても体が大きくて力持ちの彼は、頭を使うよりも先に手を出してしまうタイプです。
しかし、ただ暴力的というわけではりません。愛美愛主と抗争する前は、友達の復讐がしたいという気持ちと、東京卍會のみんなに迷惑をかけたくないという気持ちの狭間で大きく心を揺さぶられていました。つまり、友達想いな面もあるのです。
作品第7話において、メビウスの総長であった長内信高を刺してしまった彼は少年院に入ることになるので、これ以降過去編での登場は回想シーンのみです。それでは、パーちんのプロフィールをご紹介しましょう。
中3の頃、過去における身長は164cm、80キログラムの体重があります。今の時代における年齢は26歳です。誕生帯は1991年2月24日で、血液型はO型です。イメージカラーは黄緑で好きなものは虎、なんと虫が苦手という一面を持っています。
面白いことに、ゲーセンなどに設置されているパンチングマシーンが好きで、記録を塗り替えては喜んでいます。もはやこれは彼の特技です。尊敬している人物は佐野万次郎です。
彼がとにかく嫌いなのはゴキブリです。夢というか野望は、佐野万次郎にタイマン勝負で勝利することです。彼の武勇伝は、これまでマイキーに勝負を10回挑んで、これまで続いていた連勝の記録がストップしてしまったことです。
お気に入りの場所はペーやん家だという彼のある日の日常を辿ることで、その人物像により詳細に迫ってみましょう。ある日、一虎が持ってきたファッション誌にすかしたアロハシャツが掲載されており、実際に代官山のお店へ足を運び色違いでシャツを購入します。
しかし、幹部が集まる場に着てお披露目をしたところ、みんなから「チンピラ」と言われてしまい悔しい思いをします。雑誌を見たときはイケてたはずなのに、と不思議に思う彼なのでした。
さて、パンチングマシーンの記録を塗り替えるのが特技だというほどの力を持つパーちんですが、佐野万次郎に勝つことはできません。マイキーに勝ちたいと思いつつ、彼を尊敬する人にあげている辺りが、パーちんらしさと言えるでしょう。
そんなパーちんの声を演じていらっしゃるのは声優の木村昴さんです。彼は母に声楽家、父にドイツ人オペラ歌手を持つハーフの男性で、7歳までドイツに住んでいました。日本に来てからは児童劇団で俳優や声優、歌手として幅広い活動をされてきた方です。
現在ではラッパーとしても活動しており、「天才劇団バカバッカ」の主宰、テレビ東京「おはスタ」のメインMCにも抜擢されています。彼は、「ドラえもん」のジャイアン役や、「呪術廻戦」の東堂葵役としても有名です。
パーちんの強さ
パーちんの強さは、ペーやん曰くとにかくバリバリの武闘派とのことです。相手が誰でも構わず素手で突破しようと進んでいき、チーム一つを丸々一人で潰してしまったこともあると言います。
タイマンの喧嘩をしているシーンは長内とのバトルだけですので、パーちんの強さをはっきり断定することは難しいでしょう。ですが、喧嘩が相当強いとされている長内と渡り合っているという点で、まあまあ強いと言えるのではないでしょうか。
なお、過去にマイキーには2回挑戦して惨敗しています。パーちんと共に参戦して惨敗した時に、仲間になりました。幼少期は、女子にも惨敗したことがあるとのことです。
ちなみに学力は、バカで知られるペーやんに散々に言われていますし、不動産の賃貸条件がついた理由を覚えていないくらいですので、あまり高くないと言えるでしょう。
【東京リベンジャーズ】パーちんはどんな男?
ぱーちんぺーやん🥲 pic.twitter.com/vvBcYClesN
— 東京リベンジャーズ名言集 (@c21121335) August 17, 2021
パーちんとは一体、どんな男なのでしょうか。ここからはもっと深くパーちんという男を知るために、そのプロフィールの詳細に迫ります。東京卍會において彼がどのような役割を担っているのかも、こちらを読めば丸わかりです。
東京卍會創設メンバー6人のうちの1人
#東卍の日常 「キヨマサ、突然の雑なボケ」 pic.twitter.com/zG5VHcR9pF
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) March 8, 2021
東京卍會創設メンバーは6人いますが、パーちんはそのうちの一人です。その頃から、パーちんは力のある男として、そのファイターとしての素質を認められていました。場地圭介は、メンバー一人ひとりに担当役を割り当てる際に、旗持は力自慢のパーちんと指名しています。
参番隊隊長をしている彼ですが、このチームは東卍の中でも武闘派チームとして知られます。キヨマサこと清水将貴(タケミチが佐野万次郎らと出会うきっかけになった喧嘩賭博の主催者)も、参番隊の一員でした。
喧嘩賭博をしていることがバレて、キヨマサがマイキーにしばかれたこともあって、チームの総会にてタケミチと初対面だったパーちんですが、突如「どう落とし前つけんだ、こら」と言いながら蹴りを入れてしまいます。
パーちんは喧嘩の実力が高いと言われており、長内とタイマン勝負になった時、ペーやんはパーちんを「一人でチームをぶっ潰してしまうような男だ」「長内なんかには絶対に負けない」と言って、高い評価を寄せています。
東卍の旗持ちを任される
パーちん君(๑•̀ㅂ•́)و✧
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#アニメ好きと繋がりたい pic.twitter.com/FOMypnN9Zs— あまぼ (@amabo_0419) May 10, 2021
パーちんは東卍の旗持ちを任されたということで、相当大きな存在だったことが窺えます。なぜなら、旗はチームの象徴だからです。その旗を持つということは、チームから信頼を寄せられているということを表します。
つまり、パーちんはチーム創設当初から、頼られる存在だったとわかります。力持ちの上に頼られる存在とのことで、東卍には欠かせないメンバーとして認識されていたことでしょう。
友達想い
パーちんはとにかく友達思いです。東卍の創設のきっかけが、そもそも一虎と黒龍の諍いを収めるためでした。また、最終章では、自身は社会人となり会社を一任されているにもかかわらず、仲間のためチームに入ることを即断しています。
【東京リベンジャーズ】パーちんとぺーやんとの関係
祝6万フォロワー突破!!!
