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【スパイファミリー】アーニャがかわいい!魅力をたっぷり紹介!

スパイファミリーでは、様々な裏の顔を持った人物が家族やその近親者として登場します。その中でもアーニャは、超能力者として唯一素性を知っている養子役として家族の一員になっています。今回はそんなアーニャフォージャーの可愛い魅力を厳選してご紹介していきます。

【スパイファミリー】かわいい人気キャラ・アーニャとは

スパイファミリーでは、スパイや暗殺者といった裏の顔を持つ人物が目的のために疑似家族を形成していきます。その中でアーニャは、養子として家族の中で娘役になっています。

アーニャのプロフィール

  • 本名:アーニャ
  • 年齢:不明、推定4~5歳
  • 異名:被験体007
  • 能力:テレパシー
  • 家族構成:父、母、犬
  • 得意科目:古語

アーニャの家族

アーニャは、ロイドが東西平和のための任務を達成するべく、学園に潜入するために用意した養子としての娘です。フォージャー家自体、父親のロイドはスパイ、妻のヨルは暗殺者、そして当のアーニャも超能力者です。

全員が血のつながりを持っていない偽装家族であり、ロイドとヨルが結婚したのもお互いの利害が一致してのことでした。これに加えて、全員に裏の顔があるというのが一番の特徴です。

父親、ロイドフォージャーはアーニャを養子に加えることにした張本人であり、東国ウェスタリス一腕の立つ凄腕のスパイでもあります。オペレーション梟を達成するべく、まず最初にアーニャを養子として娘に加えました。

普段は精神科医としてバーリント総合病院に勤務しており、優秀な仕事ぶりとスパイという身の上で身に着けた様々なスキルを持ち、コードネーム「黄昏」と呼ばれています。

そんなロイドの妻役でありアーニャの母親役であるヨルフォージャーは、バーリント市役所に事務職員として勤めています。弟に自分のみの心配をさせたくない事から、ロイドと利害が一致し結婚に至ります。

しかしその正体は、幼少期のある事情から殺人術を叩き込まれている凄腕の殺し屋です。コードネーム「いばら姫」としてターゲットをこれまでに何度も殺めてきた実力者であり、その身体能力は作中トップクラスです。

更にフォージャー家のペットとして加入する、ボンドも居ます。プロジェクト「アップル」という東国旧政権下での非道な動物実験の中で生み出された、超能力を持つ大型犬です。

その超能力とは「未来予知」であり、少し先の未来を見る事が可能です。勿論犬であるゆえに言葉が離せないので、超能力者でテレパシーを可能とするアーニャがボンドの予知を見るという形で伝わっています。

アーニャの本当の母親は?

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元々、アーニャはロイドやヨルの娘という訳ではなく、児童施設に預けられていました。ロイドと会う前までは4回里子に出されては戻され、施設を2回ほど移されたこともあります。

このようにアーニャ自身の本当の両親は明らかになっていないのですが、母親の方に関しては作中で覚えているかのような描写が見られました。父・ロイドと母・ヨルとアーニャの3人で入学のため面接に言ったシーンです。

この時、意地悪な面接官から「今のママと、前のママ、どっちが高得点だ」と質問されると「ママ…」とつぶやいてただ涙を流していました。この描写から、過去に母親と何かしらの因縁があったと考えられています。

おそらく母親のことを覚えていて、質問によってそれを思い出したのだと考えられています。泣いてしまったその真相などに関してはまだ明らかになっていないものの、本当の母親に関しては何らかの記憶があるとみてよいでしょう。

ちなみに、面接の結末に関してはロイドが一芝居打つ形で質問を遮り、自ら辞退をしたのですが後日補欠合格という形で学園に入学が決定しました。

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【スパイファミリー】アーニャの能力と弱点

https://twitter.com/kiyotan_1107a/status/1670035488856760325?s=20

この様に、フォージャー一家はそれぞれノリがが一致する形で結成された疑似家族であり、お互い腹の内を明かさない状態となっています。その中で、アーニャの能力面について解説していきましょう。

人の心が読める

https://twitter.com/ikasenpai1919/status/1668190167386177537?s=20

父ロイドがスパイ、母夜が暗殺者であるのに対して、アーニャは人の心を読むことができる超能力者です。所謂テレパシーというもので、周囲にいる人物の心理が把握可能な能力です。

劇中においての描写から察するに、テレパシーが適用される範囲は自分の周辺およそ数メートル、学校の教室全体といったところだと推察されています。

普段は自分の周辺の人物という形でデフォルトになっていますが、アーニャ自身が集中して対象を絞ろうと思えば自身と距離が離れている人ごみの群衆の声もすべて読み取ってしまえます。

テレパシーの対象者が次に起こす行動を考えていた場合、それを察知することで結果的に行動の先読みも可能となっています。これによって、後述するボンドほどではありませんが数秒ほど先の出来事を予見することも可能としています。

