2023年7月からアニメ第二期がスタートする『呪術廻戦』は、メインキャストが一期と少し違うのです。メインキャストの内の一人である家入硝子は、五条悟と親しい仲ですが、内通者だと言われていました。
今回は、家入硝子のプロフィールや本編でのかわいいシーンを紹介します。高専時代からタバコをふかし、クールなイメージのある家入硝子ですが、おちゃめな一面も度々披露しているので、ぜひチェックしてみて下さい。
【呪術廻戦】家入硝子とは
まず初めに、家入硝子のプロフィールや性格・五条悟と夏油傑との関係性について紹介します。アニメ第二期では、高専時代の五条悟・家入硝子・夏油傑がメインのストーリーになっているので、ぜひこちらの項目で、おさらいしておきましょう。
家入硝子のプロフィール
氏名 | 家入 硝子(いえいり しょうこ) |
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誕生日 | 11月7日(28歳) |
所属 | 東京都立呪術高等専門学校 医師 |
好きなもの | 酒・タバコ |
嫌いなもの | 甘いもの |
ストレス | 夜勤 |
声優 | 遠藤 綾 |
家入硝子は東京都立呪術高等専門学校に医師として勤務しており、本来事故を再生させるための反転術式をアウトプットできるため、戦いで傷を負った呪術師たちを治療しています。
高専・呪術師にとって貴重な人材で、唯一の高専勤務医師なので、昼夜問わず学校に呼び出され、ストレスには夜勤を上げています。また、好きなものはタバコ・酒でいかにもなキャラクターですが、先輩の歌姫から勧められ、5年間の禁煙を成功させました。
アニメ・漫画では酒好きな割りに飲酒シーンは描かれていませんが、小説版の『呪術廻戦』では五条悟・伊地知潔高と飲み会を開催しているシーンがあります。
家入硝子の性格
禁煙してるハズの家入硝子がタバコを吸う描写が入っているコマって夏油傑が呪詛師堕ちした後なんだけど「喫煙するとき」に限って”高専にとって良くないこと”が起きてるから意味あるんかな..内通者と繋がっているか、『知っているか』…だったらこわい..#呪術廻戦 #呪術本誌 #wj20 pic.twitter.com/AiGH9f4zhJ
— ちょっと男シィ〜ン🕺🌝! (@bow_bow_koinuu) April 18, 2021
白衣に身を纏い、度重なる夜勤で目の下に隈がある家入硝子は、不健康なドロドロした大人の女性と言うイメージがありますが、実際はあっさりした男性のような性格の持ち主です。
感情的になることが少ない人物なので、夏油傑が指名手配され、一時的に家入硝子の目の前に現れた際も、いつもと変わらぬ態度で接しました。しかし、すぐに五条悟には目の前で連絡しているので、気だるそうで適当そうには見えますが、やらなければいけないことはすぐ判断して行動する器用な人物です。
家入硝子の見た目・人物像
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— りつ (@rituritu1209) October 4, 2020
家入硝子は呪術師でも稀な反転術式をアウトプットし他人の治療ができる貴重な人材なので、とにかく忙しい日々を過ごしています。ストレスに夜勤と上げているほどなので、呪霊が発生しやすい夜は高専で待機していなければいけないのでしょう。
その為、白い白衣には似つかわしくないひどい隈があり、顔も色白なので、他人の治療は行いますが、おそらく本人は不健康なのではないでしょうか。
しかし、涙黒子が印象的な美人で、「呪術廻戦」に登場する女性キャラクターの中でもトップレベルのビジュアルを持つため、男性からもモテる部類の女性でしょう。
高専時代は五条・夏油と同級生
家入硝子は、五条悟・夏油傑と高専時代の同級生で長い仲です。五条悟は物語の中で、「五条家の次期当主や最強の呪術師としてではなく、唯一五条悟として接してくれた仲間たち」と明かしており、五条悟にとっても特別な人物であることが分かります。
また、夏油傑も自身が指名手配犯になった時、家入硝子だけには何の目論みもなく自らの意思で会いに行っています。そのことから分かるように、夏油傑にとっても家入硝子は特別な人物で、犯罪者となっても会いに行くほど信頼を置いていたのでしょう。
また、夏油傑が死亡した際は、遺体処理をするはずの家入硝子を、五条悟が担当から外していました。もしかしたら、仲間の死に際を見せたくないと言う思い意外に、家入硝子が夏油傑のことを恋愛対象として見ていたのではないかと言う憶測もあるのです。
【呪術廻戦】家入硝子は裏切り者・内通者なのか?
