呪術廻戦に登場する呪霊は何体も登場していますが、その中でも真人は非常に厄介な特急相当の呪霊として登場しています。主人公虎杖のライバル的なポジションで、何度もこぶしを交えた仇敵とされています。今回はそんな真人が呪霊として死亡したシーンや、今後の復活の可能性などを解説します。
目次
【呪術廻戦】とは
呪術廻戦
打ち上げ pic.twitter.com/jq7I6q4nBI
— タケウチ リョースケ (@ryosuketarou) August 9, 2023
呪術廻戦はテレビアニメ化された人気漫画作品であり、劇場アニメや2期も放送されています。まずは漫画作品自体の概要などから解説していきましょう。
呪術廻戦の作品概要
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TVアニメ『#呪術廻戦』
閑話前編は明日放送!!
\#五条悟 #夏油傑 の #戻れない青い春
を描いた「#懐玉・玉折」
その約11年後の物語『#劇場版呪術廻戦0』
を再構成した映像でお届け!!この番組を観て「#渋谷事変」までに時系列を復習しましょう!
8/10(木)24:01~MBS/TBS系列全国28局にて放送!! pic.twitter.com/ZNorBaSbYO
— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) August 9, 2023
呪術廻戦は芥見下々氏の漫画作品です。少年ジャンプより2018年から連載がスタートしていて、連載年の2018年には次にくるマンガ大賞に6位ノミネート、2022年8月にシリーズ累計発行部数7千万部を突破しています。
2020年にテレビアニメ化、更に2年後には前日単として呪術廻戦0が劇場版で公開されています。更にはテレビアニメ第2期が2023年より放送されており、渋谷事変までの内容が映像として見られるようになりました。
呪術廻戦のあらすじ
虎杖悠仁 pic.twitter.com/MMY7OTjdez
— FNJPNews(日本向け情報アカウント)🇯🇵 (@FortniteJPNews) August 8, 2023
主人公、虎杖悠仁は自身の高校に存在していた特級呪物「宿儺の指」をやむなく口にしてしまいます。そして虎杖を器として呪いの王たる宿儺が受肉してしまいますが、当人は1,000年に一度とされる宿儺を抑え込める器だったのでした。
特級呪霊をその身に宿してしまった事によって普通ならばすぐに死刑になってしまいますが、現代最強とうたわれる五条悟が選択肢を与え、少しでも多くの人を助けてから死ぬ提案をします。
虎杖自身もそれを受け入れ、合計20本存在している宿儺の指をすべて自分に取り込むまでの間、呪術師として多くの人を救うために奔走します。
【呪術廻戦】真人とは
自分の事無為転変しちゃった真人 pic.twitter.com/vKBl5IGHNt
— みそスープ (@rimi14819) December 10, 2023
呪術廻戦では、非術師を呪霊から守り討ち祓う呪術師と、敵対する存在である呪霊および呪詛師たちが登場します。真人はそんな呪術師たちに仇名す呪霊側の一人です。
真人のプロフィール
おやすみ〜!
呪術廻戦アツいですね~(今更)
次回の展開も超楽しみです(●´ω`●)
呪術廻戦で使えるとしたら何の術式が使いたいですか??
