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【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃とは?プロフィールから呼吸まで詳しく解説!

恋柱である甘露寺蜜璃は、そのド派手な髪色とかわいいビジュアルで、男女問わず多くの人気を得ています。そんな甘露寺蜜璃の魅力は見た目でだけではなく、性格や技の強さにもあるのです。

今回は、甘露寺蜜璃のプロフィールや恋の呼吸について紹介します。また、何故甘露寺蜜璃が鬼殺隊に入隊したのかや、炎柱 煉獄杏寿郎との関係性なども掘り下げていくので、ぜひ最後までご覧ください。

【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃とは

まず初めに、甘露寺蜜璃のプロフィールや性格、煉獄杏寿郎との関係性について紹介します。アニメ派の方は、これから活躍する甘露寺蜜璃の詳しい情報を確認しておきましょう。

甘露寺蜜璃のプロフィール

氏名 甘露寺 蜜璃(かんろじ みつり)
誕生日 6月1日(19歳)
出身地 東京府 麻布區 飯倉
趣味 料理・メンコ(負けたことがない)
好きな食べもの 桜もち
階級 恋柱

甘露寺蜜璃は、恋の呼吸を扱う恋柱です。元々地毛は日本人特有の黒髪でしたが、好物である桜もちを1日170個づつ8ヶ月間も食べ続けてしまったため、ピンクと緑の綺麗な髪色に変化しました。

現代の日本であればお洒落な髪色で、むしろ褒められるくらいですが、大正時代初期では「おかしな髪色」と言われ、これだけ可愛らしい見た目にも関わらず甘露寺蜜璃はコンプレックスの塊だったのです。

また、甘露寺蜜璃は生まれつき、通常の8倍の筋肉の密度を持ちます。並みの男性では叶わない力を持つため、その力も年頃になると自分にとってマイナスなのだと感じるようになってしまいました。さらに、筋肉量の分とても大食いで、一般人と同じ量しか食べないと眩暈を起こします。

甘露寺蜜璃の性格

甘露寺蜜璃は誰にでも胸トキメク女の子で、その対象は同性でも異性でも関係ありません。しかし、このトキメキは恋なのではなく、相手の良い所に誰よりも早く気づき、尊敬した時や、嬉しい気持ちになった時に、”キュン”とするのです。

また、甘露寺蜜璃は非常に優しい人物で、純粋な性格の持ち主です。その異常な筋肉量は見た目では分かりませんが、1歳2か月にして4貫(15㎏)の漬物石を持ち上げています。これも、弟を身ごもった母親に力仕事をさせてはいけないと思ってこその行動で、幼少期から優しさに溢れた素敵な子なのです。

鬼殺隊は可哀そうな家庭環境で育っている方が多いですが、甘露寺蜜璃は優しい両親の間でのびのび育ちました。鬼に対して恨みを持つような環境ではありませんでしたが、自分の力を人の為に役立てるために、鬼と戦い続けています。

煉獄杏寿郎との関係

並外れた力と見た目を持つ甘露寺蜜璃は、一般人との暮らしの中では浮いてしまうようになります。そんな時に、当時 申だった煉獄杏寿郎と出合い、継子になりました。正確には柱が育てる剣士のことを継子というので、申だった煉獄杏寿郎の弟子が甘露寺蜜璃なのです。

髪色を気にしていた甘露寺蜜璃ですが、同じく代々奇抜な髪型の煉獄杏寿郎から「見た目など些細な問題だ!気に病む必要はない」と教えてもらいました。また、煉獄杏寿郎の修行はとにかく厳しく、腕に自身のある男性でも逃げ出してしまう程です。

しかし、甘露寺蜜璃はヘロヘロになりながらも、最後まで修行についていき、わずか半年で最終選別を突破する実力を付けました。甘露寺蜜璃が鬼殺隊に入隊した際には、煉獄杏寿郎が特注で作った羽織りをお祝いとしてプレゼントしています。

