漫画ごはんが閉鎖されたのではないかと話題になっています。漫画ごはんは、海賊版サイトであり、著作権法に違反した違法サイトです。そのため、利用するにはリスクが伴うので、この記事では漫画ごはんに変わる安全なサイトを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
目次
漫画ごはん(MangaGohan)とは
漫画ごはん(MangaGohan)は、ジャンプの人気作品「呪術廻戦」や「鬼滅の刃」などが数多く掲載されているサイトで、漫画タウンや漫画村、漫画rawの後継サイトとも言われています。
しかし漫画ごはんは、著作権法に違反している海賊版のサイトであるため、閲覧やダウンロードをする行為は非常に危険だと言われています。
漫画ごはんは閉鎖された?
漫画ごはんは2023年5月現在、閉鎖されていてアクセスできない状態になっています。漫画ごはんは、過去にも同様にアクセスできずに閲覧できない状態があり、閉鎖されたのではないかと度々言われていました。
しかし漫画ごはんの閉鎖が解かれて、作品が閲覧できる状態になっても違法サイトであるため、アクセスするのは避けましょう。
漫画ごはんに似ている海賊版サイトはまだある
現在閉鎖されている漫画ごはんのように、違法サイトはいくつかあります。冒頭でも紹介した「漫画タウン」「漫画村」「漫画raw」以外にも、「漫画ワールド」「漫画japan」「無料漫画プラネット」といったサイトもあります。
他にも「漫画BANK」「Sakura Manga」「Rawkuma」「MANGA ZIP」なども漫画ごはんと同様に違法サイトになります。これらの海賊版サイトは、無料で作品が読める一方で出版社や著作権者から訴えられることもあります。
そのため、突然閉鎖されることも珍しくありません。海賊版サイトは、一つが閉鎖されても他に別のサイトが立ち上がったりして再度作品を閲覧できるようになるといったサイクルも存在しているので問題となっているのが現状です。
漫画ごはんなど海賊版サイトが危険な理由
続いて、漫画ごはんなどの海賊版サイトが危険な理由について説明します。違法サイトには、あらゆる危険が潜んでいるため、利用するにはかなりのリスクを伴います。
ここでは、ウイルスに感染したりマイニング被害に遭うといった危険だけでなく、個人情報の流出や漫画家に損害を与えて加害者側になる可能性についてもふれているので参考にしてみてください。
理由①著作権法に違反して運営
漫画ごはんは、著作権法に違反して運営しているため危険だとされています。作品の公式サイトから認めらている合法のサイトではないため、著作権者の使用許諾を示している「ABJマーク」が記載されていません。
合法である電子書籍などのサイトには、全てABJマークが取得されていて運営しています。実際に2019年には漫画ごはんと同じ違法サイトである漫画村の運営責任者が逮捕・書類送検されている事例があります。
違法サイトは、法律に違反しているので、警察もすぐ動くため運営者の情報を特定し逮捕される可能性が高いのです。
理由②ウイルスに感染
漫画ごはんは、ウイルスに感染するため危険だとも言われています。海賊版サイトにおいては、作品を閲覧している人を対象にウイルスを仕込んでいます。
例えば、作品のダウンロードをおすすめするポップアップをクリックすると、使用しているパソコンやスマホにウイルスが感染する仕組みができているのです。
ポップアップだけでなく広告にもウイルスが仕込まれているため、クリックや閲覧するだけでも感染するリスクがあります。もしウイルスに感染してしまうと、最悪の場合個人情報を抜き取られて第三者に悪用されてしまう可能性が高いです。
理由③マイニング被害
漫画ごはんは、マイニング被害に遭うため危険だと言われています。「マイニング被害」とは、使用中のスマホやパソコンから勝手に仮想通貨を発行されてしまうことです。
被害者は気づかないうちにマイニング被害に遭っていて、不正の手法であることが特徴的です。マイニング被害に遭う手順としては、まずマイニング用のアプリまたはプログラムをインストールさせるように促します。
そして、chromeなどのブラウザにマイニング用のプログラムを埋め込みます。この手順では被害者は一切気づかないことが多く、パソコンやスマホのバッテリー消費量が急速になったり、本体が熱を帯びたりするといった症状が現れます。
またパソコンにおいては、普段見ないようなポップアップが表示されることもあります。これらの症状は、マイニングのプログラムの負荷が重く、パソコンやスマホに負担がくるとされています。
マイニング被害は、違法サイトの運営者の利益になることもあるので、プログラムが仕込まれているとされています。
理由④悪質サイトへの誘導
漫画ごはんは、悪質なサイトへの誘導があるため危険だとされています。悪質サイトへの誘導は、広告をクリックする際に発生します。
