大人気漫画作品であるワンピースにおいて、人気キャラクターのひとりであるトラファルガー・ローが死亡したのではないかと話題になっています。そこでこの記事では、トラファルガー・ローが本当に死亡したのか、また今後の展開についても考察しているのでぜひご覧下さい。
目次
【ワンピース】とは
まず初めに、ワンピースについて紹介します。ここでは主にワンピースの作品概要やおおまかなあらすじについてふれています。
2023年現在でも作品が続いていて、日本だけでなく世界でも人気のロングヒット漫画となっています。あらためてワンピースの基本情報についてチェックしてみてください。
ワンピースの作品概要
ワンピースは、尾田栄一郎氏による少年漫画で、週刊少年ジャンプにて連載されています。1997年に連載がスタートし、1999年にはアニメ化されています。
アニメとは別に映画も制作・公開されていて、興行収入でも2位を達成しています。原作やアニメ、映画以外にもゲームやグッズが発売され、企業とのコラボなど様々なムーブメントを起こしています。
ワンピースのあらすじ
かつて偉大なる航路を制覇した海賊王であるゴール・D・ロジャーの放った一言により世界は大海賊時代に突入しました。
ワンピース(ONE PIECE)は、ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝」のことで、多くの人々が航海へと旅立ちました。主人公であるモンキー・D・ルフィは、仲間とともに戦いながら海賊王を目指します。
【ワンピース】トラファルガー・ローとは
続いて、ワンピースに登場するトラファルガー・ローについて紹介します。ここでは、プロフィール等の基本情報についてふれています。
性格や能力、本名について調査しているのでぜひ参考にしてみてください。特に、ローの本名についてはネット上であがっている考察なども含めて検証しています。
トラファルガー・ローのプロフィール
ワンピースの作中では、新世界編以降に11人のルーキー(超新星)が登場します。そのうち、トラファルガー・ローはストーリーでも重要なポジションを担っています。
麦わらの一味と共闘して強い勢力に立ち向かうシーンもあり、人気のキャラクターとなっています。トラファルガー・ローは、ハートの海賊団船長を務め、「死の外科医」との異名を持ちます。
シャボンディ諸島で本格的に登場し、当初は残忍で冷酷なキャラクターでした。ルフィとユースタス・キャプテン・キッドと一緒に海兵たちを倒し、ローの実力が示されました。
ローの仲間には、ベポ(くまのミンク族)やジャンパール(天竜人の元奴隷)がいますが、現時点で戦闘シーンがあまりなく強さは不明です。
トラファルガー・ローの性格
トラファルガー・ローの性格はクールでつかみどころがわからないことです。命令されることが嫌いで、ルフィに指示を受けた際には不快感を表しています。
登場したての頃は残忍な性格をされていましたが、危険が伴う頂上決戦においてルフィを助け処置を行ったり、パンクハザードで麻薬中毒の子供たちの治療を行うなどのシーンが見られます。
ローはパンクハザードからワノ国まで行動を共にしたり共闘していたので、ルフィだけでなくファンも仲間であると思われています。
戦っていない場面では、ゾロやロビンと話をしていたり、チョッパーやウソップとの絡みも見られたりと、麦わらの一味とも相性が良いとされています。ルフィと同様に男がロマンを感じるものに反応するシーンもあり、子供っぽい一面も持ち合わせています。
トラファルガー・ローの能力
トラファルガー・ローは「オペオペの実」の能力者です。サークルを作り空間内で手術ができ、様々な難病を手術することができる能力です。
主な技は「ルーム」「シャンブルズ」「タクト」「スキャン」「メス」「カウンターショック」です。「ルーム」は空間内で移動や交換、斬ることができ、「シャンブルズ」は物や人を入れ替える技です。
パンクハザードではサンジとナミが、フランキーとチョッパーが実際に人格が入れ替わっていました。「タクト」は物を操ることができる能力で、軍艦をも簡単に持ち上げることができます。
「スキャン」はその名の通り物事をスキャンすることができ、目的のものがあるか知りたいときに活躍する技です。パンクハザードにおいて、シャンブルズとスキャンにより、海軍の電伝虫を奪っています。
「メス」は心臓を一突きする技で、抜き取られた心臓は保管可能な状態になります。心臓を抜かれた人は死ぬのではなく、胸に穴が空いた状態になってしまいます。
抜き取られたままの心臓を攻撃するとダメージを与えることができます。「カウンターショック」は、相手の体に触れることにより電気ショックを与えることができる技になります。
トラファルガー・ローの本名
10.6
HAPPY BIRTHDAY
Trafalgar Law#ロー誕生祭2023#ONEPIECE pic.twitter.com/Qvww2vwjQY— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) October 5, 2023
トラファルガー・ローの本名は「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」です。「D」と「ワーテル」という隠し名があり、それらは忌み名です。
ローは自らの名前を人に教えてはいけない名前と明かしています。このことからローの本名が今後、作品の展開におけるカギを握っているのではないかと話題になっています。
ネット上の考察では、「巨大な国の王族にいた裏切り者の家系」「政府と敵対する存在」などのいった声があげられています。
また「ワーテル」に関しては「身分が高い人にのみ与えられる」「生前の業績でつけられた称号」などの意味が含まれているといった推察も見られるため、ローが今後どのような形で麦わらの一味に関わってくるのかが注目されています。
【ワンピース】トラファルガー・ローは死亡した?(ネタバレ)
トラファルガー・ローが死亡したのではないかと話題になっています。ここでは、ローが死亡したとされる経緯についてふれています。
黒ひげ海賊団との戦いにより死亡説が流れているようです。ネタバレを含む内容についても記載しているので注意してご覧下さい。
トラファルガー・ローは黒ひげ海賊団と対決して死亡した?
