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【ゴールデンカムイ】ラッコ鍋とは?衝撃的な迷エピソードを紹介!

ゴールデンカムイは、アニメ第4期の放送が2023年6月に終了し、ますます注目を集めている作品です。今回は、ゴールデンカムイに登場する「ラッコ鍋」について紹介します。個性豊かなキャラクターと繰り広げられる金塊争奪戦は、どのような結果を迎えるのでしょう。

【ゴールデンカムイ】とは

ゴールデンカムイは、バトルありグルメありの金塊をめぐって争いが繰り広げられる漫画です。ここからは、ゴールデンカムイについて紹介します。ゴールデンカムイは、日本の歴史を深く知らなくとも楽しめる作品です。

ゴールデンカムイの作品概要

ゴールデンカムイは、2014年8月から野田サトル先生によって、週刊ヤングジャンプで連載が行われていました。2022年4月に31巻で完結を迎え、シリーズ累計発行部数は、2,400万部を超えている人気作品です。

さらに、2022年に「第51回日本漫画家協会賞」でコミック部門の大賞を受賞しています。2018年4月から6月に、待望のアニメ化を果たし、第2期が2018年10月から12月に、第3期が2020年10月から12月に放送されました。

第4期が2022年10月から放送されていましたが、制作スタッフの訃報を受けて、放送休止が発表されます。2023年4月から放送が再開され、6月に第4期の最終回を迎えました。原作漫画は完結しましたが、アニメ化でさらに注目を集めています。

ゴールデンカムイのあらすじ

ゴールデンカムイの舞台は、明治の終わり頃の北海道です。当時、北海道では砂金が発見されたことで、ゴールドラッシュが起きており、一攫千金を狙う人が北海道に押し寄せました。

主人公の杉元佐一も、大金を夢見て北海道に足を運んでいました。杉元佐一は、日露戦争での活躍で「不死身の杉元」の異名を持っています。杉元佐一に金が必要な理由は、幼馴染の妻の治療代でした。

さらに、アイヌが莫大な埋蔵金を隠しているという噂を聞きつけます。そんな時に、大きな野生のヒグマに襲われピンチのところを、アイヌの少女に助けられたのです。これが、不死身の杉元とアイヌの少女アシリパ(アシㇼパ)の出会いでした。

アイヌの埋蔵金の真相を知っており、アシリパの父親を殺したのが「のっぺら坊」と呼ばれる男でした。その男は、網走監獄に収容されており、同じ監獄の囚人に刺青を彫ることで、埋蔵金の秘密を仲間に伝えようとします。

埋蔵金の場所を知るためには、囚人に記された刺青を集める必要がありました。大金が必要な杉元と、父親の無念を果たしたいアシリパは、手を組んでアイヌの埋蔵金の秘密に挑むことになります。

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【ゴールデンカムイ】ラッコ鍋とは?

ゴールデンカムイでは、狩猟が得意なアシリパが獲った生き物を調理して、杉元佐一が食レポをするシーンが多く登場します。

ここからは、ゴールデンカムイの作中で登場する「ラッコ鍋」についてみていきましょう。読者の中でもラッコ鍋のエピソードは、記憶に残る有名なシーンです。

ラッコ肉を使った鍋

ラッコ鍋とは、ラッコの肉を使った料理です。谷垣源次郎とインカラマッが2人でいる時に、アイヌ民族のおじいさんから、ラッコの肉を貰いました。このラッコの肉には、特殊な効果があることをインカラマッは知っていましたが、ラッコ肉の効果を谷垣に伝えていなかったのです。

ラッコ肉の効果

アイヌ民族の間では、ラッコの肉を煮ている時に出る独特の香りが、欲情を刺激するという言い伝えがあります。その効果は、1人でいると耐えきれずに、気絶するほどなのです。

そのため、ラッコの肉を煮ている時は、男女が同じ人数部屋にいなければいけないとも言われています。当時の日本でも、ラッコの肉はマイナーな食べ物だったため、杉元たちも効果や言い伝えを知らなかったのでしょう。

日本でラッコを食べることはできない

ラッコは、現在絶滅危惧種に指定されている特別な動物です。そのため、狩猟が禁止されており、現在の日本では、ラッコの肉を食べることができません。ですが、明治時代以前は、夫婦の2人きりで食べる料理として実在していました。

現在世界中で、ラッコの肉を食べることができるのは、アラスカの一部の地域だけです。アラスカの一部地域では、今でも狩猟が行われています。どうしても、ラッコ鍋が食べたい方は、アラスカに行くしか方法がありません。

ラッコ鍋を食べるシーンは何話?