重要な内容や時間がカウントダウンされて広告をクリックさせるように促され、クリックをしてしまうと悪質サイトへ飛ばされてしまいます。
悪質サイトでは、会員登録代やウイルス駆除代などといった名目で金銭の要求がされます。毎年色々なパターンで金銭を要求されますが、正式なルートで作品を閲覧している場合は、金銭の要求はありません。
理由⑤個人情報が流出
漫画ごはんは、個人情報の流出が心配されているため危険だとされています。海賊版の違法サイトでは、あらゆる場所に登録ボタンやクリック広告が配置されています。
特にメールアドレスを入力する画面も多く表示され、躊躇なく入力してしまう人が多くいます。しかし実際は、メールアドレスも個人情報のひとつであり、位置情報が追跡されて個人情報漏洩したケースも存在します。
漫画ごはんでは、あらゆる手法で個人情報を抜き取るためにポップアップや広告が活用されているため、登録やクリックをしなくても個人情報が流出する危険性があるため注意する必要があります。
理由⑥漫画家・出版社に損害を与える
漫画ごはんは、漫画家や出版社に損害を与えるため危険だと言われています。実際2022年1月に漫画家や出版社への損害が1兆円を超えることが判明しています。2021頃のコロナ禍においては、漫画ごはんなどの海賊版サイトの利用者数が非常に増えたとされています。
違法だと知っていても知らなくても、海賊版サイトを利用していると漫画家や出版社に損害を与え、加害者側になる可能性があることを覚えておきましょう。
漫画ごはんの代わりになる安全なおすすめサイト7選
それでは最後に、違法サイトである漫画ごはんの代わりになる安全なサイトについて紹介します。ここでは、7つ厳選しています。
それぞれのサイトの特徴だけでなく、おすすめな人、クーポン情報などについてもふれているのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめサイト①まんが王国
まんが王国は、作品数が国内最大級で、ポイント還元も利用者が多い理由の一つです。無料で読める作品も3,000個以上あるので試し読みも多く利用されています。
ポイント制なので、還元率が最大50%であることも魅力の一つです。キャンペーンがある際は最大80%の還元率もあります。
おすすめサイト②コミックシーモア
コミックシーモアは、15年の運営実績だけでなく、全巻無料の作品が100個以上あることも人気の理由の一つです。
BL作品やライトノベル、少女漫画など様々なジャンルの作品が豊富です。登録時には70%オフクーポンも手に入るため、お得に漫画を読むことができます。
おすすめサイト③DMMブックス
DMMブックスは、10,000冊以上が無料で読めるだけでなく、初回購入70%オフのクーポンがついているのも特徴です。
漫画の他にもライトノベルや写真集なども充実しています。登録時は90%オフクーポンももらえるだけでなく、キャンペーン時には50~70%のポイント還元も実施しています。
おすすめサイト④ブックライブ
ブックライブは10年以上の運営実績がある電子書籍サービスです。漫画の他にもビジネス書や雑誌、写真集などジャンルが豊富にあるため、幅広く読みたい人にはおすすめです。
月額料金は不要で、読みたい本だけの料金を払うシステムで、クーポンガチャなどのお得な機能も充実しています。
おすすめサイト⑤ebookjapan
ebookjapanは、Yahoo!と同じ運営会社でPayPayのポイントもたまるのが特徴です。人気作品が1巻から無料で読める作品も多数あることが特徴です。
また無料で読めるだけでなく、独占配信や選考配信の作品もあり、6回使用できる70%オフクーポンも魅力的です。
おすすめサイト⑥Amebaマンガ
Abemaマンガは、電子コミックが20万冊といった種類を揃えており、無料漫画も1,500個以上と充実しているのが特徴です。
100冊まで50%の即時還元が受けられるセールも開催されています。不定期ではありますが、大きなキャンペーンも開催されるので、お得に漫画を楽しみたい人におすすめです。
おすすめサイト⑦FODプレミアム
FODプレミアムは、フジテレビが運営しているので漫画だけでなく動画配信サービスも利用したい人におすすめです。
無料で読める漫画は4,000個以上もあり、有料で購入する際も20%ポイント還元があるのが魅力です。ワンピースやヒロアカなどといった人気作品も楽しめます。
漫画ごはんは現在閉鎖!代わりに安全なサイトを利用しよう
いかがでしたか?今回は、海賊版サイトである漫画ごはんが閉鎖されたことについて検証しました。漫画ごはんは違法サイトであるため、利用するにはリスクが伴います。
漫画ごはんに変わる安全なサイトを特徴やクーポン情報などと共に7つ紹介したのでぜひ参考にしてみてください。