【進撃の巨人】モブリット・バーナーは死亡した?ハンジとの関係や最期のときを紹介 アイキャッチ画像 https://www.amazon.co.jp/
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【進撃の巨人】モブリット・バーナーは死亡した?ハンジとの関係や最期のときを紹介

進撃の巨人では、様々な登場人物がいます。モブリット・バーナーもその一人であり、主要キャラと比べるとあまり出番があるという訳ではないのですが、分隊長であるハンジを常に支えてきた人物です。今回はそんなモブリットの活躍やハンジとの関係、最期などについて解説していきます。

進撃の巨人とは

2013年のアニメ化から反響を集め、実写映画化やアニメの続編もいくつも制作されるなど長期にわたり注目の作品となっているのが進撃の巨人です。まずは作品概要などからご紹介していきます。

進撃の巨人の概要

https://twitter.com/sunshine_kanan/status/1402626659140861955?s=20進撃の巨人は、別冊少年マガジンにて2009年より連載されている諫山創氏の漫画作品です。2021年5月号まで連載されており物語自体は既に完結していて、コミックスも全34巻刊行されています。累計発行部数も2022年時点ですでに1億部を突破しており、2013年には第1期となるアニメ化が、その後も実写映画化や2期、3期とアニメ化も続いており、第4期がファイナルシーズンとして前、後編成で放送されています。進撃の巨人のあらすじhttps://twitter.com/iloilo_lemon/status/1681638454403432452?s=20巨人がすべてを支配する世界において、人類を餌として捕食する巨人の脅威から逃れるために、人類はウォールマリア、ローゼ、シーナという3重の壁の中に逃げ込み、安寧の生活を送っていました。壁内で生まれ、未だ壁の外の世界を見たことがない10歳の少年、エレン・イェーガーは壁の中の仮初の平和に満足しておらず、その生活にどこか違和感を覚えていました。そんな中、50メートルの巨大な壁をも凌駕する超大型巨、および鎧の巨人が出現したことで壁は破壊され、人類は再び巨人の脅威にさらされることになりました。巨人たちの侵攻によって母を亡くしてしまったエレンは、自らの自由を奪った巨人たちを「駆逐」することを誓い、巨人たちとの戦いを選びます。

進撃の巨人は、2009年より2021年まで別冊少年マガジンにて連載されていた、諫山創氏の漫画作品になります。作品自体は既に完結をしており、コミックスも最終巻である34巻まで出ています。

昨年2022年時点での単行本の累計発行部数は1億を突破、原作連載開始から4年後となる2013年には初のアニメ化がされて反響を集め、そして実写映画化、更にアニメも続いて第4期がファイナルシーズンとして放送されています。

進撃の巨人のあらすじ

謎の生命体である巨人が支配する世界の中で、人類を餌とする巨人の猛威を避けるべく、人類は三重の巨大な壁の中に逃げ込んでつかの間の安寧の生活をしていました。

壁の中で生まれた10歳の少年、主人公であるエレン・イェーガーはそんな巨人に怯えて暮らす壁の中の生活や平和についた違和感を覚え、いつか壁を飛び出して自由に世界を歩きたいと幼馴染のアルミンらとともに夢を語っていました。

そんな中、突如として現れた超大型巨人によって100年間人類を守り続けてきた壁が崩壊、更に鎧の巨人によって内部の壁も破壊されたことにより、人類は巨人の脅威を思い出すこととなります。

巨人らの侵攻によって母を亡くしたエレンは、自由を奪った巨人らを激しく憎んで「駆逐」する為に、巨人らとの戦いを選びます。

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【進撃の巨人】モブリット・バーナーとは

進撃の巨人においては、エレンが訓練兵となり、さらにその先で調査兵団という壁外調査を主とする部隊に入ることになります。その調査兵団の団員の一人が、モブリット・バーナーです。

モブリット・バーナーのプロフィール

  • 名前:モブリット・バーナー
  • 生年月日:4月24日
  • 身長:176㎝
  • 体重:65㎏
  • 所属:調査兵団
  • 肩書:第4分隊副隊長

モブリット・バーナーの人物像

本編で調査兵団の主要人物の一人、そして自身の上司でもある第4分隊長のハンジが登場して以来、常に付き添って行動してきた調査兵団の隊員の一人です。

ハンジが登場すれば十中八九モブリットも登場するという事から、ハンジの忠実な部下として認識されていましたが、初期から登場しているのにもかかわらず長らくその肩書に関しては不明なままでした。

第52話にて初めて肩書が判明し、調査兵団第4分隊副隊長である事が分かりました。これによって第4分隊長であるハンジの正しく副官であり側近であるということが判明したのです。

モブリット・バーナーはツッコミ上手

分隊長であるハンジ自身、巨人に対して非常に関心を持っている人物であり、依頼巨人を捉えて実験をしたり頭を齧られかけるまで近づいたりとまるでマッドサイエンティストの様相を呈しています。

そんな外野からすれば頭のネジ1つ外れているような人間が自身の上司であるという事で、危険を顧みないハンジの行動にはモブリットも常に振り回されている傾向があります。

実際巨人を捕獲しての生態調査を行った際、常に判事に付き添って実験の補助をする一方で、自分の命を危険に晒しているハンジに対しては常に心配とツッコミを口にしています。

実際「分隊長、近すぎます」「分隊長!! 危険です!!」「あんた本当に死にますよ!」「分隊長!生き急ぎすぎです!」といったように数々のツッコミおよび迷言を残しています。

