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【進撃の巨人】ベルトルトの死亡シーンがトラウマ級!死亡の真相を考察

進撃の巨人では、ベルトルトという人物が登場します。作中でも重要な鍵となる超大型巨人に変身することができる人物です。そのベルトルトが死亡するシーンは非常に印象に残っており、ある種トラウマになるほどとされていますので、今回はそんな死亡シーンなどについて詳しく解説していきます。

進撃の巨人とは

進撃の巨人といえば、アニメ化がされ注目を集め原作が完結した現在でも続編アニメが放送されている人気作です。まずは作品の概要などについてご紹介しましょう。

進撃の巨人の概要

進撃の巨人は、少年マガジンより2009年から連載されていた、諫山創氏による漫画作品です。同作は2021年5月に完結しており、コミックスは全館で34巻刊行されています。

累計発行部数は昨年2023年で1億部以上になっており、アニメ化は10年前となる2013年からスタートし、その後は実写映画および2期、3期と続編アニメも放送され第4期ファイナルシーズンも前後編が放送されています。

進撃の巨人のあらすじ

謎の生命体である巨人が跋扈する世界において、人類を捕食する脅威である巨人から逃れるため、ウォール・マリア、ローゼ、シーナの3つの巨大な壁の中に逃げ込み、安寧を享受する世界が舞台です。

壁の中で生まれ、未だ壁の外を見たことのない10歳になる少年の主人公、エレン・イェーガーはそんな安寧を生きる壁内の生活に満足しておらず、常に壁外へ出ることを夢見ていました。

そんな折、突如として50メートルを超えるほどの規格外の超大型の巨人、そして鎧の巨人がエレンらの住む地域に現れ、再び巨人の脅威を目の当たりにすることになります。

この事件によって母親を亡くし、そして故郷まで奪われたエレンは巨人らを激しく憎んで「駆逐」を誓い、そして自由を手にするべく巨人らとの戦いを決意します。

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【進撃の巨人】ベルトルトとは

エレンは巨人らを倒し自由を獲得するべく、壁内の兵団になる事を決めます。そして同じ兵団になるのを目指す104期訓練兵団の中の一人が、今回ご紹介するベルトルトです。

ベルトルトのプロフィール

https://twitter.com/kkk19991117/status/1343935114619699201?s=20

  • 本明:ベルトルト・フーバー
  • 身長:192㎝
  • 体重:81㎏
  • 年齢:16歳
  • 出身地:ウォール・マリア南東の山奥の村
  • 誕生日:12月30日

ベルトルトの性格

主人公のエレン、および幼馴染であるミカサやアルミンらと同じ、104期訓練兵団の同期に当たる人物です。

原作、およびアニメにおいても能力面では後述する戦闘力も座学面も含めて優秀であり、104期の中でもトップレベルの実力を有しながら判断を人に任せるような面が目立ちます。

訓練兵の教官を務めているキースからも「主体性に欠ける」といった評価が下されており、どこか受け身な性格をしている面が否めません。

団への入団も「内地での安全かつ快適な生活を確保するため」というごくありきたりな理由となっており、また当人もその意志薄弱な面は自覚があり「僕には自分の意思がない」と自嘲していました。

勿論決して悪辣な人物という訳ではなく、確固たる目的で団へ入団をしようとしているエレンやアルミンらを羨ましく思っている場面もありました。

ベルトルトの戦闘能力

直接的な戦闘能力に関しては、104期訓練兵団の中でも上位に位置するものを有しています。同期の中ではミカサ、ライナーに次いで3番目で卒業を果たしている事からも、優秀さがうかがえるでしょう。

どんな分野であってもそつなくこなすことができ、立体起動装置を使った訓練においてもそれらを評価されている描写がありました。ただ影の薄さなどからか、こうした能力面の高さが卒業時の順位で分かった時には驚かれていました。

ベルトルトの寝相

個性的な特徴としてベルトルトは非常に寝相が悪い事で104期の中でも有名であり、その日のベルトルトの寝相によって色々と占いをするのが日課になっていたようです。

同郷のライナーらのセリフによると、体半分が窓から出ていればその日の天候は快晴、正座して上半身をうつぶせにし床に投げ出していれば待ち人来る、といったような占いをしていたもようです。

作中でも寝相で占いをしている場面が見られていて、同期らからも「この体制は雨だ」「いや晴れだろう」と面白半分で占われていました。

【進撃の巨人】ベルトルトの正体

エレンが巨人化することができると発覚し、さらに調査兵団に入団しての壁外調査の後、アニ・レオンハートが女型の巨人であると発覚しました。そして、その後にベルトルトやライナーらの正体も発覚します。

ベルトルトの正体は超大型巨人

ベルトルトの正体は、超大型巨人です。エレンら住んでいたシガンシナ区、および兵団として任務に就いていたトロスト区の壁を破壊した張本人であり、人類を巨人の脅威に再び晒した元凶その人です。