心を読む対象に関しては人だけではなく、動物に対しても有効なようです。作中では学園で暴れている牛たちの心理を読み取って落ち着かせたり、犬であるボンドの未来予知能力を読み取ったりといった芸当も発揮していました。

一番最初にロイドと会った時にも、ロイドがスパイとして学園に入れる子を探しているとして自身を6歳と偽ってみせたり、目的を読み取って大将の息子ダミアンと仲良くしようとするなどアーニャなりに活用しているもようです。

人混みは苦手

https://twitter.com/FORVN1/status/1669282211638710272?s=20

テレパシーで人の心理を読めるという能力は協力という他ありませんが、いくつもの弱点も抱えています。まず、テレパシーで人の心を読む能力はオン、オフを自分で行うことができません。

効果範囲に人がいた場合、アーニャが望む望まないに関わらず勝手に自分の頭の中に周囲の人間の考えている事が流れ込んでくるのです。このため、アーニャ自身人ごみに居ると情報が多すぎになるので苦手としています。

常時発動である分、相手の感情がプラスでもマイナスでも読み取ってしまえるため自分に対する悪口などに関しても実際に口にしていなかろうとも聞こえてしまいます。

人ごみの中で多数の人間の心を一度に読んだり、または強い負の感情を読み取ったりするとアーニャ自身のキャパシティを超えてしまうためか気分が悪くなることもあります。

新月の日は能力が使えない

また、月が完全に隠れてしまう新月の日には、テレパシー能力が完全に使えなくなってしまいます。こうなると、人の心を読む力が発揮されなくなるのです。

この新月になった日、アーニャは学校での中間テストを控えていました。いつもなら能力によって人の心を読むカンニングで乗り越えようとしていたところが、新月であるため能力が使えず焦っていました。

アーニャの超能力を発現させたと思われる研究者たちは、この新月に能力が発揮できなくなる現象を「えくりぷす」と呼んでいたようです。単語はギリシャ語で「姿を消す、力を失う」という意味になります。

これ以外にも、弱点かは分かりませんがロイドのように超高速の思考が可能な人物が近くにいると自分の思考に集中できない、ヨルの弟ユーリの姉に対する強すぎる感情を読むと食傷気味になるといった反応が見られます。

【スパイファミリー】アーニャの正体

スパイであるロイド、殺し屋であるヨルをはじめとして、その近親者や周囲の人たちも普通ではない肩書を持っていますが、アーニャも同様に出自が異なっています。

謎の組織で生み出された被検体007

謎の組織において、アーニャは「被験体007」というコードネームで呼ばれていました。その組織はアーニャの超能力を偶然生み出したようです。

人の心を読める能力がアーニャに備わっている事を発見した組織は、未だ幼いアーニャに対して「勉強」という名目の「実験」を幾度となく繰り返し、研究を行っていたようです。

コードネームからも分かる通り、組織においてアーニャは幼い人間ではなく超能力を有した実験対象、被験体という扱いになっており、子ども扱いされない日々を送っていました。

後に施設を逃亡、里子に出されては施設に預けられるといった生活を繰り返していました。能力や研究の成果もあって、自称6歳の割には読み書きは可能、つたないながらも言語化能力に関しては実年齢平均と比較して高いです。

しかし、どれも正規の教育ではないために知識の偏りが見られており、物事を解釈するのが普通の人間とは変わった形になってしまうことも珍しくありません。これもアーニャのかわいらしさの要因の1つといえるでしょう。

アーニャ以外にも被検体はいる?

現在においてもアーニャを生み出した謎の組織に関する詳しい情報が作中で明かされた描写はありませんが、実験の過程で「偶然生み出された」と語っている事から他の非験体がいる可能性もあり得ます。

アーニャ自身のコードネームも「被験体007」となっている事から、その前の001から006、あるいは000から006までが存在していたとしてもおかしくは無いでしょう。

加えて、後にフォージャー家のペットとして迎え入れることになるボンドもアーニャ以外には分かりませんが超能力として未来予知が可能でした。ボンドも、プロジェクト「アップル」という研究に手生み出されています。

このプロジェクトは、軍事目的のためにIQの高い動物を生みだすための研究とされていました。よってこの別個のプロジェクトにおいても、アーニャ同様の人体実験を行っている可能性が浮上しています。

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【スパイファミリー】かわいいアーニャの魅力

スパイファイミリーのメンバーは腹に一物抱えている面々の集まりであるという事、そしてアーニャの過去などについても解説しました。ここからは、作中でのアーニャの魅力をご紹介していきます。

魅力①悪い顔・余裕の笑みなどの顔芸

まず挙げられるのは、百面相とも言える顔芸です。スパイファミリーの登場人物辞退顔芸を見せることが多いのですが、アーニャは輪をかけて顔芸が多く見られるキャラクターになっています。