こうした立ち位置のためか、公式ガイドブックにおける個人のスキルの中でもツッコミスキル評価が文句なしの満点となっています。

ツッコミの立ち位置であるので忘れがちなのですが、モブリットも壁外調査を行う調査兵団の一員であり、常に壁の外の巨人の脅威、すなわち死と隣り合わせで生きてきた人物です。

女型の巨人捕獲作戦においても重要な役割を担っていたハンジの近くに居るのが確認でき、この作戦は巨人侵攻が始まった5年前から所属していてスパイの疑惑が無い者達のみで行われていました。

すなわち常に死の危険がすぐそばにある調査兵団の中で生き延びてきた強運と実力の持ち主であり、かつハンジの無茶振りや奇行に振り回され続けてきた苦労人である事が分かります。

【進撃の巨人】モブリット・バーナーとハンジの関係は?

https://twitter.com/love_fandr/status/1680727969118167041?s=20

この様に、モブリットは忘れられがちですが単なるツッコミキャラという訳ではなく、その肩書かられっきとした調査兵団の一員であると分かります。そんなモブリットとハンジの関係は、予てより噂されていました。

モブリット・バーナーのハンジへの想い

これまでモブリット・バーナーは、先述してきた通り自身の上司である分隊長のハンジと常に行動を共にしていました。副隊長であるという立場がある以上、これは当たり前に思えるでしょう。

確かにその通りなのですが、巨人の謎を解き明かすべくリスクを払って実際に巨人を捕獲、そして自ら矢面に立っての実験をするなど一手間違えれば自分の命が危ないことを進んでやるのがハンジです。

そんなハンジに対して常にツッコミをしている場面が原作などでも強調されていましたが、どちらかといえば子供に振り回される保護者のような目線だったのではないかと考えられています。

加えてハンジがあまりにも自身の命を危険に晒しているような場面であったり、奇行そのものといった行動をした際には「分隊長!! あなたに人の心はありますか!?」など部下らしからぬツッコミが見られていました。

モブリット・バーナーはハンジに好意を持っていた?

自らの上司であるハンジをずっと傍らで見続け、時に奇行に走るのを邪険に思う事も無く制し続けてきたという事から、もしかしたら好意を持っていたのではないかとも噂されていました。

しかし、作中でそうした間柄であったり、心情が描写されていないところを見るにその点に関しては考察の域を出ないとしか言えないでしょう。

そもそもの話、モブリットが男性キャラなのは間違いないのですがハンジに関しては原作者より性別が「不明」となっています。女性らしいのは間違いないのですが、作者がそう明言している以上女性説も確定ではありません。

【進撃の巨人】モブリット・バーナーの最期(ネタバレ)

まず先に述べておくと、モブリット・バーナーは物語が進む中での戦いの最中死亡しています。その最期は、分隊の副隊長としても胸を張れるような内容になっていました。

モブリット・バーナーの死亡の経緯

https://twitter.com/MikesMatcha/status/1650531810814865409?s=20

ロッド・レイスの暴走による被害を食い止めた調査兵団は、ようやくウォールマリアの領土奪還、そしてイェーガー家の地下へと行くべくウォール・マリア奪還作戦を決行することとなります。

外問の穴埋めを新たに得た硬質化によって実行しましたが、その後に潜んでいた鎧の巨人ことライナーが出現、リヴァイの神速のカウンターもわずかに及ばず鎧の巨人へと変身します。

更に巨人化を機にして壁の外ではジークが変身する獣の巨人、および待機している兵団を取り囲むように巨人が並び立って出現し、相手の作戦が発動したことを知ります。

ライナーの鎧に対して超硬質ブレードが効かないと分かっていた兵団は新たな兵器「雷槍」を使用することで頑強な鎧を破壊しますが、力を振り絞ったライナーは咆哮しベルトルト=超大型巨人を呼び寄せます。

モブリット・バーナーは身を挺してハンジを守った

ベルトルトが壁内で意を決して超大型巨人へと変身をする際、巨大な爆発が起こります。破壊の神とも形容される爆風によって、周囲一帯を一瞬のうちに吹き飛ばしてしまえるほどの威力です。

巨人体になっていたエレンに守られていた104期らは難を逃れましたが、鎧の巨人の近くに居たハンジらはその爆風の被害範囲内に居ました。被害を逃れられないと悟ったモブリットは、ハンジを井戸の中へと突き飛ばします。

身を挺してハンジを守ったモブリットは超大型巨人の爆風によって命を落としてしまい、失明したハンジの左目が最後に捉えたのは自身を庇ったモブリットの姿でした。

後にアルミンとエルヴィン、どちらに巨人化の薬を投与するかで意見が割れた時、ハンジが「私にも生き返らせたい人がいる」としてモブリットを思い浮かべていたために、相当堪えたのだと分かります。

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【進撃の巨人】アニメのモブリット・バーナー役の声優は?

冒頭でもご紹介した通り、モブリットはアニメの初期段階から登場しておりそのツッコミキャラを遺憾なく発揮しています。最後にモブリット役の声優についてご紹介しましょう。

モブリット・バーナー役は西凜太朗さん

モブリット・バーナーをアニメで演じられたのは、西凜太朗さんです。舞台俳優を務められていたことが多く、また洋画の吹き替えやナレーションなども数多く担当されています。

【進撃の巨人】モブリット・バーナーの活躍を読んでみよう

https://twitter.com/hryb_mh0424/status/1517881052718841857?s=20

モブリット・バーナーはツッコミの立場にならざるを得ない人物でしたが、その実調査兵団の中でも相当の実力者でもありました。活躍が気になる方は是非とも原作およびアニメをチェックしてみてください。

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