【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃の過去

続いて、甘露寺蜜璃の過去について紹介します。並みはずれた筋力と見た目から、硬い時代である大正初期で甘露寺蜜璃は普通に生きていくことができませんでした。こちらでは、鬼殺隊に入隊した志望理由なども詳しく記載ていくので、チェックしてみて下さい。

お見合いが破談に

甘露寺蜜璃は心の広い両親のもと、のびのびと育つと、17歳の頃お見合いをしました。お見合い相手は、甘露寺蜜璃の食いっぷりや強すぎる力を目の当たりにし、「君と結婚できるのは、猪か熊くらいだろう」とお見合いを破断したのです。

これまででも自分は少しだけ変わっているとは気づいていたかもしれませんが、これだけ自分の特異体質をはっきり拒絶されたことが初めてだった甘露寺蜜璃は深く傷つきます。

さらには「君のあたまのおかしな毛色も遺伝すると思うと、ゾッとする」とまで言われてしまったのです。そこから甘露寺蜜璃は自分の髪色を染粉で黒くし、非力で小食な女性を演じるようになります。

鬼殺隊への志望理由

自分を偽り続け、お見合いを繰り返す甘露寺蜜璃ですが、過度な食事制限で眩暈を起こし、「このまま一生生きていくのか」と疑問を抱くようになります。また、「ありのままの私を受け止めてくれて、自分の力を人の役に立てられる場所はないのか」と感じていた時に、鬼殺隊を知ったのです。

甘露寺蜜璃は自分の入隊志望理由について「添い遂げる殿方を見つけるため」と言いますが、本当は「ありのままの自分を受け止めてくれる居場所」だからです。また、鬼殺隊として入隊した際に、お館様から「自分の強さを誇りに思いなさい。君を悪く言う人は君の才能に恐れ、羨ましがっているだけなんだよ」と言葉を掛けられます。

鬼殺隊の中では、煉獄杏寿郎やお館様、たくさんの仲間が甘露寺蜜璃のことを肯定してくれたのです。お館様からの嬉しすぎる言葉に、甘露寺蜜璃は大号泣しながら感謝しました。

【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃の能力・恋の呼吸を解説

続いて、甘露寺蜜璃の恋の呼吸について紹介します。炎の呼吸の使い手である煉獄杏寿郎の弟子だった甘露寺蜜璃ですが、炎の呼吸ではなく、オリジナルの恋の呼吸を生み出したのです。

恋の呼吸とは

恋の呼吸は炎の呼吸から生み出したオリジナルの全集中の呼吸で、甘露寺蜜璃が個性的過ぎるがゆえに、誕生したと言われています。

また、煉獄杏寿郎から筋肉だけでなく、身体の柔らかさも褒められており、甘露寺蜜璃の日輪刀は新体操のリボンのような形状で、とても薄くしなりがあるのです。その為、甘露寺蜜璃の壱ノ型から陸ノ型は、すべて新体操のような動きになっています。

壱ノ型 初恋のわななき

「壱ノ型 初恋のわななき」は、敵を切り刻む技で、刀治郎の里編でこちらの技を発動させています。魚型の敵を一瞬にして倒していたので、かなり威力のある攻撃です。

弐ノ型 懊悩巡る恋

「弐ノ型 懊悩巡る恋」は、脳の憶測に入り込む恋心のように敵を螺旋状切る技です。こちらの技はかなり素早い攻撃で、甘露寺蜜璃の素早さやしなやかさあってこそ成し遂げられるのでしょう。

参ノ型 恋猫しぐれ

「参ノ型 恋猫しぐれ」は、恋をしたウキウキな気持ちを猫の俊敏さに例えた技で、飛び跳ねながら敵を切り込みます。この技は敵が発動させた超音波や落雷に対し発動しており、その速さが凄まじいことが分かるでしょう。

伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪

「伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪」は、甘露寺蜜璃の身体の柔らかさでリボン状の刀を広範囲に振り回し相手を滅多切りにします。自分でもコントロールできないほど乱れる恋心を表しており、その表現通り辺り一帯を切り刻む連続技なのです。

陸ノ型 猫足恋風

「陸ノ型 猫足恋風」は、回転しながら攻撃する技で、敵の攻撃を避けながら攻撃することができます。この体制も見ても分かりますが、頭が逆さになっており、視界が悪そうです。もはや感覚で相手の動きを読み攻撃しているのかもしれません。

【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃死亡までの悲しい最後のシーンを解説!