僕は「無為転変」です#アニメ好きと繋がりたい pic.twitter.com/lWrOHt6uji— リュウ 漫画家志望 (@Ryu_anime0505) December 9, 2023
- 呪霊名:真人
- 階級:特級呪霊
- 発生源:人
- 身長:185㎝
- 嗜好:嫌がらせ、人間
- 生得術式:無為転変
- 領域展開:自閉円頓裹
真人の性格
— ぬぺぺ (@nupepeee) December 14, 2023
人が同じ人を恐れ憎む負の感情から生まれた呪霊です。皮膚がつぎはぎだらけのフランケンのような外見をしているのが特徴的で、呪霊サイドの中では人から生まれた存在からなのか最も人間に近い見た目をしています。
基本的に軽薄な性格であり、発生したばかりの呪霊であるという事も相まって無邪気で子供っぽさすら感じられるほどの好奇心旺盛さを見せます。
人間に対しても表面的には優しく接するものの、心の内では負の感情から生まれた事、そして呪霊らしく見下している冷酷非情な面があり「一貫性なく気の向くままに人間をいたぶり殺すことこそ呪いの本能」という考えを持っています。
後述する能力にも通じる「魂」を知覚することのできる能力を有しており、それ故に人間の喜怒哀楽をはじめとした感情はすべて魂の代謝物でしかなく、肉体は魂の入れ物に過ぎないゆえに命に価値や重さはないという持論を持ちます。
呪霊サイドに付いている夏油の「肉体は魂であり魂は肉体である」という考えとは真っ向から反対する考えとなっており、術式によって見える世界が違うのかもしれないと返しています。
【呪術廻戦】真人の術式・領域展開
無為転変 pic.twitter.com/oHCcWsBV00
— 零斗 (@LEIT0O10) December 9, 2023
真人は非常に好奇心旺盛な性格で、それは自身の有する能力についても同じ事です。自らの有する術式を戦闘の中で解釈を深めていき、領域展開まで会得しています。
術式・無為転変
https://twitter.com/0YNgDfbvmV50361/status/1735227687105651038
使用する術式は、無為転変です。相手の魂に触れることができ、その形状を自在に操作することによって対象の肉体の形状、質量などを無視し操ることができる術式です。
自らの素手で触れることによって効果を発揮し、一般人を大勢改造人間に換えて呪術師たちを襲った術式なのですが、防ぐ手段が自らの魂の形を知覚し、そのうえで呪力で覆う以外ありません。
魂を知覚することや守ることができなければどれほど有力な人物であろうとも触れられた瞬間即座に魂を操られて即死させられてしまうという、非常に凶悪な術式になっています。
加えて真人自信にもこの術式を適用することができ、その場合には呪霊ゆえにノーリスクでの地震の肉体の巨大化や武器化、伸縮や液状化といったような千変万化の使い方を可能としているのです。
領域展開・自閉円頓裹
自閉円頓裹って作中でも最強格の領域展開の割にはアニメの時点で披露された回数一番多いんだよな < #呪術廻戦 #呪術2期 #呪術リアタイ #JujutsuKaisen pic.twitter.com/6TULOopKXh
— OCTO (@oDcUtMoE) December 14, 2023
呪術戦の極致と言える領域展開は「自閉円頓裹 (じへいえんどんか)」です。領域を展開したその内部は、人間の手のひらが格子を囲むように相手を覆い隠します。
領域展開は自らの生得術式を現実世界に具現化するものであり、真人の有する術式、無為転変がこの領域の中では必中になります。
虎杖がこの領域を外部から破壊して侵入した時には即座にその内にある両面宿儺の魂に触れていたことから、領域内の相手の魂には常に触れていていつでも魂の形状を変えられる=殺害できるという事になります。
五条悟が有する領域展開、無量空処と同様に必中必殺両方の効果を備えており、領域内に引き込みさえしてしまえば勝ちが確定する凶悪なものです。
【呪術廻戦】真人の死亡までの経緯(ネタバレ)
呪術廻戦 13話
真人が領域展開を発動。
ななみんの回想に入って"悔いはない"
完全に死亡フラグと思ったところに悠仁きたぁぁぁぁあ👊💥
ここで宿儺の"二度目はないぞ"が効いてくるとは。真人は払えなかったけど、また一つ成長した悠仁。
2クール目も楽しみだわ✨#呪術廻戦 pic.twitter.com/RIvo6gS6WS— だびー。 (@dabby_college) December 26, 2020
呪術師相手に圧倒的なアドバンテージと厄介な能力を有する真人は、たびたび目の敵にしていた虎杖と交戦を続けます。そして、そんな中で真人の死亡が描かれているのです。
死亡までの経緯①虎杖悠仁&東堂葵と戦闘
呪術廻戦の真人(まひと)の
「無為転変」(触れた人を化け物に変える呪い)
よりひでぇのだ……
あっちは叩き落として引き上げるとかいう拷問なのだ…… https://t.co/LoHPO1vez3 pic.twitter.com/FDYNqfHRft
— 呪ライさん@特級呪物のアライさん (@poraisan) December 15, 2023
渋谷にて五条悟の封印作戦を成功させたのち、かねてより殺害をもくろんでいた虎杖と戦闘を行います。途中駆け付けた東堂葵も含め、三者三様に黒閃を決めるなど120パーセントの力を引き出した戦いが続いていました。