トラファルガー・ローは、黒ひげ海賊団と対決して死亡したのではないかという説があります。黒ひげ海賊団は、幹部が悪魔の実により強力になっていて、ロードポーネグリフを求めてハート海賊団と対決しています。
対決において、ハート海賊団はローの覚醒した技により黒ひげを追い詰めることができますが、1081話にてハート海賊団の船が沈没してしまいます。
トラファルガー・ローは死亡せずに海に逃げた
瀕死状態のローに黒ひげは「オペオペの実を売るか、使うかの二択を迫りますが、船員であるベポがローを連れ出し去っていきます。この戦いでローは死亡していない描写がありますが、ハート海賊団は黒ひげ海賊団に敗北したことを意味しています。
対決では、ローが黒ひげと互角に戦えていることからローひとりでなら勝てる可能性はありますが、黒ひげ海賊団の幹部は全員、悪魔の実の能力者狩りにより他の海賊団とは比べものにならないくらい強力になっています。今後、ローが死亡したニュースが世界に流れたり、戦闘で死亡する可能性は高いとされています。
【ワンピース】死亡せず敗走したトラファルガー・ローの今後は?
それでは最後に、トラファルガー・ローの今後について検証していきます。ここでは、ハートの海賊団が再結成するのかについてふれています。
また青キジに助けられているのか、麦わらの一味と共闘する可能性についてもふれているので参考にしてみてください。
ハート海賊団は再結成する?
トラファルガー・ローは、死亡したのではなくあくまで「敗北」として描かれているため、今後ハート海賊団は再結成する可能性が高いとされています。
再結成が予測されている理由としては、「本名を隠している」「忌み名の真実が未だに明かされていない」などといった、ローに関する秘密や謎がまだ解明されていないためです。
1079話において、赤髪のシャンクスに敗北したキッドは「敗北」ではなく「壊滅」という表現がされています。そのためハート海賊団は今後再結成し、登場するのではないかと言われています。
青キジが助ける?
トラファルガー・ローは、青キジにより助けられるのではないかという考察もされています。青キジは現在、黒ひげ海賊団に所属しているとされていて、未だに行動が注目されている人物のひとりです。
青キジが黒ひげ海賊団を裏切る行為をした場合、ローと共闘すると黒ひげに勝てるかもしれないと推察されています。
青キジは元海軍ということもあり、コビーもいずれ関わってくるとも言われています。ですので、青キジ・コビー(または海軍)と黒ひげ海賊団という対決構図になるのではないかという考察も見られます。
麦わらの一味と共闘する?
トラファルガー・ローは今後、麦わらの一味と共闘して巨大な勢力に立ち向かっていくのではないかとされています。実際、ワノ国編ではルフィたちと共闘しています。
黒ひげ海賊団との決闘により、海賊王争いから離脱したとされているため、今後はルフィの力になってくれるのではないでしょうか。
【ワンピース】トラファルガー・ローは死亡せず生存!今後の展開に期待
いかがでしたか?今回は、ワンピースに登場する人気キャラクターであるトラファルガー・ローが死亡したことについて検証しました。
ローは現在、死亡しておらず生存している可能性が高く、今後麦わら海賊団やストーリーに大きく関わっていくとされています。今後の再登場や活躍に注目してみましょう。