例えば母ヨルから教えられた処世術の1つ「よゆうのえみ」「アーニャをしるとせかいがへいわに…!?」「おまえとなかよくしたいです」など可愛らしいコロコロとした表情変化を見せています。

魅力②素直で優しい性格

元々のアーニャの性格についてですが、素直で優しいものになっています。過去に能力研究の中で生み出され非道な実験に付き合わされていたものの、心根が悪くなる事も無く素直に育っていました。

超能力に振り回されがちな中でもロイドの任務を知って精いっぱい役に立とうとするほか、爆弾犬にされた犬のその後のことを心配するといったように根の優しさが伺えます。

魅力③ダミアンとの関係

アーニャの人間関係において欠かすことができないのが、ダミアンです。同じ学校に通う同級生なのですが、彼はロイドがターゲットにしているデズモンドの息子でした。

アーニャ自身、ロイドの任務成功に繋げるべくその息子のダミアンとどうにか仲良くしようとする「プランB」を成功させようとしますが、バカにしてくるダミアンをグーで殴ります。

翌日、ダミアンに謝りに行ったときに子分たちの辛い心の声が聞こえてきたために涙ながらに謝罪、この一軒でダミアンはアーニャを意識するようになるなど、お互いの関係性が注目どころとなりました。

魅力④かわいい言葉遣い

自称6歳ではありますが見たところの実年齢は推定4歳か5歳といったアーニャは、本来の実年齢と比べると能力によって高めの言語能力を有してはいるものの、言葉遣いは可愛らしさが感じられます。

両親のことを「ちち、はは」と呼んでいたり「つよくてかっこいいははすき」などひらがなで表記される言葉は彼女の純粋さもあって可愛らしさを演出しています。

【スパイファミリー】かわいいアーニャの名言・名シーン

時に超能力を駆使してロイドの任務やヨルの殺し屋としての素性を垣間見て驚きの顔を浮かべることの多いアーニャですが、最後に可愛さが分かる名言や名シーンをご紹介していきましょう。

名言・名シーン①「ちちものすごいうそつき でもかっこいいうそつき」

初期のまだヨルが加わっていないころ、留守番をしていたアーニャがロイドの通信機を誤用してしまい危機に陥りますが、ロイドが助けに来てくれました。

帰ってきたロイドが「あの家は危ないから引っ越そう、昨日毒ヘビが出たんだ」と言いますが、アーニャを危険から遠ざけようとした嘘であったことからロイドを信頼するようになったのです。

名言・名シーン②「アーニャおうちかえりたい ちちとアーニャのおうち」

上記のスパイ騒動に誤って巻き込まれてしまったアーニャですが、ロイドが危険を顧みずに敵対者を壊滅させて連れ戻しに来てくれました。危険に晒されたアーニャを案じたロイドは、離れようとします。

しかしアーニャは助けに来てくれたロイドに強い恩義を感じており、このセリフを発しています。ロイドがスパイである事は能力で分かっていても、父親であると認識したのです。

名言・名シーン③「100てんまんてんです」

ロイドの任務の為、学園に入学するための面接で父親と母親の点数は何点か、と質問されたときの回答です。上手く評価を得るためのセリフではなく、即決で答えたことから本心であると分かります。

その後「ちちもははもおもしろくてだいすき」と語っており、短いながらも家族として過ごす中で2人の親に信頼を寄せているのが分かります。

名言・名シーン④「アーニャつよくてかっこいいははすき!」

ヨルとアーニャが買い物に出た後、制服を見て不良に連れ去られそうになったのをヨルが持ち前の身体能力で助けてくれました。しかし、夕食用の食材が駄目になってしまいます。

これでは母親らしくない、と落胆するヨルに対し、自分を助けてくれたアーニャは頭を撫でつつセリフを発しています。ヨルもこのセリフによって救われたようです。

名言・名シーン⑤「いきなりなぐってごめんなさい アーニャほんとはお前となかよくしたいです…!」

ダミアンに向かってむかついたために殴ってしまったのを、翌日に謝りに来たシーンでのセリフです。ダミアンの仲間の悪口が能力で聞こえてしまい、落ち込みつつも謝罪を口にします。

涙ながらに謝罪の言葉を口にするシーンは原作において丸1ページそのまま使われており、あくまでロイドの任務の為とは言えどもこれによってダミアンはアーニャを意識するようになりました。

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【スパイファミリー】かわいいアーニャの活躍を漫画・アニメで楽しもう

アーニャは幼いながらも超能力を駆使して任務を手伝ったり学校の友人と交友を深めたり、父と母との絆を深めている可愛らしい娘となっています。活躍が気になる方は是非とも漫画、アニメでチェックしてみてください。

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