熾烈を極める戦いの中で、五条が実戦した0.2秒の領域展開を土壇場で実行、必中必殺の領域を宿儺の魂に触れない時間帯に絞って使用し、東堂を殺害しようとしますが機転によって自ら腕を切り落とされ、殺害には至りません。
死亡までの経緯②遍殺即霊体を習得するも敗北
無為転変 遍殺即霊体#呪術廻戦#渋谷事変 pic.twitter.com/zk1cCyH0ds
— 緑雲氏 (@Gumo_Green) December 14, 2023
呪力の核心に迫る黒閃を決めている真人は、これを経験した事によって強化形態である遍殺即霊体への移行を行います。体の形状をほとんど変化させないなどの縛りを設けたことで、格段にその力を増した状態になったのです。
東堂も自らの術式を発動するために必要な自分の片腕を切り落としたことで単体では使えない状態にさせるなど優位を保ち続ける真人ですが、東堂の援護を受けた虎杖が最後に黒閃を決めます。
これを受けた真人は流石に元の形態へと戻っており、疲労困憊といった状況でした。このままでは祓われると感じたことで、虎杖たちの前から逃走を図ります。
死亡までの経緯③偽夏油傑の「うずまき」で取り込まれる
私まひちゃん助けちゃう派なんで!!!笑 pic.twitter.com/Bi32pltS4S
— もっこ🧠じゅフェス&じゅ展行くよ (@uma_notfound) August 17, 2023
逃走しようとする真人の前に、五条悟を封印した張本人であり、そして夏油の体を操っている羂索が現れます。彼は「助けてあげようか?」と仲間らしく真人に手を差し伸べました。
虎杖も袈裟の男を見て夏油だと看過しすぐに追いかけようとするのですが、夏油の術式である呪霊操術の極の番、うずまきによって真人が有する無為転変を抽出し、自分の中に取り込んでしまったのです。
【呪術廻戦】真人が復活する可能性はある?
シャニ6thと蓮ノ空2nd日程被ってるの今気づいていよいよ、無為転変で分身することを考えてる pic.twitter.com/IFp5cMr72x
— おとえ🐏 (@john_do_404) December 11, 2023
虎杖のライバルぽしじょんとしてこれまで数々の死闘を演じてきた真人ですが、最終的な戦闘の結果は敗走、更には偽夏油に利用される形で退場となってしまいました。
そんな真人が今後復活する可能性に関してですが、ほとんどゼロに近いと考えられています。夏油の術式、呪霊操術は呪霊を取り込んで操る術式ですが、渦巻きによって術式が抽出された時点で、真人は羂索にとって存在価値がほぼゼロになったのです。
加えて、2023年12月時点で夏油は高羽および乙骨の手によって首を斬り落とされており、おそらくは術式も使えなくなったことから復活の線はほぼないと考えられます。
【呪術廻戦】真人の原作・アニメの死亡シーン
真人??ん???
無為転変くらったみたいな顔してない??? pic.twitter.com/5D6CkI69s1
— あまとう@カエデ鯖カリツ (@amaiyo_amatou) December 11, 2023
この様に、真人は主人公と何度も死闘を演じながらも最終的には術式を利用される形で退場し、復活の可能性までほぼ失われています。最後に真人の原作およびアニメの死亡シーンを紹介します。
原作の死亡シーンは15巻の133話
話題になってる呪術の「うずまき」、私は本誌掲載時のうずまきにされた真人が羂索を睨んでいる演出が芸コマでめっちゃ好きです pic.twitter.com/Ug8bDYFUnk
— 吉野 咲良 (@SakuRa_Ysn) June 6, 2021
真人の死亡シーンは、原作マンガ第15巻の133話にて描かれています。分身が釘崎と戦い、また虎杖および東堂との戦闘を行って敗走したのち、偽夏油にうずまきによって抽出されるところまでが描かれています。
アニメの死亡シーンは何話?
今夜23:56~MBS/TBS系列で放送
▼第45話「変身」あらすじ
虎杖は東堂に鼓舞され、再起する。激しい攻防の中、虎杖、真人に続いて東堂も黒閃を繰り出し、三者それぞれが120%の潜在能力を引き出すに至り、ついに最後の呪い合いが始まる―。 pic.twitter.com/5vkXnIbyws— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) December 14, 2023
渋谷事変はテレビアニメ第2期でも描かれているという事で、真人が死亡するシーンは既に判明していて、第46話になります。第45話が既に放送されていて、真人が2人との戦いに敗れ敗走するまでが描かれました。
よって、次回の第46話にて敗走中の真人の下に夏油が現れ、うずまきによって抽出され死亡するという原作通りのシーンが描かれると思われます。
【呪術廻戦】真人は偽夏油に取り込まれ死亡
https://twitter.com/wata_sukuna/status/1735315977016070551
作中でも驚くべきスピードで成長を遂げていった呪霊、真人ですが、最終的には偽夏油の術式によって取り込まれ死亡するという終わり方でした。活躍が気になる方は是非、原作とアニメをチェックしてみてください。