【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃死亡までの悲しい最後のシーンを解説!

【鬼滅の刃】ネタバレ・甘露寺蜜璃の死亡シーン

続いて、甘露寺蜜璃の死亡シーンを紹介します。物語の大半でフッと笑わせてくる甘露寺蜜璃ですが、最後は、まさに柱として全うした戦いっぷりを見せてくれるのです。天真爛漫な明るいキャラクターだったからこそ、甘露寺蜜璃の死亡シーンは胸に来るものがあります。

最終決戦で無惨の腕を引きちぎるも

伊黒小芭内と遅れながら鬼舞辻無惨の元へたどり着いた甘露寺蜜璃は、その圧倒的な強さに終始押されっぱなしでした。また、鬼舞辻無惨の攻撃に一番ついていけなかった甘露寺蜜璃は、左耳と右頬を削がれてしまいます。

見かねた伊黒小芭内は甘露寺蜜璃を戦線離脱させ、手当をするように言いますが、鬼舞辻無惨の血が入った毒が体内に入った今、時期に死がくると悟った甘露寺蜜璃は「このままじゃ死ねない」と戦場に復帰します。

丁度、炭治郎が鬼舞辻無惨を刺しこんでいると攻撃を食らいそうになっていました。その時、甘露寺蜜璃は捨て身の覚悟で鬼舞辻無惨の攻撃しようとしていた片腕を引きちぎったのです。しかし、吹き飛ばされてしまった甘露寺蜜璃の両腕はありませんでした

伊黒小芭内と来世を約束

全員で決死の攻撃を繰り出し、遂に朝陽が登ります。炭治郎を体内に入れ込みなんとか生き延びようとする鬼舞辻無惨でしたが、最終的には日の光で焼けていきました。遂に鬼舞辻無惨を倒し、鬼のいない世界になりましたが、甘露寺蜜璃と伊黒小芭内は互いにすぐ息絶えることを悟ります。

ずっと好きだった伊黒小芭内の腕の中で、甘露寺蜜璃は「私、伊黒さんが好き。生まれ変わったら、お嫁さんにしてくれる?」と泣きながら告白しました。

伊黒小芭内も自身の生い立ちから引け目を感じ、ずっと思いを封じていましたが、「もちろんだ。君が俺で良いと言ってくれるなら、絶対に幸せにする」と涙を流します。やっと思いが通じ合った二人は来世で結ばれることを約束し、息絶えたのです。

【鬼滅の刃】ネタバレ・現代の甘露寺蜜璃

死亡する直前で来世の約束を交わした二人は、本当に夫婦になりメガ盛りと蛇の置物で有名な定食屋を切り盛りしています。

伊黒小芭内は相変わらず嫉妬深く、甘露寺蜜璃をやらしい目で見ていた我妻善逸の曾孫である善照に包丁を投げつける始末です。また、二人は5人の子宝に恵まれ幸せな家庭を築ていたのです。大正時代では平和の犠牲になった二人ですが、現世ではやっと自分たちの幸せを掴めたので、この結末にファンは安心したでしょう。

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【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃は強さと可愛さが魅力の柱

今回は、恋柱 甘露寺蜜璃のプロフィールや恋の呼吸について紹介しました。甘露寺蜜璃は個性的な髪色や性質からコンプレックスの塊になってしまいましたが、鬼殺隊と言う、ありのままの自分を認めてもらえる居場所を見つけたのです。

大正時代には辛い思いもたくさん経験しましたが、生まれ変わった後は伊黒小芭内と夫婦になり、さらに大好きな定食屋を開き、幸せいっぱいの中で暮らしています。

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