参番隊隊長パーちんと参番隊隊長代理ぺーやん、3+3=6ってことで2人の初カラーです!
パーちん「3たす3がなんで6になるんじゃボケェ!」
ぺーやん「パーちんの脳ミソはスポンジだぞコラァ!」
(和) pic.twitter.com/hAoZM1L7sm— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) October 13, 2020
東京リベンジャーズに登場するパーちんとぺーやんとは、どのような関係性なのでしょうか。ここからは、パーちんとぺーやん二人の関係性にフォーカスを当ててみたいと思います。
ぺーやんとは
ペーやんとは、「パーちんはオレの”全部”」というほどに彼のことを慕っているメンバーです。本名は林良平で、身長176cm、体重56kgです。イメージカラーはエメラルドで、愛機はZ400FXです。
パーちんとぺーやんは幼馴染み?
ペーやんとは保育園時代に出会っており、二人は兄弟の契りを交わすほどの仲です。パーちんはペーやんにミジンコ、真空パックというあだ名をつけられて、ずっとそばに置かれています。
なぜこのようなあだ名をつけられて怒らないのかというと、パーちんはミジンコを良い意味だと思い込んでいるからだそうです。しかし、二人は真の家族のような仲ですから、ちょっとやそっとのことでは絆は壊れないでしょう。
パーちんとペーやんの友情
今日2月24日は
林田 春樹(パーちん)の誕生日(^^)東卍結成前、ぺーやんとのコンビでダブリンと呼ばれ恐れられていた時代、どーやってマイキーと出会ったかなど。いつか描きたいなー。やっぱり創設メンバーは思い入れが強い。
(和) pic.twitter.com/ti4obD0eXX— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) February 23, 2020
ペーやんは参番隊の副隊長で、パーちんは隊長です。二人は常に一緒にいいて、ペーやんはパーちんをかなり慕っています。そのために自首したパーちんを見て、自分は見捨てられたと思い込んで、東卍、とくにドラケンを逆恨みするのです。
その熱い思いが愛美愛主の残党と共に8・3抗争を引き起こすことになってしましました。「パーちんはオレの“全部”なんだよ!!?」と言いながらマイキーを殴る場面もあります。
【東京リベンジャーズ】現代のパーちん
タイムリープ5回目・東卍の最高幹部の1人に
芭流覇羅と「血のハロウィン」を交わして勝利した東卍は、芭流覇羅と合併して大きくなりました。そしてタケミチがタイムリープし現代に行くと、彼は東卍の最高幹部の一人となっていたのでした。
そして会議の場へ行くと、そこには過去の世界で隊長をしていたメンバーたちが揃っており、パーちんも姿を見せていました。相棒のペーやんもいて、二人の仲の良さは相変わらずです。
ただ、黒龍の総長を務めている芝八戒が横槍を入れると、パーちんは椅子を蹴って彼に喧嘩をふっかけるなど、喧嘩っ早さの面でも変わっていません。
タイムリープ6回目・他の東卍メンバーと共に死亡
「聖夜決戦」後の現代では、パーちんはマイキーによって、他の東京卍會のメンバーたちとともに殺害されてしまいます。よって、タイムリープ6回目では死亡ということになります。
タイムリープ7回目・実家の家業を継いで社長に
タイムリープ7回目では、パーちんは実家の家業をついて大金持ちになっています。そして、社長という立場になり、幼馴染の女性と結婚するというハッピーな人生を歩んでいます。
東京卍會創設メンバーの1人パーちんの活躍を読んでみよう
東京卍會創設メンバーの1人であるパーちんは、愛すべきところがたくさん見つかるキャラクターです。ぜひこれを機会に、パーちんの活躍に着目しながら東京リベンジャーズを読んでみてください。