ゴールデンカムイの中でラッコ鍋を食べるシーンは、アニメでは2期の20話、原作漫画では12巻の115話です。かなりシュールで面白いエピソードなので、まだ見ていない方は、ぜひチェックしてください。

また、ゴールデンカムイの原作漫画12巻は、なぜか肌の露出が多いシーンが多いのが特徴です。読み応えと盛り上がりのある巻なので、振り返ってみるのも面白いでしょう。

ラッコ鍋の面白エピソードをネタバレ

杉元佐一たちは、網走監獄に向かい、釧路まで到達します。谷垣源次郎とインカラマッが2人でいる時に、アイヌのおじいさんから、ラッコの肉を貰いました。その時、おじいさんは、アイヌ語で「必ず2人きりで食べなさい」と言ったのです。

おじいさんは、2人のことを夫婦だと勘違いして、せっかくラッコが釣れたけど自分は独り身だからと、2人にラッコの肉を渡しました。インカラマッは、アイヌのおじいさんの言葉に頬を赤らめます。

ラッコの肉のことやアイヌ語を理解していない谷垣は、ラッコ肉をありがたく頂戴しました。その後、突如現れた大量のトビバッタに襲われます。杉元たちと合流した谷垣は、近くの家に逃げ込み、貰ったラッコ肉を調理し始めました。

ラッコの肉を煮る時にでる独特な匂いが、家の中に充満します。そして、ラッコの肉の香りは欲情を刺激する効果があり、ラッコ鍋を囲んだ全員がおかしな気分になってしまったのです。

悶々とした空気の中、耐えきれなくなった杉元は、なぜか服を脱ぎ相撲をして発散することを提案しました。ラッコ鍋を楽しむのは後回しで、裸の男たちが相撲をするというシュールな光景が描かれるエピソードです。

相撲をした後のメンバーは、どこか気まずい雰囲気で、そそくさと服を着始めました。事が終わった後は、急に他人行儀になる姿が、どこかリアルだと読者に評判です。

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【ゴールデンカムイ】ラッコ鍋を囲んだメンバーは?

ここからは、ゴールデンカムイに登場するキャラクターで、ラッコ鍋を一緒に囲んだメンバーについて詳しく見ていきましょう。

ラッコ鍋メンバー①杉元佐一

名前(読み方) 杉元佐一(すぎもと さいち)
異名 不死身の杉元
誕生日 3月1日
年齢 20代(推定)
出身地 神奈川県
声優 小林親弘

杉元佐一は、ゴールデンカムイの主人公で、日露戦争で大日本帝国陸軍第一師団隊員として活躍していました。アシリパと出会った時には、満期で退団しています。軍人時代に、幾度となるピンチを乗り越えてきたことから「不死身の杉元」と異名がつきました。

顔だけでなく、身体にも大きな傷がたくさんついています。戦場で戦死した幼なじみの寅次から、戦場から帰ったら妻のことを頼むと遺言を受けました。妻の治療代を稼ぐために、砂金で一攫千金を狙い北海道に足を運びます。

ラッコの肉の香りで、白石や谷垣のことが色っぽく見えてしまいます。我慢ができなくなり、他のメンバーに相撲をすることを提案しました。

ラッコ鍋メンバー②尾形百之助

名前(読み方) 尾形百之助(おがた ひゃくのすけ)
異名 山猫のスナイパー
誕生日 1月22日
年齢 20代(推定)
出身地 東京生まれ茨城育ち
声優 津田健次郎

尾形百之助は、日露戦争で勝利のために活躍した陸軍最強の第七師団所属の狙撃手です。最大で2,000m先の敵も狙撃することができると言われています。

ラッコの肉の香りで、頭痛を起こしてしまいました。訴えました。その後、欲情してしまった杉元に、服を脱がされ放置されます。そのまま裸のまま床に放置されたため、相撲はしていません。

ラッコ鍋メンバー③キロランケ

名前 キロランケ
名前の由来 力強い下半身
誕生日 8月2日
年齢 40代(推定)
出身地 樺太出身
声優 らそままさき

キロランケは、アシリパの父であるウイルクと同じ樺太出身のアイヌです。日露戦争では、第七師団の工兵隊に所属していました。幼い頃から馬と一緒にいたため、馬術が得意です。馬のことが好きなため、馬肉は絶対に食べません。

トビバッタから逃げてきたことで、杉元たちと偶然再会しました。そこで一緒に相撲をすることになります。原作漫画ではキロランケの胸毛は、谷垣と同等程度に見えますが、アニメではかなり胸毛が多く描かれていました。

ラッコ鍋メンバー④谷垣源次郎

名前(読み方) 谷垣源次郎(おがた ひゃくのすけ)
誕生日 6月28日
年齢 20代(推定)
出身地 秋田県
声優 細谷佳正

谷垣源次郎は、第七師団の歩兵第27聯隊所属の軍人で、等級は一等卒です。負傷した時に助けてもらったアイヌに、礼を言うために杉元たちと一緒に行動することを決めます。

インカラマッと2人でいる時に、おじいさんからラッコ肉を貰い、杉元たちと食べることにします。相撲に参加した後に、インカラマッと関係を持ちました

ラッコ鍋メンバー⑤白石由竹

名前(読み方) 白石由竹(しらいし よしたけ)
異名 脱獄王
誕生日 3月3日
年齢 20代~30代(推定)
出身地 不明
声優 伊藤健太郎

白石由竹は、脱獄王の異名を持つ囚人で、杉元たちと出会う前は、網走監獄にいました。自らの関節を上手に脱臼することで、不可能な脱獄にも成功しています。

ラッコの肉から出る独特な香りに不信感を抱きつつ、空腹のためラッコ鍋を食べることにします。今までにない感覚で、他のメンバーを見て興奮していました。

ラッコ鍋の衝撃的な食事シーンは迷エピソードとして有名

今回は、ゴールデンカムイに登場する「ラッコ鍋」について紹介しました。ラッコ鍋の衝撃的なシーンは、作中の中でも迷エピソードとして有名です。ぜひ、迷エピソードを原作漫画でも、アニメでも楽しんでください。

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