続いて、家入硝子が内通者だと言われている理由を紹介します。家入硝子は五条悟とも親しい仲で、現在も高専に携わる人物ですが、何故か読者からは初登場からあまり日が経たない段階で、内通者を疑われていたのです。
内通者かと疑われる理由
姉妹校交流会終わり、五条悟は歌姫や冥冥に高専内に内通者がいると発言していました。五条悟は内通者ではない信頼できる歌姫と冥冥にだけこの話をしているのですが、何故特別な高専時代の仲間である家入硝子には内通者の話をしなかったのでしょうか。
また、偽夏油こと羂索が、一度死んだと言われていた両面宿儺の器である虎杖悠仁が生き返っていたことに早い段階で気づいています。虎杖悠仁が生き返ったことは、親しい伏黒恵や釘崎野薔薇でさえ知らされておらず、家入祥子と伊地知潔高、五条悟しか知りませんでした。
その為、あの三人の中で偽夏油に情報を漏らすとしたら、高専時代から夏油傑と仲が良かった家入硝子が怪しいのではないかと言われ始めたのです。そして、その後の内通者に関する話題も五条悟から聞かされていないことも考慮すると、家入硝子が内通者だと疑われるのも自然な流れなのではないでしょうか。
家入硝子は本当に内通者?
結論から言うと、五条悟が疑っていた内通者は、京都呪術高専の生徒であるメカ丸(与幸吉)でした。与幸吉は天与呪縛により、右腕の肘から先と膝から下の肉体と、腰から下の感覚がない青年で、皮膚は月の光でも焼け焦げてしまう程脆く、いつも薬漬けで複数のパイプを通わせて、やっと生きているような状態です。
しかし、京都校で出会った仲間たちに生身の状態で会いたい想いが強くなり、偽夏油と身体を健康に戻してもらう代わりに、高専の情報を流す契約をしていました。最後はこれ以上仲間たちを裏切れないと偽夏油との契約を破り、真人と戦い殺されてしまう可哀そうな人生だったのです。
【呪術廻戦】家入硝子の術式
続いて、家入硝子の術式について紹介します。冒頭からお伝えしているように、家入祥子の術式は「反転術式」で、負のエネルギーである呪力を正エネルギーに変換し、治癒させます。
しかし、反転術式は元来、自らの身体を再生させるもので、他人を治癒させる技ではありません。家入硝子は何故か自身の反転術式が相手に使えるため、怪我の多い呪術師にとって重宝される存在となったのです。
【呪術廻戦】家入硝子のかわいいシーン
続いて、家入硝子のかわいいシーンを紹介します。クールで気だるげな家入硝子ですが、時折かわいい一面を見せることがあるのです。こちらではかわいいシーンをまとめたので、ぜひご覧ください。
かわいいシーン①高専時代に夏油に対して
高専時代の夏油傑がとある任務で112人を殺害し、呪詛師となった後、喫煙所でタバコを吸う家入硝子の前にだけ自らの意思で現れました。高専内だけではなく、呪術界でも大事になっている夏油傑との久しぶりの再会にも関わらず、家入硝子は「犯罪者じゃん 何か用?」とあっけらかんとした対応を見せます。
この家入硝子らしい対応が読者からかわいいと好評で、また、夏油傑に対して「冤罪ではないの?」と最後の望みを託し聞く姿が切ないシーンでもありました。
かわいいシーン②伊地知を庇う
両面宿儺の器である虎杖悠仁が生存していることを良く思っていない上層部たちは、五条悟がいない隙にわざと実力以上の任務に就かせ、虎杖悠仁が一度死亡してしまいました。
このことで激怒した五条悟は、現場に連れて行った伊地知潔高に強く当たり、「伊地知後でまじビンタね」と告げます。
五条悟の本気のビンタなど受けたら死を覚悟しなければいけないレベルなので、伊地知潔高はひどく怯えるのですが、そこで上層部と現場の狭間で心を痛めながら仕事をこなす伊地知潔高を思い、家入硝子が庇いました。このシーンは家入硝子の優しさが現れており、かわいいと評判だったようです。
かわいいシーン③虎杖悠仁が生き返ったとき
医師である家入硝子は、両面宿儺の器である虎杖悠仁の身体に興味があったようで、少年院の特級呪霊任務により死亡し運ばれてきた虎杖悠仁の解剖に意気込みました。
しかし、いざ解剖しようとしたところで、虎杖悠仁がいきなりムクりと起き上がったため、驚きつつも「ちょっと残念(解剖できなかったことに)」とお茶目な発言をしたのです。
【呪術廻戦】家入硝子の活躍を楽しもう
今回は、アニメ第二期のメインキャストでもある『呪術廻戦』家入硝子のプロフィールや内通者の噂について紹介しました。家入硝子が疑われていた内通者はメカ丸でしたが、実はもう一人いると明かされており、その内通者は上層部ほどの地位に君臨している者だと明かされています。
その為、まだ家入硝子の内通者疑惑は潔白させたわけではないのですが、本当に内通者だとしたら五条悟が報われなさすぎるので、どうにか内通者ではないことを願いましょう。