他の知性型巨人は変身元となっている人物の外観に似た姿で巨人化をするのですが、超大型巨人だけは皮膚がなく筋繊維がむき出しの状態となっており、面影は無さそうですが輪郭などは似ています。

巨人への変身時には壁の高さを優に超える60m超という巨体へと変わり、更に変身するだけで半径数キロメートルを爆風で吹き飛ばすことができるなど「破壊の神」と形容されるほどの戦略的価値を持つ巨人です。

その巨体に反して5年前も5年後も誰にも気づかれることなく突如として壁を破壊するために現れ、そして忽然と姿を消すなど謎が多かった中、アニが女型の巨人であると発覚したため超大型も人間が変身していると考察されていました。

そして主人公のエレンらにとっては自らの故郷を奪い、飛ばした破片によって母親を死に追いやった憎き怨敵であり、正体が発覚した際には強い敵意と憎しみをそのままに受けていました。

エレンやアルミン、ミカサらが自身が生み出した被害の被害者である事は兵団に入ってから知っており、犯した罪はとても許されるものではないと理解していたようでした。

調査兵団に入った目的はエレンの監視

超大型巨人である事がまだ発覚していない時には、内地で暮らすのが目的であると語っていました。しかしそれは真っ赤な嘘であり「座標」すなわち奪われた始祖の巨人奪還をするのに憲兵団が最も政府に近いからというものでした。

しかし、トロスト区を襲撃した際にエレンが巨人化できる能力者であることが判明、これに驚いたベルトルトやライナーらは目的を変更し、エレンを監視する目的でエレンが入った調査兵団への入団をライナーと共に決めます。

そして後日ライナーが自らの正体を打ち明けエレンを奪取しようとした作戦の最中、エレンが実際に座標を有する存在であるということを思い知ります。

【進撃の巨人】トラウマ級!ベルトルトの死亡の経緯(ネタバレ)

この様に影が薄いながらも作中で再序盤から登場する重要なキャラクターであった事を隠されていたのは何とも皮肉ですが、ウォール・マリア奪還作戦を迎え撃つ中で死を迎えることになります。

死亡の経緯①ウォール・マリア奪還作戦

ロッド・レイスが巨人と化した事件の終息後、エレンらのいる調査兵団はウォール・マリア奪還作戦を開始、ライナーの危機に瀕して登場し、かつての意志薄弱な面影の無い覚悟を持った態度で迎え撃ちます。

決戦においては超大型巨人へと変身してハンジや104期の同期らと対峙し、その圧倒的な巨体によって物理的攻撃を受け付けず更には発せられる高熱から火災を発生、火の海に変えようとします。

死亡の経緯②アルミンの作戦

壁外では獣の巨人とリヴァイやエルヴィンらが戦闘を行っており、鎧の巨人事ライナーおよび超大型のベルトルトを104期の同期らとハンジらのみで倒さなければならない事態に陥ります。

一撃を喰らったエレンがアルミンと共闘し、燃費が悪い事を察知したアルミンが囮になります。溶けないと踏んだ骨にアンカーを突き立てると、発せられる高熱の蒸気をその身に受け続け黒こげの状態になってしまうまで囮になり続けました。

死亡の経緯③ベルトルトを捕獲するエレン

決死のアルミンの作戦によって硬質化、およびうなじを狙うことができるだけの隙を確保することができたエレンは超大型巨人のうなじを切り裂き、ベルトルトを引きずり出し捕獲することに成功します。

その後現れた獣の巨人ことジーク、そして車力の巨人が迫ってきたときにも四肢を損傷した状態のベルトルトを囮にし、身柄を奪われないための人質として扱われました。

死亡の経緯④巨人化するアルミン

リヴァイによって瀕死の状態のアルミン、そして同じく獣の巨人との戦闘で瀕死となったエルヴィンのどちらに1本しかない巨人化の注射を打ち、ベルトルトを食わせるかとなった中、アルミンが選ばれます。

リヴァイもエルヴィンの力が必要であると分かっていた中、犠牲を厭わず導く悪魔のような重荷からエルヴィンを解放するため、エルヴィンを選ばなかったのです。そして、巨人化の薬によりアルミンは巨人へと変身します。

死亡の経緯⑤ベルトルトはアルミンに捕食される

決戦の後から気を失い、更にエレンが切ったことによって四肢が切断された状態のまま修復が間に合わない中、アルミンが巨人化した後で目を覚まします。

巨人アルミンに食われる寸前、思わず近くで見ていたエレンや同期、そしてライナーやアニらに助けを求め悲鳴を上げますが、泣き叫びながらアルミン巨人体に食われるという最期を迎えました。

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ベルトルトの正体は超大型巨人であり壮絶な最期を迎える

影の薄かったベルトルトの正体はまさかの作品を代表する超大型巨人であり、そしてその最期は誰にも助けられることなく一人巨人に食われるという凄惨なものでした。作品が気になる方は是非とも本誌を読んでみてください。

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